3度音程練習とリズムバリエーション

サックスの3度音程のスケール練習です。
このスケール練習は定番練習で、速く正確にできるようにします(出来ない場合は高音域の1オクターブだけでも大丈夫です)。

しかし、1番目に記載したものだけではなく、同じ音使いでも休符を入れてみます。
これだけでかなり難易度が変わります。

まずはメトロノームで1拍刻みにし、8分音符になっている1番目と2番目の違いをしっかりと理解しましょう。
その後に16分音符(メトロノームを半分のスピードにしてみる/実際に演奏している速さは同じ)にし、3番目以降にも挑戦してみてください。

もちろん「速く」というのが大事ですが、それ以上に「リズムの正確性」を重要視してください。

1番目だけでも運指技術は向上します。しかし、それだけでは「走る」「指が転ぶ」といった現象に陥りやすい面も持っています。
ここでは「速さのコントロール」を主に考えているので、リズムを正確に取れるようにするだけでもかなりの上達ができます。

また、「1番が速くできたら2番目以降も速く出来る」と思わないようにして下さい。
難易度が激変しますので、大体1/3〜1/4位のテンポまで落とさないと出来ません。逆に1番目をしっかりやり過ぎた人にとっては2番目以降はかなり難しくなります。

確実に!!

3度音程練習とリズム1

3度音程練習とリズム2

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Half-Whole Diminished Scale(コンビネーション・オブ・ディミニッシュ)練習

Half-Whole Diminished Scaleの練習パターンです。

半音−全音と組み合わせると全く同じ音になることから、ディミニッシュスケールには3種類あります。
詳細は理論書などを参考にして下さい。

ここではC7で使えるディミニッシュスケール「C,D♭,D#,E,F#,G,A,B♭」の練習をしてみます。

ディミニッシュスケールの導き出し方です。
C7を例に出してみます。

  1. C7のコードトーン「ド・ミ・ソ・シ♭」
  2. 3rd、5th、7th(ルート音以外)の半音下「レ#(3rdの半音下)、ファ#(5thの半音下)、ラ(7thの半音下)」
  3. ルート音の半音上「ド#」

ディミニッシュスケールは上記の3項目を足した「ド、ド#、レ#、ミ、ファ#、ソ、ラ、シ♭」です。
理論上、♭9thや#9thなどと言われますが、こう覚えるほうが簡単だと思っています。

さて、そのスケールをパターン化した練習です。
4音(2拍)を1グループにして、下降していきます。1音目と4音目が同じ音になっています。

ディミニッシュスケールはそのメカニカルな特性を活かしたフレーズがよく使われるので、パターン化した練習も非常に効果的です。
パターン3や5などはコードトーン始まりなので、コード感を強く出すことも出来ます。

よく用いられるのがリズムチェンジ(I Got Rhythm)のコード進行でいわゆる「A」の部分です。2拍ずつコードが変わっていきますが、敢えてディミニッシュスケールだけで行く方法があります。

ここではC7(E♭7、F#7、A7)のスケールパターンのみ掲載してみます。必要とあれば移調して行ってみてください。
HWDiminish-Scale-1

HWDiminish-Scale-2

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2015年グラミー賞 サックス関連で気になったもの(2)

に引き続き(2)も。

(1)の方がContemporary Instrumental部門だったのに対し、こちらはJazz部門。
チック・コリアの評価がすごく高いんですが、そこは敢えて置いといて、、、、

受賞した中では「Best Large Jazz Ensemble Album」でBig Phat BandのLife in the Bubble。

本当にコンテンポラリーなリズムとビッグバンドを合わせたいいアレンジ!!マリエンサルはソプラノで参加してるみたいですね。
ビッグバンドはスイングだけじゃないんだぞっていう部分をかっこ良く見せてくれています。

ノミネートを見るとやはり気になるのがサンボーン。
Bobby Hutcherson, David Sanborn, Joey DeFrancesco Featuring Billy HartのEnjoy The Viewです。受賞はチック・コリアでしたが、これもいいですねー。ボビー・ハッチャーソンのビブラフォン、そしてジョーイ・デフランチェスコのオルガンがまたいい感じ!!
最近はサンボーンとジョーイ・デフランチェスコの組み合わせをよく見るなー。すごくカッコイイ!!

Best Improvised Jazz SoloではThe Latin Side Of Joe Henderson (Conrad Herwig Featuring Joe Lovano)に入っているジョー・ロバーノのRecorda Meのソロが受賞していますね。

前半はロニー・キューバーのバリトンサックスソロで、後半にジョー・ロバーノが吹いています。
個人的にはあまりグッとは来ないんですが、ジョー・ロバーノのタイム感はスゴいですね。ゆったり目かと思いきや、一気にスピードアップして来るような感じ。スゴいです。

オリジナルのRecorda Meのジョー・ヘンダーソンのソロもまたステキです。

2015年グラミー賞 サックス関連で気になったもの(1)

2015年もグラミー賞が発表されました。

グラミー賞はポップスやロックだけではなく、ジャズの細かい分野(いわゆるマーケットの小さい分野)までカテゴリーが分かれており、非常に興味深いです。

気になるとろといえばジャズカテゴリーなんですが、もうひとつ重要なのが「Contemporaru Instrumental」部門。JAZZ部門から離れている所になんかアツいものを感じます。

その「Contemporary Instrumental」部門では受賞がChris Thile & Edgar MeyerのBass & Mandolin。なんとマンドリンとベースのデュオ・アルバムなんですね。
これはまた斬新!カッコイイ!!

ただ、他のノミネート作品を見てみると面白い(自分の好みなもの)ものも入ってますね。

個人的にはJeff Lorber, Chuck Loeb, Everette HarpのJazz Funk Soul。
もうジェフ・ローバーの爽やかさ全開のアルバムですね。これまたエヴァレット・ハープがゴキゲンなサックスを吹いています。やはりこのジェフ・ローバーのプロデュースするアルバムは好きです。

そしてGerald AlbrightのSlam Dunk。
こちらもジェラルド・アルブライトの爽やかさ全開のファンクですね。もはや定番のサックスで何本も録音し、厚みを重ねたサックスセクション。普通は金管を入れて厚みを出すのですが、ジェラルドはサックスを何本も入れています。これがまたいいアレンジ!!

うーん、どれもカッコイイ!!
もちろんネイザン・イーストのアルバムもステキですが。

Bye Bye Blackbirdコード進行でのソロ例

Bye Bye Blackbirdのコード進行でのソロ例です。

E♭用とB♭用の2種類作成しています。

最初の2小節はピックアップ(ソロ入りのブレイクなど)を想定しています。

今回はドミナントで♭9th、♭13thを入れています。本来はミクソリディアンスケールとなりますが、ちょっと響きを変えるためにも敢えてオルタードテンションにしています。

♭9th、♭13thなどのテンションはオルタードスケールやH-Wディミニッシュスケールを考えます。
しかし、この曲でのソロの場合は敢えてA7でDマイナーを演奏(E♭用)し、ブルージーな雰囲気にしています。Key:Dの♭3rdのブルーノート(Fの音)がA7では♭13thになるので、使用することも可能です。

スタンダード曲でちょっと雰囲気を変えたいときに使用する方法です。

Bye-Bye-Blackbirdコードeb

Bye-Bye-Blackbirdコードbb

B♭ダウンロード(PDF)

E♭ダウンロード(PDF)

NAMM show 2015の気になった動画(2)

NAMM show 2015できになった動画(2)です。

Sax Dakota USAというメーカーがストレート・アルト&ストレート・テナーを出展してたみたいですね。

こちらの楽器は材質のせいもあるのかもしれませんが、やはり勢いある音ですね。本当に直球勝負的な音色。

こちらもストレートアルトでの演奏。やはり勢いある音ですね。

ストレート系はソプラノが有名ですが、それのアルトとテナーです。
90年代にストレート・アルトはケニー・ギャレット、ストレート・テナーをジョー・ロバーノが演奏していましたね。

 

それ以降、使用しているプレーヤーは全く聞かなくなりましたが、ダコタというところは作っているみたいですね。
http://www.saxdakota.com/

ストレート系の楽器はL.A. SAXというメーカーが作っていたんですが、そのLA SAXから2002年にPeter LaPlacaって人が独立して作ったのがDAKOTA saxophoneらしいですね。

ストレート系楽器はソプラノでもちょっと持ち運びに困るところがあるので、テナーだとさらに大変そう…。
でも、ちょっと気になる。

NAMM show 2015の気になった動画(1)

1/22〜1/25までカリフォルニアで世界最大規模の楽器ショー「NAMM show 2015」が行なわれました。
NAMM(ナム)ショーは全米のみならず、日本や欧州の各メーカーが新製品をどんどん出してくる楽器ショーです。

世界最大規模とは言え、電気系楽器やギター関連が主流なんで、サックス関連は少ないです…。
とは言え、結構有名なサックスプレイヤーなどが演奏していたりするので、ちょっとチェックしてみました。

その中でも気になったのが、、、

セルマーのリファレンス・シリーズで銀!?72 LTD!?なんだそれ?

日本のリファレンス・シリーズに「72」は無い。アルトは「54」のみなはず。

「リファレンス」は、1世紀にわたる楽器製作の経験の蓄積と「マークVI」や「バランスド・アクション」を愛用していた伝説的な演奏家との絶え間ない交流から生み出されました。
「リファレンス」は、今日の楽器製造技術の向上のおかげで、セルマー・パリ社の最も人気の高かった機種のもつ音とメカニックの粋を集めて設計されました。
テナーの「リファレンス」には36と54の2種があります。
「リファレンス36」は、1936年に発表された「バランスド・アクション」のスピリットを継承し、豊かで伸びやかな音が特色です。
「リファレンス54」は、より音に芯があり、1954年に発表された名器「マークVI」の設計を再現しました。
アルト・リファレンスは54のみとなります。

セルマー・ジャパン

 

でも、本国セルマー・パリのサイトには72が載っている。

セルマー・パリ

これのシルバーが限定で発売されたんだなー。

動画では演奏されていないですが、どんなのかは気になる!!!

楽器を使わないで行うロングトーン練習

ロングトーンはその名の通り、音を伸ばす練習方法です。サックスのみならず、管楽器の音に対する定番基礎練習です。

ロングトーンはもちろん楽器を使うほうが効果的なのですが、楽器を使わなくても十分練習出来ることが分かってきました。

それが「声を出し続ける」だけです。
もちろんその練習方法にも条件があります。

【条件】
①喉仏の上の辺りが硬い状態(力が入っている状態)であること。
2015-01-25 00.42.34

写真の指で押さえている部分です。やや高めな声で「ウー」と言ってみると硬くなるはずです。

 

②小さい声を出し続ける(途切れない)こと。

実際に小さい声を出し続けてみてください。その時に硬い状態を維持したまま、小さい声を大体10秒くらいまで維持できるようにしてみます。

 

やってみるとわかりますが、小さい声を出し続けることは結構難しいです。小さい声を維持しようとすると喉が柔らかくなってしまったり、途切れ途切れになってしまいます。しかし、それでは意味がありません。

このままではサックスを小さい音量で吹くときも力が抜けてしまうことが考えられます。それではきれいに音を出すようにはなりません。

サックスを吹く時もそうですが、息の通り道(いわゆる喉部分)の力が抜けていると安定した息を口まで送り届けることが出きません。息の量に関係なく、通り道を硬い状態(安定して送り込める状態)に出来るようにすると、音量や音域に関係なくピッチや音色も安定してきます。

これは喉近辺を鍛える方法として取り入れてみる方法です。もちろん楽器を使ったほうがアンブシュアの練習も兼ねることが出来るので効果的です。しかし、音量の問題や練習の気軽さを考えるとこれも十分な練習方法です。

 

また、硬くなる部分というのは下の付け根(舌根)になります。タンギングが苦手な人はここが緩むことも原因の1つなので、タンギングにも効果があります。

必ずしも楽器を使うだけが練習方法ではないので、ちょっとした時間にやってみても面白いと思います。

コルトレーンのドキュメンタリー映画が制作開始

どうやらコルトレーンのドキュメンタリー映画の制作が11月から始まったようです。

コルトレーンはジャズ・サックスをやる人ならだれでも知っているプレイヤー。
好きか嫌いかは置いといて、間違いなくレジェンドの一人です。

使用許諾も得られており、2016年に公開されるらしいです。

コルトレーンの本なども今では多数出版されており、当時のレコーディングの状況なども色々と書かれています。
しかし、実際の映像となるとまた違う視点で見れそうですね。

特に自分の場合はマイクどこに置いているとか、ライブでのセッティングなどどのようにやっているかとか、譜面やら、レコーディングやら、、、、

うーむ気になる。
>>参照

ヤマハ 82Z RED と DAddarioのマウスピース

ヤマハから82ZREDという限定モデルが出ましたね。

主な仕様は下記の通りらしいです。
○調子:E♭
○付属キイ:High F#、Front F
○ベル:1枚取り
○管体仕上げ:ゴールドラッカー (メタルサムフック・サムレスト、ネックレシーバーネジはピンクゴールドメッキ)
○ネック:AV1特別彫刻入りピンクゴールドメッキ
○ケース:オリジナルフライトケース
○マウスピース:4CM(アルト)およびダダリオジャズセレクトD5M

ind_photo_yas-82zred

REDて言われているだけあって、レッドオパールというのをBisキーに使用しているのが特徴らしいんですが、なんだよ、Bisキーだけかよと思ってしまいます…。
やっぱ全部赤にするとコスト的にとんでもないことになるんですかね?それとも見た目がエグいことになるんですかね?

とはいえ、ちょっと赤がはいったインパクトもいいですね。

そしてネックもピンクゴールド製。
金と銅の合金がピンクゴールドで、自分の記憶ではヤナギサワが一番初めにサックスに取り入れた金属ですが、もうどこのメーカーでも取り入れるようになってきましたね。
ピンクゴールドの抵抗感がうまく音を引き締めてくれるので、上品な音使いになると思います。

となると、82Z自体がジャズやポピュラー向けという立ち位置なんで、方向性としてはアコースティックな上品ジャズをイメージしている感じなのかな?

そしてもう一つ気になるのがダダリオ・ウインズのマウスピース。
Ricoがダダリオに吸収され、登場した管楽器用新製品ですね。

サイトの説明では以下のようになっています。

ダダリオの新しいジャズセレクトのマウスピースは、ヴィンテージのマウスピースのデザインと現代の生産技術の融合により生まれました。
ヴィンテージの音色を持ちながら、気持ちの良い吹奏感を奏者に感じさせる、最適なバランスのとれたマウスピースです。

となると、ビンテージのメイヤーを意識した製品かな?

ちょっと色々と気になるサックスです。

セルマーから2機種限定モデル登場

セルマーが2機種発表してきましたね。

11/4にヴァルール2の限定モデル。
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シリーズ2のJubileeとは違う、Valeur IIとして日本限定モデルらしいですね。

サテン仕上げということで、鳴るような設計なんだろうなー。とはいえ、Jubileeのサテン仕上げと今回のValeur、何が違うのかあまりよく分かってないんですが…。
ただ、Jubileeのサテンは¥635,000、Valeur IIは¥456,000と定価設定は限定モデルのほうが安いんですね。

ケースが往年のシリーズIIのケースってのは面白いですね。見た目はカッコイイですよね、あのケース。
木製で肩がけも出来ず、すっごく重いんですけど…。

そしてSD20っていうマウスピースも気になるところ。

いつの間に出たんだろう?
メーカーサイトには「 フランスを代表する「DIASTEMA Saxophone Quartet」監修。S80、S90シリーズに比べ更に柔軟でコントロールしやすく、表現性に富んでいます。」と書いてある。

初心者にお勧めするにはちょっと値段設定が高いけど。

そしてそのヴァルールの発表から2日後の11/6にこれまたセルマー130周年/アドルフ・サックス生誕200年モデルが登場!!
スクリーンショット(2014-11-09 0.07.46)

なんでヴァルールと一緒に出てこなかったんだろ?と思ってたら11/6がアドルフ・サックスの生誕した日だったんですね。その日に合わせるとは。。。

それにしてもまたとんでもないサックスですね。

今までの限定モデルって言っても、ほとんどがシリーズ2かシリーズ3、もしくはリファレンスのちょっとした変化モデル。前述のヴァルールもそうだし。
でも、これはさすが記念モデルですね。構造が根本的に違う。

何この、専用パール仕上げって?他にもキーガードやオクターブキーの構造なんかもぜんぜん違う(とは言え、往年のモデル22みたいな感じと書かれてるけど)

さすがに気合入った作りになってますね。ちょっと気になるところ。

しかし、、、お値段80万円は高い。

L-O-V-Eコード進行でのソロ例

スタンダード曲「L-O-V-E」のコード進行を用いたソロ例です。

コードトーンをベースにソロを作ってあります。その中でも所々9thのオルタードテンション(#9th、♭9th)を入れてあるので少しビバップ感も出て来るような内容です。
シンコペーションや音程の飛ばし方の練習する目的もあります。

テンポは140位のミディアムを想定し、レベルは比較的抑え目にした内容です。

L-O-V-Eコード進行

ダウンロードはこちら(PDF)

Feel Like Makin’ Love的コード進行でのソロ例

Feel Like Makin’ Love進行を基のアドリブ例(E♭用)です。

この手のスムーズジャズやファンク系のテンポでの演奏というのは「16分音符だと速すぎて出来ない、けど8分音符だともっさりし過ぎてしまう」というソロになってしまいます。
こういう場合はリズムに変化をつけてみます。

譜例の上のような8分音符を連続して吹くのではなく、下段のように16分音符のシンコペーションに変化させてみるわけです。
change

音数や使う音は同じでも聞こえる印象がガラッと変わります。
他にも3連符などを効果的に使えばよりかっこよく演奏できるようになります。

とはいえ、16分音符も入れたいので、そこは技術練習をしっかりとやっておく必要もあります。

あとは、装飾音符の例もいれてあります。
定番の音使いなので、これも入れれるようになってくるとソロの雰囲気も変わりますね。

Feel-Like-Makin-Love-1
Feel-Like-Makin-Love-2

ダンロードはこちら(PDF)
※17小節目にミスが有りました。付点4分音符の音は「A」の音です。

Vandorenリードカッター

バンドレンから新たにリードカッターが発売されるらしいです。

スクリーンショット(2014-09-12 15.21.08)

リードカッターは先が欠けたり、柔らかくなりすぎたリードを少し調整したりするのに使う道具。
硬いリードを削るのとは全く反対の役割のものです。

今までもリードカッターってのはあったんですが、全部ハサミみたいなもの。

それが今回は何やら微調整もできるみたいですね。

スクリーンショット(2014-09-12 15.21.41)

スクリーンショット(2014-09-12 23.17.01)

実はリードカッターというのはかなり前に一度使用したことがありました。
ただ、その時は知識もなく、演奏技術もなかったことから「使えない」としか思っていませんでした。

今使えばまた変わるんだろうな。

リードは常に悩まされるもの。ちょっと気になります。

ただ、、、高い。

セルマー、新マウスピース「プロローグ」発売

セルマーから新しいマウスピース「プロローグ」が9/8に発売されるらしい。

スクリーンショット(2014-08-31 11.33.22)

メーカーからの情報は以下のようになっている。

セルマー・パリ社の新たなるブランド SeleS から、驚異の新製品マウスピース プロローグが誕生し
ました。
息を入れた瞬間すばやく反応し、その吹奏感はきわめて軽やか。
また、豊かに広がる音はホールのすみずみにまで届き、聴く者すべてを魅了します。
1885 年から世界の音楽家に常に素晴らしい楽器を届けてきたセルマー・パリ社のノウハウが生み出
したこのプロローグには新素材サーモプラスティックポリマーが採用され、ハードラバー製と同様の演
奏しやすさと豊かな音を生み出すことに成功しました。
そして何より、その価格は驚くほどの手ごろさで、初心者の方にも安心しておすすめできます。

このプロローグ、魅力的なのがその価格。
なんと定価が¥6,440となっている。(おそらく定価販売にはならないので、5,000円台になるのかな?)

しかも専用リガチャーおよびキャップ、マウスピースポーチ付。

現在、安いものといえばヤマハの4Cあたり。
自分も初心者に勧める、いわば初心者定番マウスピース。

でも、この4Cは4,000〜5,000円くらいなんだけど、マウスピースとリガチャーは別売。
つまり、別に2,000円位かかる。

アルトサックス用リガチャー ヤマハ GL

アルトサックス用リガチャー ヤマハ GL
価格:1,728円(税込、送料別)

つまり、自分の知っている信頼できるメーカーの中で、このマウスピースは最安値になる。
セルマーのS90や80もいいんですが、いかんせん高かったので、超画期的です。

マウスピースのオープニングは1.55mm。
ヤマハの4Cが1.6mmだから若干狭い。つまり肺活量が要らない=肺活量のある人には逆に息が入らなくて辛いとは思いますが。

新素材の「サーモプラスティックポリマー」というのがどれだけの耐久性を持っていて、ヤマハの4Cの材質の「フェノール樹脂」と比較してどうなのかはまだ知らないんですが、これはサックスを始める人にはオススメかもしれません。

唯一懸念事項といえばリガチャーのネジが一本ということ。
セルマーの主流ではあるんですが、個人的にはあまり好きではない…。

フレーズの終わり方を考える

いわゆるフレーズ集をそのままアドリブで吹いても「かっこよくない」「取ってつけたような感じがする」というのはフレーズの終わりがハッキリしていないことも原因の1つです。

実はフレーズ集には終わり方を曖昧にしてある場合がほとんどです。これはフレーズをもっと長く続けるように、そこで終わりにしてほしくないという意味もあるからです。

そこで、フレーズの終わり方について2つのパターンを使う練習をしてみます。

まずは短く切って終わるパターン。
1拍目の裏で短く終わるようにしています。

もう一つが長く伸ばして終わるパターン。
3拍目をシンコペーションしているリズムです。

フレーズ集は最後が4分音符で終わっているものが多いので、最後の小節に1〜2音足してこのようなパターンを作ってみます。
前回の記事
上昇型アルペジオから半音階へ移るジャズフレーズ

アドリブのパターン組み合わせ練習
などを使うとさらに効果的です。

実はこの2つのパターン、ジャズのアドリブでは代表的なフレーズ終わりですが、初心者のアドリブでは皆無に等しいリズムです。
アドリブの書き譜を自作する人も、これを書いている人は耳コピ慣れしている人だと思っています。

最初の2小節は典型的ジャズフレーズですが、終わりをこのようにするだけでも聞こえ方がガラッと変わります。
特にフレーズ例2のような4度以上の跳躍音程で終わると、かなり慣れてきた感が出てきますね。

もちろんジャズフレーズの終わり方はこれだけではありません。
しかし、代表的なもので感覚を掴むということも重要です。

フレーズの終わり方を考える

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