湿度は大敵

サックスを演奏後、スワブ(掃除用のひも付きの布)を通してあげます。楽器内の水分を除去してあげるのが目的になります。
ちゃんとした湿度管理をすることによってタンポの変形を最小限に抑え、楽器の状態を安定した状態に保ってあげます。
自分はケース内にも湿度調整剤を入れるようにもしています。

手順

演奏後は楽器本体、ネックにスワブを通します。この時にスワブをベル部分から入れます。基本は大きい方から小さい方へ。効率的に水分を除去します。
次に、クリーニングペーパーなどを使ってタンポの水分を除去します。
マウスピース、リードは基本的に流水、もしくはマウスピースクリーナーを使って洗います。
個人的にマウスピースの形状変化の問題から、スワブでマウスピース内部を吹くことはしていませんが、ステンレス材質のマウスピースなどは内部も吹いています。

サックスの掃除用

YAMAHA CLSSAX2 サックス用クリーニングスワブ

¥1,480~
定番とも言えるヤマハのスワブ。モデルチェンジを行い、マイクロファイバー製の毛羽立たないものに変わり、吸水性も考慮されています。

ヤマハ クリーニングペーパー CP3

¥334~
べた付きなどタンポの汚れや水分を取ってあげるのに重要な紙です。

セルマージャパン 吸水シート L

クリーニングペーパーと同じ用に使いますが、繰り返し使えるスポンジ質のシートです。

マウスピースクリーナー

¥725~
水道が無いときなどに便利。マウスピース洗浄用の液体が霧状に出てくるので、後は吹いてあげるだけ。
衛生面でもお勧めです。

サックスの状態を安定させる為に
サックス キークランプ
¥5,184~
タンポの状態を安定させるのに最適!
常にキーを閉じた状態にしておくので、楽器がかなり安定してきます
PICKBOY ドライキーパーDX
¥950~
サックスにとって湿度は大敵。除湿剤をケースに入れておくだけでタンポの痛みを防ぐ事が出来ます。
除湿剤なら何でもいいのですが、楽器用の除湿剤は袋が頑丈です!!