サックスケースのbags、A4入る、スタイリッシュでかっこいい、軽いなどなどメリットたっぷりのサックスケースです。
その人気からか、しばらく限定カラーのinnoシリーズは入荷していませんでしたが、今年入ってきましたね。
他にも新色でメタリックレッドも登場したみたいです。
bagsの弱点は自立しないことと値段が高いことですが、そこを考えてもいいケースだと思います。
サックスケースのbags、A4入る、スタイリッシュでかっこいい、軽いなどなどメリットたっぷりのサックスケースです。
その人気からか、しばらく限定カラーのinnoシリーズは入荷していませんでしたが、今年入ってきましたね。
他にも新色でメタリックレッドも登場したみたいです。
bagsの弱点は自立しないことと値段が高いことですが、そこを考えてもいいケースだと思います。
SilversteinのAMBIPOLY REED(アンビポリー・リード)というのがサックス用でも発売というの聞いて試奏してみました。
色々と興味深いリードです。
まずはその値段。¥6,264(税込)。普通に考えて高すぎ…。リードの一箱の値段がだいたい3,000円なので、約2倍。メーカーが約半年使えますとアナウンスしているけど、同じ樹脂リードでもレジェールのシグネチャーで3,500円くらいなので、それでもちょっと高いような…。
素材はアンビポリマーとのこと。アンビポリマーって何?って感じです。調べても出てこないので、シルバースタインの独自の素材なのかな?
「樹脂リードだけど吸水性があり、天然ケーンのような丸みのある温かなサウンド」となっているのですごく不思議です。樹脂リードなのに吸水性があるってので。
個人的には吸水性というのがすごく気になるところです。
他の樹脂リードも色々と試してみましたが、気になるのが口の水分を吸ってくれないのでリードが滑ること。滑るからちょっとアンブシュアに気をつけなければいけない。ケーンのリードは慣れているせいもあるんだろうけど、水分を吸ってくれるので口の中でリードが滑るという感覚があまりない。この吸水性は一つのポイントかなと。
さて、実際に試奏してみました。
AMBIPOLY REEDといっても硬さの他に「JAZZ」と「CLASSIC」の2種類あり、今回はその2種類で2+、2.5、2.5+の計6種類試してみました。
吹き終わった感想としてはそのリードの精度です。リードのツボが分かりやすい。本当に鳴るポイントがど真ん中にあり、硬さによってバラツキもない。厚さと硬さの好みが決まれば吹きやすいリードになります。
「JAZZ」は全体的に薄く、リードのツボがちょっと奥側にある感じ。薄いので倍音が乗りやすく、明るい音色を作りやすい。
「Classic」は厚みがあり、リードのツボが先端側にある感じ。しっかりとした厚みは吹きごたえもあり、変な倍音もない。個人的にはClassicのほうが鳴り方が好きかも。
リードは「薄くて硬いリード」、「厚くて柔らかいリード」から探していくのが基本になりますが、自分はこのリードならば「厚くて柔らかいリード」を基本にするのが好きかな。とりあえず選ぶならClassicの2.5です。
ただ、吸水性に関しては期待通りの結果では無かったかな。確かに吸水性はある。けど、滑らなくなるかと言われればそうでもない。まぁまぁという感じ。
単純に音の方への影響のみと考えるのかな?となると、濡らす意味ってよくわからない。実際はどうなんでしょ?
音色はなかなかいいかも。樹脂リードってどれを使っても「あれ?」という倍音が高音域を使うと出てくる。通常のケーンだとその音色にはならないっていう、独特の音色。それがあまり感じられなかった(あまりっていうくらいなので、ちょっと引っかかる部分はあるけど)。でも、樹脂リードならではの安定性はありそうなのはいい感じ。
色々樹脂リードも吹いてみたけど、これは高いだけあって、いい感じで、樹脂リードの中では確かにすごくいいものだなという感想です。
録音したものを聞いてみて、JazzとClassicで思いの外、音色に違いがないんですね。吹いている時は吹奏感が結構違うので、もっと音色にも違いがあると思っていました。
とりあえず吹いてみた感想はこちら。
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2018/2/20よりセルマーの楽器が値上げとのこと。
サックスはシリーズ2が20,000、シリーズ3は25,000円が定価税抜価格で上がる模様。
ソプラノ | シリーズ2 ラッカー | 610,200→631,800 |
シリーズ3 ラッカー | 697,680→724,680 | |
アルト | アクソス | 410,400→421,200 |
シリーズ2 ラッカー | 577,800→599,400 | |
シリーズ3 ラッカー | 675,000→702,000 | |
リファレンス | 637,200→675,000 | |
テナー | シリーズ2 ラッカー | 723.600→745,200 |
シリーズ3 ラッカー | 788,400→815,400 | |
リファレンス | 810,000→847,800 |
先日撮影してきた宮脇さんの極速DVD「定番曲で学ぶアドリブ&スケール理論」の第一弾、「定番曲で学ぶアドリブ&スケール理論~魅惑のクロスオーヴァー”Just the Two of Us”編」が発売になりました!
自分も今回参加しています。
発売のアトス・インターナショナルからダイジェスト版の動画もアップされています。
ダイジェスト版ではボーカルバージョンでサックスではないですが、宮脇さんの解説部分のバックで吹いているのがチラッと聞こえます。
ギターの教則DVDなのでサックス奏法は直接関係ないですが、スケールやコード進行が分かりやすく解説されています。
今後も第二弾と第三弾が発売予定です。
そちらにも登場予定ですので是非!!
最近はオークションサイトに偽造セルマーが出てきているようです。
以下が偽造セルマーの写真
ロゴもそっくりです。
この2機種はヤフオクで見かけました。価格はアルトの方が48,000円で出品、テナーの方が150,000円で出品されています。
ロゴがアルトの方のSuper Action 80 Serie IIとなっていますがその機種は今は定価が525,000円です。
テナーの方はReference 54となっていますが、定価は740,000円の楽器です。しかもサテンフィニッシュで、ブラックはありません。
セルマージャパン
Super Action 80 Serie II
http://www.nonaka.com/selmer/instruments/saxophone/alto/sa80_s2/index.htmlReference 54
http://www.nonaka.com/selmer/instruments/saxophone/tenor/reference/index.html
残念ながらフランス製セルマーの楽器でこの価格で出ることはありません。価格が違いすぎます。
つまり、セルマー社のものではないものをセルマー製品として売っている、かなり悪質な販売方法です。
但し、出品者自体が騙されている(楽器について知らない)可能性もあるので、出品者に質問するとちゃんと対応してくれるかもしれません。しかし、高額なものを「知らなかった」で販売をしてはダメでしょう。
確かに「セルマー」といってもフランスの「Henri Selmer Paris」とアメリカの「Conn-Selmer」の2社(起源は同じですが別の会社)があり、誤解を生じやすいメーカーだと思います。
アメリカ製のConn-Selmerはステューデント・モデルとして安い製品を製造しており、オークションサイトでもセルマー社製品として10万円未満のものとして安く出ています。BUNDYやAS400、AS700シリーズなどがそうです。
しかし、今回のは完全に偽装です。「フランス製セルマー」と記載して売っています。日本のセルマージャパンみならず、本国のフランスのセルマー社のカタログにもそんな機種は記載されていません。
セルマー社はサックスメーカーの中でも最も歴史があり、世界的に有名なメーカーです。それ故、偽装商品も出てくると思いますので、セルマーの偽商品には十分注意して下さい。
リットーミュージックはAmazonレビューキャンペーンを実施中とのこと。Amazonレビューを投稿していただいた方の中から毎月抽選で5名様に、3,000円分のAmazonギフト券をプレゼントされるらしいです。
以下リットーミュージックのサイトより
http://www.rittor-music.co.jp/azrv/
●応募方法
Amazon.co.jpで、リットーミュージック商品のレビューを投稿して下さい。その後、このページからキャンペーンにエントリーして下さい。※Amazonレビューについて
Amazon.co.jpの「カスタマーレビュー」は、Amazon.co.jpで商品購入をしたことがある方ならば誰でも投稿ができます。Amazon.co.jp以外で購入した商品のレビューも投稿できます。●賞品
Amazonギフト券(Eメールタイプ)3,000円分×毎月5名様●当選
このページよりエントリー済みの方の中から、毎月末に締め切り、抽選を行います。
当選者の発表は当社からのEメールによる賞品の発送をもってかえさせていただきます。
※レビューの内容は審査に影響しません。
※レビューは投稿者ご本人のオリジナルの内容に限らせていただきます。
ということで、早速買おう!!
映画「ジェームス・ブラウン」のサイトも更新され、予告動画がアップされましたね。
カッコイイ!!
ファンクといえばJB!!
JBといえばJBホーンズ!!
メイシオ・パーカー、フレッド・ウェズリー、ピー・ウィー・エリス。この3人のホーン・セクションがまたJBの曲を盛り上げるんですよね。
アルトサックスのメイシオは自分もリスペクトする代表的なファンクサックス奏者。ピー・ウィー・エリスは「チキン」の作曲者としても有名ですね。フレッド・ウェズリーのファンク溢れるトロンボーンもカッコイイです。
予告動画ではメイシオ・パーカー的な人はチラッとしか映っていませんが…。
一般的に3管のホーン・セクションといえばトランペット、テナーサックス、トロンボーンになるわけなんですが、ジェームス・ブラウンはこの3人アルトサックス、テナーサックス、トロンボーンという変則編成で、トランペットって入れないんですよね。理由は知らないんですが、トランペットがうるさく聞こえたんですかね?
このJBホーンズはジェームス・ブラウン無しでもよくつるんでやってますね。メイシオのDVDなんかでもこの3人の演奏だし。
これまた特徴で絶対スーツで据え置きマイクで動かずに演奏するんですよね。それまたカッコイイ!!
とりあえずすごく気になる映画です!!
(1)の方がContemporary Instrumental部門だったのに対し、こちらはJazz部門。
チック・コリアの評価がすごく高いんですが、そこは敢えて置いといて、、、、
受賞した中では「Best Large Jazz Ensemble Album」でBig Phat BandのLife in the Bubble。
本当にコンテンポラリーなリズムとビッグバンドを合わせたいいアレンジ!!マリエンサルはソプラノで参加してるみたいですね。
ビッグバンドはスイングだけじゃないんだぞっていう部分をかっこ良く見せてくれています。
ノミネートを見るとやはり気になるのがサンボーン。
Bobby Hutcherson, David Sanborn, Joey DeFrancesco Featuring Billy HartのEnjoy The Viewです。受賞はチック・コリアでしたが、これもいいですねー。ボビー・ハッチャーソンのビブラフォン、そしてジョーイ・デフランチェスコのオルガンがまたいい感じ!!
最近はサンボーンとジョーイ・デフランチェスコの組み合わせをよく見るなー。すごくカッコイイ!!
Best Improvised Jazz SoloではThe Latin Side Of Joe Henderson (Conrad Herwig Featuring Joe Lovano)に入っているジョー・ロバーノのRecorda Meのソロが受賞していますね。
前半はロニー・キューバーのバリトンサックスソロで、後半にジョー・ロバーノが吹いています。
個人的にはあまりグッとは来ないんですが、ジョー・ロバーノのタイム感はスゴいですね。ゆったり目かと思いきや、一気にスピードアップして来るような感じ。スゴいです。
オリジナルのRecorda Meのジョー・ヘンダーソンのソロもまたステキです。
2015年もグラミー賞が発表されました。
グラミー賞はポップスやロックだけではなく、ジャズの細かい分野(いわゆるマーケットの小さい分野)までカテゴリーが分かれており、非常に興味深いです。
気になるとろといえばジャズカテゴリーなんですが、もうひとつ重要なのが「Contemporaru Instrumental」部門。JAZZ部門から離れている所になんかアツいものを感じます。
その「Contemporary Instrumental」部門では受賞がChris Thile & Edgar MeyerのBass & Mandolin。なんとマンドリンとベースのデュオ・アルバムなんですね。
これはまた斬新!カッコイイ!!
ただ、他のノミネート作品を見てみると面白い(自分の好みなもの)ものも入ってますね。
個人的にはJeff Lorber, Chuck Loeb, Everette HarpのJazz Funk Soul。
もうジェフ・ローバーの爽やかさ全開のアルバムですね。これまたエヴァレット・ハープがゴキゲンなサックスを吹いています。やはりこのジェフ・ローバーのプロデュースするアルバムは好きです。
そしてGerald AlbrightのSlam Dunk。
こちらもジェラルド・アルブライトの爽やかさ全開のファンクですね。もはや定番のサックスで何本も録音し、厚みを重ねたサックスセクション。普通は金管を入れて厚みを出すのですが、ジェラルドはサックスを何本も入れています。これがまたいいアレンジ!!
うーん、どれもカッコイイ!!
もちろんネイザン・イーストのアルバムもステキですが。
NAMM show 2015できになった動画(2)です。
Sax Dakota USAというメーカーがストレート・アルト&ストレート・テナーを出展してたみたいですね。
こちらの楽器は材質のせいもあるのかもしれませんが、やはり勢いある音ですね。本当に直球勝負的な音色。
こちらもストレートアルトでの演奏。やはり勢いある音ですね。
ストレート系はソプラノが有名ですが、それのアルトとテナーです。
90年代にストレート・アルトはケニー・ギャレット、ストレート・テナーをジョー・ロバーノが演奏していましたね。
それ以降、使用しているプレーヤーは全く聞かなくなりましたが、ダコタというところは作っているみたいですね。
→http://www.saxdakota.com/
ストレート系の楽器はL.A. SAXというメーカーが作っていたんですが、そのLA SAXから2002年にPeter LaPlacaって人が独立して作ったのがDAKOTA saxophoneらしいですね。
ストレート系楽器はソプラノでもちょっと持ち運びに困るところがあるので、テナーだとさらに大変そう…。
でも、ちょっと気になる。
1/22〜1/25までカリフォルニアで世界最大規模の楽器ショー「NAMM show 2015」が行なわれました。
NAMM(ナム)ショーは全米のみならず、日本や欧州の各メーカーが新製品をどんどん出してくる楽器ショーです。
世界最大規模とは言え、電気系楽器やギター関連が主流なんで、サックス関連は少ないです…。
とは言え、結構有名なサックスプレイヤーなどが演奏していたりするので、ちょっとチェックしてみました。
その中でも気になったのが、、、
セルマーのリファレンス・シリーズで銀!?72 LTD!?なんだそれ?
日本のリファレンス・シリーズに「72」は無い。アルトは「54」のみなはず。
「リファレンス」は、1世紀にわたる楽器製作の経験の蓄積と「マークVI」や「バランスド・アクション」を愛用していた伝説的な演奏家との絶え間ない交流から生み出されました。
「リファレンス」は、今日の楽器製造技術の向上のおかげで、セルマー・パリ社の最も人気の高かった機種のもつ音とメカニックの粋を集めて設計されました。
テナーの「リファレンス」には36と54の2種があります。
「リファレンス36」は、1936年に発表された「バランスド・アクション」のスピリットを継承し、豊かで伸びやかな音が特色です。
「リファレンス54」は、より音に芯があり、1954年に発表された名器「マークVI」の設計を再現しました。
アルト・リファレンスは54のみとなります。
でも、本国セルマー・パリのサイトには72が載っている。
これのシルバーが限定で発売されたんだなー。
動画では演奏されていないですが、どんなのかは気になる!!!
どうやらコルトレーンのドキュメンタリー映画の制作が11月から始まったようです。
コルトレーンはジャズ・サックスをやる人ならだれでも知っているプレイヤー。
好きか嫌いかは置いといて、間違いなくレジェンドの一人です。
使用許諾も得られており、2016年に公開されるらしいです。
コルトレーンの本なども今では多数出版されており、当時のレコーディングの状況なども色々と書かれています。
しかし、実際の映像となるとまた違う視点で見れそうですね。
特に自分の場合はマイクどこに置いているとか、ライブでのセッティングなどどのようにやっているかとか、譜面やら、レコーディングやら、、、、
うーむ気になる。
>>参照
ヤマハから82ZREDという限定モデルが出ましたね。
主な仕様は下記の通りらしいです。
○調子:E♭
○付属キイ:High F#、Front F
○ベル:1枚取り
○管体仕上げ:ゴールドラッカー (メタルサムフック・サムレスト、ネックレシーバーネジはピンクゴールドメッキ)
○ネック:AV1特別彫刻入りピンクゴールドメッキ
○ケース:オリジナルフライトケース
○マウスピース:4CM(アルト)およびダダリオジャズセレクトD5M
REDて言われているだけあって、レッドオパールというのをBisキーに使用しているのが特徴らしいんですが、なんだよ、Bisキーだけかよと思ってしまいます…。
やっぱ全部赤にするとコスト的にとんでもないことになるんですかね?それとも見た目がエグいことになるんですかね?
とはいえ、ちょっと赤がはいったインパクトもいいですね。
そしてネックもピンクゴールド製。
金と銅の合金がピンクゴールドで、自分の記憶ではヤナギサワが一番初めにサックスに取り入れた金属ですが、もうどこのメーカーでも取り入れるようになってきましたね。
ピンクゴールドの抵抗感がうまく音を引き締めてくれるので、上品な音使いになると思います。
となると、82Z自体がジャズやポピュラー向けという立ち位置なんで、方向性としてはアコースティックな上品ジャズをイメージしている感じなのかな?
そしてもう一つ気になるのがダダリオ・ウインズのマウスピース。
Ricoがダダリオに吸収され、登場した管楽器用新製品ですね。
サイトの説明では以下のようになっています。
ダダリオの新しいジャズセレクトのマウスピースは、ヴィンテージのマウスピースのデザインと現代の生産技術の融合により生まれました。
ヴィンテージの音色を持ちながら、気持ちの良い吹奏感を奏者に感じさせる、最適なバランスのとれたマウスピースです。
となると、ビンテージのメイヤーを意識した製品かな?
ちょっと色々と気になるサックスです。
セルマーが2機種発表してきましたね。
11/4にヴァルール2の限定モデル。
シリーズ2のJubileeとは違う、Valeur IIとして日本限定モデルらしいですね。
サテン仕上げということで、鳴るような設計なんだろうなー。とはいえ、Jubileeのサテン仕上げと今回のValeur、何が違うのかあまりよく分かってないんですが…。
ただ、Jubileeのサテンは¥635,000、Valeur IIは¥456,000と定価設定は限定モデルのほうが安いんですね。
ケースが往年のシリーズIIのケースってのは面白いですね。見た目はカッコイイですよね、あのケース。
木製で肩がけも出来ず、すっごく重いんですけど…。
そしてSD20っていうマウスピースも気になるところ。
いつの間に出たんだろう?
メーカーサイトには「 フランスを代表する「DIASTEMA Saxophone Quartet」監修。S80、S90シリーズに比べ更に柔軟でコントロールしやすく、表現性に富んでいます。」と書いてある。
初心者にお勧めするにはちょっと値段設定が高いけど。
そしてそのヴァルールの発表から2日後の11/6にこれまたセルマー130周年/アドルフ・サックス生誕200年モデルが登場!!
なんでヴァルールと一緒に出てこなかったんだろ?と思ってたら11/6がアドルフ・サックスの生誕した日だったんですね。その日に合わせるとは。。。
それにしてもまたとんでもないサックスですね。
今までの限定モデルって言っても、ほとんどがシリーズ2かシリーズ3、もしくはリファレンスのちょっとした変化モデル。前述のヴァルールもそうだし。
でも、これはさすが記念モデルですね。構造が根本的に違う。
何この、専用パール仕上げって?他にもキーガードやオクターブキーの構造なんかもぜんぜん違う(とは言え、往年のモデル22みたいな感じと書かれてるけど)
さすがに気合入った作りになってますね。ちょっと気になるところ。
しかし、、、お値段80万円は高い。
バンドレンから新たにリードカッターが発売されるらしいです。
リードカッターは先が欠けたり、柔らかくなりすぎたリードを少し調整したりするのに使う道具。
硬いリードを削るのとは全く反対の役割のものです。
今までもリードカッターってのはあったんですが、全部ハサミみたいなもの。
![]() 削るんじゃなくて、その名の通り切っちゃうんです。ロンディーノ リードカッター アルトサッ… |
それが今回は何やら微調整もできるみたいですね。
実はリードカッターというのはかなり前に一度使用したことがありました。
ただ、その時は知識もなく、演奏技術もなかったことから「使えない」としか思っていませんでした。
今使えばまた変わるんだろうな。
リードは常に悩まされるもの。ちょっと気になります。
ただ、、、高い。
![]() VANDOREN : REED TRIMMERバンドーレン : リードカッター(アルト・サックス用) |