サックスのチューニング

チューナー

音程を正確に視認することが出来る機械をチューナーと呼びます。
サックスも音程がちゃんと合うように設計されています。つまり、ちゃんと音程が合うと楽器の音色的にもしっかりとした音が出るようになります。
音楽的に音程を合わせることはもちろん大事ですが、それだけではなく音色的な問題も解決されるようになります。

チューニングについて

ポピュラー音楽では440Hzで実音「A(アルト・バリトンはF#、テナー・ソプラノはB)」の音で合わせる事が多いです。吹奏楽などだと442Hzで半音上の実音「B♭」で合わせることが多いです。

チューニング方法

自分のチューニングの目安です。
まず、楽器が温まっている事が条件です。楽器が冷たいと音程が低くなるからです。
基本的には実音Aで、2オクターブ(低い方、高い方の両方)行います。

この時に以下の4パターンが考えられます。

  1. Low A、High Aの両方とも音程が高い
  2. Low A、High Aの両方とも音程が低い
  3. Low Aの音程がHigh Aの音程よりも低い
  4. Low Aの音程がHigh Aの音程よりも高い

対処方法

  1. マウスピースをもっと抜きます
  2. マウスピースを奥まで差し込みます
  3. マウスピースの差し込みをLow Aに合わせます。
    高音域が噛み過ぎの可能性があるので、High Aのアンブシュアを緩めて音程を下げ、感覚を掴みます
  4. 二種類の可能性があります。
    ・息を速く入れて音程が上がる場合はアンブシュアが緩み過ぎの可能性があります。
    ・息を速く入れても音程が変わらない場合は低音域を噛む傾向にあります。

サックスは息がしっかり入っている状態だと音程は低くするのは簡単ですが、音程を上げるのは結構難しいと言えます。

オススメのチューナー

やはり持ち運びに便利でケースに収容可能なコンパクトサイズが一番です。

今ではタスカムのDR-05のようなDRシリーズのように、MP-3レコーダーとしてだけでなく、チューナーやメトロノームなどの機能も充実している機種もあります。

吹奏楽やビッグバンドなど、大多数の人がいる環境の場合はチューナーがマイク入力だけでなく、サックスの管自体の振動でチューニングできる「ピエゾタイプ」TDM-37L ドルチェットなどもオススメです。

個人的にはスマートフォンを利用したチューナーもオススメです。無料で常に持ち運ぶことの多い携帯電話にアプリを入れておくと気づいた時にすぐ使用することができます。

サックスに便利なチューナー

YAMAHA ヤマハ TDM-37L
¥2,668~

管楽器や弦楽器に直接取り付けて使用出来る小型軽量タイプのチューナー&メトロノームです。上下左右360°回転させることができ、どんな位置でも見やすい角度に調整出来ます。

 

コルグ ドルチェット
¥2,872~

コルグのドルチェット。チューナー機能の他にメトロノーム機能も備えたもの。取り付け部分をネック限定にするのであればDolcetto-Vでもいいですね。

 

SNARK TUNER SN-4
¥1,379〜

チューナーとメトロノームの一体型タイプ。一体型なのでコンパクトでケースに常備しておくといいですね。視認性に優れていてそしてこの値段はお買い得!

TASCAM PT-7
¥7,770~

まさに管楽器のための最強チューナー。視覚的に音の揺れを判断することも出来ます。レコーダー機能を使えば自分の演奏全体の音程もチェックすることが出来ます。さらにメトロノーム機能もついているので、機能がかなり充実しています。

サックスのアドリブコピー

サックスの練習方法

必要不可欠な練習

ジャズサックス上達に欠かせないのが有名プレイヤーによる演奏のコピー。サックスのアーティキュレーション(タンギングやアクセントなど)、フレージング等を学ぶには最適です。
また、譜面化(いわゆる耳コピ)していくことで自分の弱点(読譜、音感、リズム感など)も明確になり、最も効率的な練習方法とも言えます。その分、つらい練習になります。高負荷・高効果な練習内容です。

市販楽譜

市販されている楽譜も多数あります。それを使うだけでも十分な練習になります。
輸入書籍がほとんどですが、アマゾンで通信販売も可能です。そこから効果的な練習方法は「覚える」です。自分のフレーズとしてサックスで演奏出来るまで練習してみて下さい。

耳コピ

最初は耳コピをするのが非常に困難です。楽譜への書き取りやリズムの取り方などもわからず、間違いだらけの譜面になることもあります。
やはりサックスの耳コピをするには「慣れ」が必要です。最初は1小節取るのに1時間かかってもいいので、ひたすら聞く事が重要。もちろんCDのスピードを遅くする機器を使うのも方法の一つです。

CDのスピード変更

TEAC TASCAM CD-VT2
¥13,799~
ボーカル用トレーナーですが、もちろんサックスでも使えます。
音程を変えずにスピードコントロールがついている他、メトロノーム等の機能も備えているので確実!!

  • SSA (Slow Speed Audition)に+16, +12, +8, +4, -4, -12%のスピード変更
  • ボーカルエフェクター内蔵
  • ±16%(1%単位)ピッチコントロール機能、曲のキー変更も可能
  • ボーカルキャンセル機能にキャンセルする音の定位と周波数帯域の設定追加
  • ループ再生機能により練習したいフレーズを繰り返し再生して集中練習が可能。
  • 2本のマイクを同時に接続可能
  • メトロノーム機能、クロマチックチューナー内蔵
  • 寸法 :194(幅)x39(高さ)x138(奥行)mm
  • 重量 :620g
  • 電源 :単三形電池x4またはACアダプターが必要

mp3などのデータ

TASCAM DR-05 Version II
¥12,744~
なんといってもこの機能でこの価格は安い!
ステレオコンデンサーマイクを内蔵したポータブルデジタルレコーダー。サックスなどの管楽器も録音可能です。
2GBのSDカードが付属しており(最大SDHCカードで32GBまで対応)それに込ませておけば、テンポの調整も簡単に出来る上、mp3プレイヤーとしても使えます。
音程をそのままにテンポを変更できるVSA(Variable Speed Audition)機能で、コンパクトなのは練習にピッタリ!!
メトロノームやチューナーの機能も搭載している上、定位を指定できるボーカルキャンセル機能が付いているので、録音によってはサックスの音を消すことも可能です。
単三電池駆動なので、持ち運び時の緊急の時にも安心かも。

 

TASCAM DR-22WL
¥11,750~
自分も愛用しているタスカムのDRシリーズ(自分のは旧製品ですが…)。再生速度の変更、キーの変更、そしてスマートフォンでワイヤレスに扱うことも出来る優れもの。コンパクトに設計されており、持ち運びにも便利。

 

ZOOM H1 Ver.2.0
¥9,720~
ZOOMから登場したレコーダーは波形編集できる「Cubase LE」「Wavelab LE」付属。録音機能だけでなく、オーディオインターフェース(PCでの録音)機能も備えた優れもの。そしてこのコストパフォーマンス!!単体でスロー再生は出来ないみたいですが、作成したデータを入れておけば大丈夫ですね。

 

PCソフトウェア

Wavelab Elements
¥10,265〜
音楽制作の定番の1つでもあるCuabaseのメーカー、Steinbergの波形編集・マスタリングソフト。macでもWindowsでも使用可。

 

 IRT 誰でもできる波形編集2 【IRT0363】 波形編集ソフト
¥4.320~
こちらはWindowsでの波形編集ソフト。低価格ながらもしっかりとしたプログラムです。

サックスのメンテナンス

湿度は大敵

サックスを演奏後、スワブ(掃除用のひも付きの布)を通してあげます。楽器内の水分を除去してあげるのが目的になります。
ちゃんとした湿度管理をすることによってタンポの変形を最小限に抑え、楽器の状態を安定した状態に保ってあげます。
自分はケース内にも湿度調整剤を入れるようにもしています。

手順

演奏後は楽器本体、ネックにスワブを通します。この時にスワブをベル部分から入れます。基本は大きい方から小さい方へ。効率的に水分を除去します。
次に、クリーニングペーパーなどを使ってタンポの水分を除去します。
マウスピース、リードは基本的に流水、もしくはマウスピースクリーナーを使って洗います。
個人的にマウスピースの形状変化の問題から、スワブでマウスピース内部を吹くことはしていませんが、ステンレス材質のマウスピースなどは内部も吹いています。

サックスの掃除用

ヤマハ・サックス用クリーニングスワブ アルト・テナーサックス管体用
¥1,575~
定番とも言えるヤマハのスワブ。モデルチェンジを行い、マイクロファイバー製の毛羽立たないものに変わり、吸水性も考慮されています。

 

クリーニングペーパー
¥367~
べた付きなどタンポの汚れや水分を取ってあげるのに重要な紙です。

 

マウスピースクリーナー
¥725~
水道が無いときなどに便利。マウスピース洗浄用の液体が霧状に出てくるので、後は吹いてあげるだけ。
衛生面でもお勧めです。
サックスの状態を安定させる為に
サックス キークランプ
¥4,145~ (ソプラノ / アルト / テナー / バリトン
タンポの状態を安定させるのに最適!
常にキーを閉じた状態にしておくので、楽器がかなり安定してきます

 

PICKBOY ドライキーパーDX
¥950~
サックスにとって湿度は大敵。除湿剤をケースに入れておくだけでタンポの痛みを防ぐ事が出来ます。
除湿剤なら何でもいいのですが、楽器用の除湿剤は袋が頑丈です!!

サックス用マイク

サックス用マイク選びのポイント
クリップ or スタンド

ライブでの演奏を重視するのであれば断然クリップ式のマイクがオススメ。サックスのベルに挟むだけで大丈夫。マイクの向きを気にしなくていいので、演奏に集中する事が出来ます。

スタンド式は音質重視の場合。特にレコーディングなどはクリップ式のマイクでは特定の音ばかりが強く録音されてしまう事が多々ありますので、スタンドに設置して少し離して置いてあげる方がいい音で録音出来ます。

コンデンサー or ダイナミック・マイク

現在発売されているクリップ式のマイクはほとんどがコンデンサー・マイク。これはファンタム電源が必要となります。実はサックス用のマイクは非常に小さく、その集音部分が通常のダイナミック・マイクの形式では物足りないので、電源供給を利用した仕組みになっています。電池パックやマイクプリアンプ等を使用するので音質もいいです。

が、湿度や振動は大敵!!!マイクの質が一気に落ちるので注意!

また前述の通り、コンデンサーマイクはファンタム電源が必要になるので、リハーサルスタジオなどでミキサーに繋げる際にはダイナミックマイクとコンデンサーマイクの併用には注意が必要です。

ケーブル or ワイヤレス

ワイヤレスマイクの最大の利点は足元を気にせず動き回れること。ケーブルに絡まることも無く演奏を楽しむことが出来ます。

もちろんデメリットも。
まずは高価ということです。今では安価なもの(1万円台から)も出てきましたので、非常に入手しやすくなっています。また、無線のチャンネルがぶつかると混線するほか、電池の消耗というのもちゃんと考えてあげる必要があります。

マイクの使用方法

マイク用ケーブル(XLRケーブル)をミキサーに差し込みます。そこからTRIMを少し上げ、フェーダーで音量調整をしてあげます。

コンデンサーマイクを使用する場合はファンタム電源(48V)のスイッチを入れますが、ダイナミックマイクにファンタム電源を供給すると故障のもとになります。同じミキサーで接続する場合は別にファンタム電源を供給するものを用意します。

サックス用にイコライザー(EQ)を調整します。HIGHを上げると明るい音になりますが、目立ちますが逆に明るすぎて耳が痛くなりかねません。自分の場合はLowをカットし、Middleをブースト、Highは状況に応じて変えます。

オススメのサックス・マイク
AKG  C519M
¥18,800~
自分が愛用しているC419の後継管楽器用マイク。通常のキャノンケーブル(XLR)タイプのC519Mと、ミニXLRで別にバッテリーパック(B29L)が必要になるC519MLがあります。

音質はちょっと固めな印象を受けますが、明るめなサウンドを求めている自分にはピッタリ。

 

オーディオテクニカ ATM35
¥33,000~
音質劣化の原因となるゲートやリミッターなしで、最大145dBとサックスでも十分な高音圧にたえる高耐入力タイプ.デザインもスッキリしており、音質にも定評のあるオーディオテクニカ製品です。

バッテリーパック付属です。

 

SHURE BETA 98H/C
¥28,140~
音量が大きめなサックスプレイヤーにも大丈夫な最大音圧レベル163dB SPL、ダイナミックレンジ132dB。小型マイクにしてはかなり音質を追求した作りになっています。コネクタはXLRなので、別途マイクプリアンプ等のファンタム電源が必要です。

 

サムソンHM40
¥27,945~
マイクケーブルが絡まるの心配が無いので、ライブにはオススメ!!音質の面では少し劣りますが、なんといってもサックス等の管楽器用ワイヤレスマイクでこの価格は安い!
安い理由は他社製品と比べてチャンネルが固定式だからです。

 

ソニー DWZ-B50I
¥68,800〜
ソニー製の管楽器用ワイヤレスマイク。音声の圧縮・伸長などの信号処理をしない、24bit高音質リニアPCMデジタル伝送により、有線マイクに迫る高音質・高帯域伝送を実現しているマイク。コンパクトな設計で持ち運びも容易です。

 

JTS ( ジェーティーエス )CX-508
¥4,580~
クリップ式のコンデンサーマイクで安いのがJTSのマイク。
コンデンサータイプで音質的にも全く問題なしです。
コネクタはXLRなので、別途マイクプリアンプ等のファンタム電源が必要です。

 

SENNHEISER/ゼンハイザー e 608
¥19,800~
現在管楽器用に作られている数少ないクリップ式のダイナミックマイク。
ダイナミックマイクで耐久性もあり、アンチショックサスペンションも付いて振動やハンドリングノイズ対策にもなっています。

 

SHURE SM57-LCE
¥9,500~
クリップ式ではないですが、全ての楽器の定番、SHUREのSM-57。サックスでも定番です。

 

コンデンサーマイク用 マイクプリアンプ、ファンタム電源
BEHRINGER / ベリンガーMICROPOWER PS400ファンタム電源
¥1,980~
とりあえずコンデンサーマイクに安定した電源供給するための安いタイプのファンタム電源です。

 

BEHRINGER / ベリンガーXENYX 302USB
¥4,503~
ベリンガーの2chミキサー。USBのオーディオ・インターフェースも内蔵しており、PCなどでも録音出来るミキサー。イコライザーも付いており、音色調節も可能なタイプ。

 

BEHRINGER TUBE ULTRAGAIN MIC100
¥5,980~

安くてコンパクトで持ち運びも容易な上、真空管が入っているので暖かみのある音を作る事が出来ます。

おすすめのサックス教本

おすすめのサックス教本、CDがありましたらこちらにどんどん掲載していきます。

適度に難易度があり、模範演奏&カラオケCDが入っているとサックスを一人でも楽しく練習が出来ます。

その中でもさらに、カラオケが生演奏(MIDIじゃないもの)だとさらに効果的!!

それを踏まえてのオススメサックス教本

ついに登場!管理人加度克紘のお届けするサックスの基礎トレーニング本

  • 価格:¥2,100
  • 単行本: 256ページ
  • 出版社: リットーミュージック (2010/8/25)
  • 言語 日本語
  • ISBN-10: 4845618486
  • ISBN-13: 978-4845618484
  • 発売日: 2010/8/25

サックス演奏の技術向上のため、日頃どのような練習をすればよいのか、、、。

サックス指導で気づいた練習方法を「ロングトーン」「タンギング」「運指」「スケール」「アルペジオ」「エチュード」「移調」「曲」で徹底的に見直す本です。

E♭管/B♭管、クラシック/ジャズでも基礎は一緒です。サックスの弱点、鍛えるべきポイントを絞って書いています。

初心者からさらに上達を目指す人まで全レベルを対象に基礎練習を凝縮させた内容です。

まさにサックスで「一生使える基礎トレ本」を作りました!!

>>より詳しく

アルトサックスのしらべ 簡単な曲から難易度の高い曲まで、いろいろなジャンルもある教本です。
アルトサックスのしらべ

情景のスタンダード編

上記の「アルトサックスのしらべ」の続き。多数の曲が入っていますが、キーが難しいです。
テナーサックスのしらべ 上記の「アルトサックスのしらべ」のテナーサックス編。
サクソフォーン教本 サックスが全く初めてで、楽譜が苦手な人はこの教本をオススメ!
25 Daily Exercises for Saxophone サックスのエチュード。サックスの運指テクニックを補います。
ジャズ道シリーズ ジャズのアドリブ譜が比較的簡単な内容で書かれており、カラオケも生音でテンポもゆっくりになっています。
はじめてのビッグバンドシリーズ ジャズのビッグバンドをCDを使って一人でも体験出来ます。ジャズの雰囲気を楽しめます。
ジャズアルトサックス

アドリブ名演集

アート・ペッパーやキャノンボール・アダレイなど多数の名演のコピー譜
ジャズテナーサックス

アドリブ名演集

ソニー・ロリンズやジョン・コルトレーンなど多数の名演のコピー譜
アルトサックス デヴィッドサンボーン名演集 デヴィッド・サンボーンのアドリブコピー譜。サックス特有のファンク系フレーズやフラジオど、フュージョンテクニックがたくさん!
The Music of Eric Marienthal エリック・マリエンサルのコピー譜。ファンク、フュージョン系がやりたい人にオススメ。
実践ジャズ・インプロヴィゼイション

アルト・サックス

たくさんの名演のコピー譜。スタンダードのスケールなど音楽理論を分析。
実践ジャズ・インプロヴィゼイション

テナート・サックス

上記のテナー編
アドリブ基礎トレ本 加度克紘の基礎トレ本。アドリブのアイデア満載!
ジャズマスターシリーズ はじめてのジャズ スタンダード曲のマイナスワン。カラオケを含めスタンダードを50曲掲載。
ジャズマスターシリーズ はじめてのジャズ

カラオケCD強化編

上記の続編
Vol.54 Maiden Voyage ジャズの定番カラオケといえばジェイミー。Vol54はアドリブ初心者にもやりやすい曲を集めています。
Vol. 3, The II/V7/I Progression: ジェイミーシリーズで2-5-1のフレーズを練習する為に
ジャズサクソフォン さまざまなプレイヤーのスタイルを研究した本。テナーサックス用。
ブルースサクソフォン さまざまなプレイヤーのスタイルを研究した本。テナーサックス用。

加度克紘のお届けするサックスフレーズ集!

  • 単行本(ソフトカバー): 224ページ
  • 出版社: リットーミュージック (2011/2/25)
  • 言語 日本語
  • ISBN-10: 4845619172
  • ISBN-13: 978-4845619177
  • 発売日: 2011/2/25

サックスプレイヤーのフレーズを99個集めました。

内容はギターリストに向けた作成になっていますが、もちろん素はサックスプレイヤーのフレーズ。サックスの為に作ったとも言えます。

サックスプレイヤーのフレーズ集自体がないので、これを使ってアドリブの練習もできると思います。

>>より詳しく

アドリブ基礎トレ本

  • 単行本(ソフトカバー): 256ページ
  • 出版社: リットーミュージック (2011/8/25)
  • 言語 日本語
  • ISBN-10: 4845619768
  • ISBN-13: 978-4845619764
  • 発売日: 2011/8/25

アドリブの練習内容を記載した「一生使える」シリーズです。

ブルースと1-6-2-5のコード進行を主に考え、アドリブのフレーズづくりの考え方を書いてあります。

超充実のP256を超えたアドリブ練習のノウハウです。

>>より詳しく

 

その他アマゾンでのサックス関係書籍

サックスの防音・遮音について

サックスの防音製品選びのポイント
吸音と遮音
サックスにとっての一番の問題は音量問題。その中でもよく聞かれるのが、遮音と吸音です。
例えば、サックスをスポンジに向かって吹きます。すると、響きがなくなるので、音が小さくなったように聞こえます。これは吸音効果であり、遮音(防音)効果ではありません。

つまり、音は全く遮られていない状態。
これに対し、音を遮る構造にあるものを遮音といいます。例えば、窓の隙間をより小さくする2重サッシや、家の壁に断熱材が入っているだけで、遮音構造になります。

家の構造と防音効果
一般的に生活騒音として認められる範囲は30db以内です。
サックスはだいたい100db~120dbが一般的です。
これが家の壁で木造なら約30~40db、鉄筋コンクリートだと、40db~50db下げることが出来ます。

家の構造上、一番音漏れの可能性があるのは、「窓・ドア」です。サッシなどのちょっとした隙間から音漏れの原因となります。

ペアガラスのサッシに変更するだけでさらに約30dbの遮音効果が得られます。「防音ドア」も防音効果が絶大です。
また、「防音カーテン」や「防音絨毯」に変えるだけでも効果が得られます。
※数値はあくまでも参考です。

効果的な遮音
10cmの壁が一枚あるよりも、5cmの壁が2枚ある方が遮音効果は高いです。この壁と壁の空間が音を消すための効果を持つからです。
例えば防音室を設置した場合でも、壁にピッタリとくっつけてしまうとこの空間が出来ないため、壁の枚数は「1」となり遮音効果は低くなってしまいます。しかし、防音室と壁を5cm位離すことで壁の枚数が「2」となり、より遮音効果が高くなります。
遮音するために重要なのが壁の枚数を増やすことです。
要注意
よく聞くのが押し入れや風呂場、トイレでの練習。
これらの場所は生活スペースとして設計されていないので、壁材も薄く、防音効果はあまりありません。

部屋スペースが狭い、もしくは布団などの布製のものが多いので吸音効果が高い為、小さく聞こえるだけです。遮音効果はあまりないので、注意が必要です。

オススメサックス防音用品

¥39,500~

SAX 消音器 e-SAX

サックス用の画期的ミュート(防音)。実際に使用してみましたが、本当にTVくらいの音まで音が小さく、防音に最適(-25db程度の遮音)!!今までのサックス防音では効果がなかっただけに、かなりオススメです!!
Type2ではではネック支持台・ボトムパッドがより強力かつ安全に楽器を保持出来る構造に改善され、低音域の発音を容易にする為にシェル形状までも新設計されています。
デメリットは重量、低音が出しづらい(密閉されると出しづらい)、湿度(汗が内部に充満する)などが考えられます。

自宅用防音室

¥438,900~
自宅用防音室として、ヤマハの「アビテックス」やカワイの「ナサール」などがあります。
広さ、遮音性能で値段も違いますが、やはり自分の音を聞けるため、一番のお勧めの防音方法です。

遮音性能は30dbくらいのため、サックスの音が話し声程度まで抑えられます。45db位の遮音効果が高いものもあります。
高価なこと、重いことがデメリットですが、分解、組み立てが可能なので引越しにも対応できます。
サックスには0.8畳以上なら座って演奏可能。

こういった防音室と前述のe-saxなどを組み合わせると自宅内でも演奏していての騒音をかなり回避できると言えます。
 

小さい部屋だとサックスには反響音が気になります。そういった場合は吸音材などを入れてあげると効果的です。

その他の防音用品

吸音・遮音・断熱一級遮光カーテン

カーテンを変えるだけでも外への防音・遮音効果は変わります。簡単に出来る防音です。遮音性能の高いカーテンもあります。

¥3,012~

防音カーペット

低音は下へ行きやすい為、カーペットを変える、もしくは足すだけでも防音・遮音効果が期待できます。

サックススタンド

持ち運びが簡単

移動が多い人にはケースと一緒に持ち歩けるものが理想!

自宅用として使うには楽器を置いた時の安定性を重視しましょう。
スタンド

スタンドはまっすぐ楽器が立つ、バランスのよいものを選んで下さい。

安いものだと、まっすぐ立たずにサックスが倒れそうになるものがあります。

オススメのサックススタンド

¥2,100~

ハーキュレス/アルト/テナーサックススタンド DS530BB

折りたたみ式のサックススタンドで安価なスタンドです。
管に当る部分はSFF(スペシャルフォーミュレイテッドフォーム)ゴムで、楽器を保護します。
バックレストの位置変更でアルトでもテナーでも対応します。

¥7,560~

K&M サックススタンド JAZZアルト用 ST14330

こちらもベルに収納可能なK&Mのサックススタンド。値段は高いですが、収納系のスタンドの中では置いた時の安定性が抜群です。軽いのも魅力の一つです。

¥5,880~

ハーキュレス アルト(orテナー)ダブルスタンドDS537B

サックスが2本以上ある人向け。アルトとテナーの持ち替え時はかなり便利。折りたたみも可能で、二本ある人は重宝します。

サックスストラップ

とりあえず、落としにくいもの!個人的にはセルマーやヤマハの純正などのフック状のものはちょっとコワイです…。

ロック出来るタイプがストラップのオススメです。

また、交換時にはストラップにはサイズがありますので、体格に合わせたストラップを選んであげて下さい。

オススメ!サックスストラップ

¥1,344~

サックスストラップ

自分が一番愛用しているストラップ。シンプルで細いものが自分は一番肩こりをしませんでした。個人的にはクッションがあるものは逆に肩こりのもと&汗を吸い過ぎて逆に不快…。相性は悪かったです。

¥3,390~

ケルブル サックスストラップ ハーネス S

もう一つのオススメはハーネスタイプのストラップ。肩に全く負担がかからないので、テナーやバリトンでの演奏の他、小学生の演奏者に特にオススメです!

¥3,390~

ケルブル サックス用ストラップ ステラ スタンダード

ストラップの形状がブーメラン状になっていると首にフィットして疲れにくいです。また皮で出来ているので、馴染みやすいです。フックもメタルとプラスチックが選べます。

¥1,750~

Bruff(ブラフ)/SAX専用ストラップ

現在愛用しているストラップ。少し長いですが、やはりこの見た目のインパクト!黒のストラップから抜け出したい人にはオススメです。

¥16,100~

breathtaking(ブレステイキング)サックスストラップ

頸椎ヘルニア、腱鞘炎、首・肩・背中の凝り、全身の倦怠感によって、日常生活にまで支障をきたした考案者が、演奏活動を続けるために試行錯誤を繰り返して製作されたサックス・ストラップ。首に全く負担がかからない上、プレイヤビリティも考えられています。

¥10,395~

バードストラップ

やはり特長は前面の金属。首を絞めない状態を作るので息がスムーズに入っていきます。首部分も大きいものから小さいもの、クッションの有無など選択肢が沢山あるのも嬉しいところ。そしてカラーオーダーで色も選べるのがいいですね。

サックス用ケース

サックスケース選びのポイント
頑丈である事
ソフトケースは担いだ時にサックス自体に負荷がかかります。その為、楽器が曲がる可能性があります。
出来る限りケースは頑丈なものをお勧めします。
サイズの確認
サックス本体とケースのサイズを確認して下さい。メーカー、型番により合うケースと合わないケースがあります。
特にケース中のクッションは重要です。隙間が開き過ぎるのはもちろん、きつすぎる状態もあまり楽器にはいいとは言えません。購入時お店にお問い合わせ下さい!
用途・重量・値段
自動車移動がメインなら、従来のハードケースがオススメです。
自転車移動などが多い場合はリュックタイプ、電車移動がメインなら軽量タイプをお勧めします。雨天時にリュックタイプのサックスケースはかなり使いやすいです!
注意点
使用する上でサックスケースの注意するところは、ケースのファスナーを閉めずに立ち上がる事です。
閉め方がファスナー形式の場合は十分注意して下さい。

 

オススメのサックスケース
BAM トレッキングケース
¥33,600~BAM社製の頑丈なリュックタイプ。背負って使えるので、背負えてかなり使い勝手がイイです。ポケットも大きく、A4サイズなどの楽譜や小物類もたくさん収納可能!特に自転車、バイク移動の多い人はリュックタイプで安全面も考慮。

プロテック社もオススメですが、BAMも非常にオススメ!

アルト用¥33,600~ / テナー用¥37,800~

 

NONAKA 超軽量パックケース
¥29,400~
重量約1.2kgと超軽量。コンパクトでポケットも付いていて非常に扱いやすいケースです。最もスタンダードなタイプの一つで、使っている人もかなりいます。

アルト用¥29,400~ / テナー用¥30,220~

 

セルマー ソフトパックケース
¥36,120~
カーボン素材で、外装の外側には丈夫なプラスチック板で補強をしてあり、体側にはビニールレザーを貼って体への当たりを柔らかくしてあり、外装は摩擦が高く一度かついだら背中や方にピタッとフィットして、ずり落ちないよう設計されています。

銀色の「シルバーアロー」シリーズもオススメ!
アルト用 ¥36,120~ / テナー用 ¥42,840~

 

CCシャイニーケース・サックス用
¥17,300~
コンパクトで安い!コンパクトすぎる分、衝撃は少し心配ですが、ケース本体も頑丈なのはいいですね。値段も魅力的で、14色のバリエーションも魅力的!付属のストラップで背負うことも可能です。重いケースはイヤっていう人にはお勧めのケース!!
アルト用 ¥17,300~ / テナー用 ¥21,300~

 

プロテックのセミハードケース PB-304CT
¥18,400~
これはコンパクトなタイプのプロテック社のサックスケース。見た目も大きなボストンバッグっぽく、あからさまにサックスを持ち歩いているようにも見えないかも?カラーも4種類ある上、別売のストラップでリュック形式にも出来ます!
ソプラノ用 ¥13,400~ / アルト用 ¥18,400~ / テナー用 ¥21,000~

 

 

GATOR GC-ALTO SAX ABSケース
¥8,200~
クッション構造などのこともあり、ものすごくオススメというわけではないですが、GATORのABS製のケースです。やはり値段が魅力です。ソフトケースよりは断然オススメ。

アルト用 ¥8,200~ / テナー用 ¥9,339~

 

アルトサックス・ソプラノサックス用
コンビネーション セミハードケース PB-304SOPWL
¥29,400~ソ
プラノ&アルトの2本収納可能なケース。二本ある場合もケースを一つにしたい人向けです。
あまり持ち運びの時にキャスターは使いたくないですが、やはり実用的です。
ソプラノ&アルト ¥29,400~ 

はじめに

サックスという楽器はリードと呼ばれるマウスピースに取り付ける葦(プラスチック製もあります)の振動により音が鳴るものです。つまりマウスピースとリードの間に息を入れても鳴りません。リードに息を当てるように吹けば音がなります。

ここで問題になるのはくわえかた(アンブシュア)です。これは習うことが一番分かりやすく確実な方法です。呼吸方は腹式呼吸を使います。簡単に説明すると息を吸ったときにお腹が出て、吐き出すと元に戻る呼吸方です。

【フィンガリング】

次に押さえ方(フィンガリング)です。小学校、中学校でやったソプラノリコーダーとほとんど一緒です。何が違うのか、それは#や♭などが付いているところです。あと、パームキー(手のひらで抑えるキー)部分の高音域が違ってきます。

【ロングトーン】

では実際に演奏してみましょう。まずよくいわれる練習としては長く音をのばすロングトーンです。これは楽器のコントロールとして最も最適な練習です。サックスを演奏する上で重要な口の周りの筋肉を鍛える事により、正確なアンブシュアを維持するための練習です。地道な練習ですが始めて10分位やるだけでも結構違うと思います。

【曲を演奏】

ここで簡単な楽譜があれば最適なのですが、これは楽器屋、本屋に売っているものでJ-POPのたくさんの曲を収録したものがあります。これで十分です。肝心なのはやりたい曲が載っているかどうかです。好きな曲だとやりやすいし上達も早いです。

しかしここで問題がでてきます。それはサックスは移調楽器ということです。つまりアルトだとEb管なのでアルトのドを吹くと実際はミのフラット、テナー、ソプラノだとBb管なのでテナー、ソプラノのドを吹くと実際はBbの音がなっているということになります。

つまり楽譜通りにふいても間違った音を吹いていることになります。CDなどと一緒に演奏したい場合、移調しながら吹くという技術が必要になります。しかし一人だけの練習になると本そのまま吹いてもいいと思います。大切なのは演奏を楽しむそしてここはまず音を出してみるということです。

サックスの選び方

一般的にサックスと言われれば曲がった形状のアルトサックス、もしくはテナーサックスをさす事がほとんどです。

他にもソプラノサックス、バリトンサックスも吹奏楽やジャズでもよく使われます。

そこからさらに特殊なサックスだと、ソプラノよりさらに音域の高いソプラニーノサックス、バリトンより低いバスサックス、さらに低くなったコントラバスサックスもあります。

【サックスの音域】

ソプラニーノ-ソプラノ-アルト-テナー-バリトン-バス-コントラバス
左側になれば高音になり、右側が低音のサックスになります。

【どれを選ぶのがいいか】

肺活量、重さ、価格などを比較するとやはりアルトサックスが一番ポピュラーなサックスになると思います。

しかし、テナーならではの渋い低音も魅力ですし、ソプラノやバリトンなどの独特な音も魅力的です。

楽器のコントロールですが、高音のサックスになればなるほど肺活量は必要ありません。しかし、ちょっとのアンブシュアや息の量の変化で音程も変わっていく為、音楽的には難易度が高いと思います。

それに対し、低音域の楽器は重量や肺活量の面の問題もありますが、比較的アンブシュアの許容範囲が広く、音色も作りやすい楽器だと思います。

そういった面で考えるとアルトサックスをお勧めします。

しかし、そのサックスの音を聞き、楽器特有の音色重要視するのであればどの楽器でもいいと思います。

リードの選び方

サックスで最も重要な消耗品がリード。サックスはリードが振動して音が出る楽器なので、リード選びも非常に重要な作業の一つです

【リードの素材】

一般的には葦の一種で「ケーン」という素材で作られています。
その他にもプラスチック製やファイバー製のリードもあります。

【リードのブランド】

定番なのがバンドレン。その中でもトラディショナル(青箱)、JAVA、V16、ZZなどがあります。

もう一つの定番がリコ。リコ、リコ・ロイヤル、ジャズセレクト、グランドコンサート、ラ・ヴォーズ、ヘムケ、レゼルブなどがあります。

他にもマーカ、ポンゾール、ダニエルズ、アレクサンダーなどがあり、プラスチックだとバリ、ファイバーだとファイブラセルなどがあります。

【リードの違い】

同じメーカーでもたくさんの種類が出ているのには、リードの厚みが変わってきます。先端を厚く真ん中辺りを薄めに作ると明るめなサウンドになり、逆に先端を薄めに作って真ん中を厚めに作ると音が安定しやすくなります。

また、フレンチカット(ファイルドカット)とアメリカンカット(アンファイルドカット)もあります。
リードに横に一本、切れ目があるのがファイルドカットになります。

リードに付いている番号はリードの硬さを表しています。厚みでは無いので要注意!

【どれを選ぶのがいいか】

一応定番はバンドレンのトラディショナル(青箱)の3番。

一概にどれがいいと断言出来ませんが、マウスピースのティップオープニング(マウスピースとリードの距離)が開いているほど薄めのリードを選ぶと言われています。

ただ、前述の通り、一般論なので自分の好きなリードを見つけてあげる必要があります。自分の肺活量やマウスピースによって変わっていくので、いろいろ試してみることをお勧めします。

硬いリードだとアンブシュアの安定、肺活量などが必要になりますが、それだけ細かい表現をやりやすくなります。

逆に柔らかいリードだと吹奏感は楽になりますが、息を入れすぎる可能性もあります。

たまに吹奏楽などで硬めのリードがいいという意見がありますが、個人的にはかなり否定的です。硬すぎてもアンブシュアを崩す可能性もあるので、やや柔らかめのリードをオススメします。

【リードの当たり外れ】

リードには当たり外れがあります。アルトサックスだと一箱10枚が一般的ですが、その中でも使えるリードが限られています。

ハズレで演奏しても音も出ない状態になるので気持ちよく演奏出来ません。

数枚リードを試してみて、その中から最も吹きやすいリードを選んであげるのが一番です。初心者の方でも必ず吹いてわかるはずです。

リードのバラ売りは安くて魅力的ですが、やはり当たり外れの事を考えると箱買いをお勧めします。

個人的には選定がメンドクサイんで、ちょっと高くてもセレクトリードを購入しています。

アンブシュア

アンブシュアとはサックスのマウスピースのくわえ方の事です。サックスは演奏に肺活量はそんなに必要ありません。アンブシュアが正しく出来ていると、息をほとんど使わずに演奏する事が出来ます。

【アンブシュアは人によって違います】

人によって顔の筋肉・骨格が違うので、全員同じアンブシュアは出来ません。深さや力の入れ方も人によって感じ方が違うので、自分の演奏方法を身につける必要があります。

【ジャズ?クラシック?】

よくジャズサックスの演奏方法、クラシックサックスの演奏法で比較される事がありますが、基本的なアンブシュアはどちらも同じです。

より演奏方法を追求していけば変わっていきますが、音出しの段階では効率よく息を出せるアンブシュアであればジャンルは関係ありません。

【大事な筋肉】

アンブシュアで必要な筋肉が「口輪筋」。その中でも口の両サイドの筋肉を重要視しています。
「ん」という口の形をすると口の両サイドが硬くなるところです。そこにしっかり力が入ると音を出しやすくなります。

【唇に力】

よく下唇の裏側が歯形が付いて痛いという状態になりますが、これは明らかに下顎に力を入れすぎです。下顎に力を入れるのではなく、唇に力を入れると音がスムーズに出せるようになります。

特殊奏法

【フラジオ(アルティシモ)】

フラジオを出す練習としてまずあげられるのがオヴァートーンの練習です。これは倍音をだす練習です。まず一番低いBbの音をだします。そして指はそのままで1オクターブ上をだします。ここで気を付けることは他の音と混ざってないことです。そして1オクターブと5度上、2オクターブ。最低ここまでスムーズにでるように練習します。そしてB、Cと半音ずつ上も完璧にできるようにします。

それでは実際にだしてみましょう。まず出したい音をしっかりイメージします。そして裏声をだす感じで吹きます。最初はAの音が出しやすいみたいなのでそこから練習すればいいと思います。

フラジオを使っているソロをコピーしてみましょう。これが一番上達しやすい方法だと思います。そのソロを歌えるようになるとしっかりとした音のイメージが掴めるからです。そして自分のアドリブ等での使い方もわかるようになると思います。

【ファズ】

Davbid Sanborn等フュージョンアルトプレイヤーがよく使っている音。コツは息を強めにいれることです。high F#の音は比較的だしやすいため、トニックのコード・トーンあるいはダイアトニック(わかりやすくいえばドレミファソラシド)の音にF#が含まれるキー(調)が多いです。
(注)テナーの事はわかりません。

high F#でファズをだしてみましょう。この時押さえ方は図を参照してください。上に書いたとおり息を強めにいれてやることでこの音はすぐに出ると思います。大事なのは出したい音をちゃんとイメージすることです。そうすることによって倍音のコントロール等ができます。

他の音でも使ってみましょう。これはコントロールするのが非常に難しいです。実際あまり使っている人は少ないです。出し方としてはちょっと顎を上げ、音を割ってやるという意気込みでやればでます。あとはひたすら練習あるのみ。

参考プレイヤー
David Sanborn,Nelson Rangell,Eric Marienthal,伊藤たけし

AKAI Professional -EWI-について

AKAIから出ているEWI(Erectric Wind Instruments)の最大の特徴はタッチセンサーということです。これがサックスをやる人には一番慣れが必要なことですが、慣れるとサックスでやうよりももっと速い運指が可能になります。 またリップセンサーもなかなか素晴しいです。

音源の方は3020mあるいは3030mという選択肢があります。
アナログ音源の3020mはアナログ特有の暖かみのある音が特徴です。音作りなどやってみたい方はこちらです。
3030mはサンプリング音源で出来ているということです。どちらがいいとはいえませんが3020mの方がEWIらしい音がします。

EWI USB

現在はEWI4000Sとなり、音源とコントローラーが一体化されています。これにより3020よりも大きくなりましたが、今まで2Uあった音源ラックがなくなり、持ち運びに関してもかなり便利になったほか、エフェクターも搭載されているのでよりデジタル系のシンセサイザーとして確立された楽器になっています。

EWI4000s

また、PCで音を出す事を目的としたEWI USBも新たに発売されました。音源はPCを利用してソフトサンプラー(専用音源は付属)などになっています。
本体に音源やエフェクターは無く、出力はUSBのみ。その為、エフェクターや音色はPCのスペックに依存されます。
ただ、オクターブも5オクターブ(EWI4000は7オクターブ)と少なく、グライドも無いのがデメリット。
しかし、PCで音色を作れる事や、音源部分が無いのでコンパクトな設計、そして安い事も魅力です。

EWI3020

YAMAHA -WX-について

YAMAHAから出ているWXシリーズの特徴としてはやはりMIDIアウトが付いているということです。つまりWXからMIDI音源へ直にさせるということです。しかしこの楽器欠点は敏感すぎるということです。例えばドからレへいく時などの多少の指の遅れを見逃してくれないことです。

そしてこの楽器の最大の特徴はやはりVL70-mです。この音源はバーチャルアコースティック音源搭載ということです。ブレスノイズなどもシミュレートしてあるのでかなり使えます。
そしてこの音源はコンピュータでエディットもできるみたいです。(私はまだエディットしたことはないので詳しくはわかりません)いろいろな管楽器の音が欲しいという人にはこちらをどうぞ。

WX5

年齢について

【個人的な意見としては永久歯が生えてから】

音楽は早く始めればそれだけ音感やリズム感も付きやすいですが、サックスの場合は楽器の重量などを考えると早期に始める事をあまり勧める事が出来ません。

自分がレッスンをする条件としてあるのが、上の前歯(永久歯)が生え揃っている事です。

サックス演奏で重要なのが上の前歯です(奥歯はそこまで関係ありません)。その前歯が生え揃う頃になると体格的にも十分だと思います。

また、同様に高齢者の方もサックス演奏は全然大丈夫ですが、前歯の問題がクリアにする必要があると思います。

【サックスの重量】

サックスはアルトは約3kg、テナーは約5kg、バリトン約8kgあります。ストラップをしても首にかかる負担はあります。

個人的には小・中学生でサックスを始める場合はハーネス型のストラップをお勧めします。

購入時はサイズを確認して下さい!!サイズが合わないと逆に負担になりかねません。

【妊娠とサックスの演奏】

妊娠などの場合はサックスを吹く事などを休む事をお勧めします。

腹式呼吸などサックス演奏で身に付く事もありますが、正直サックスを使わなくても身に付きます。

それよりも楽器の重さや、それこそ変にお腹に力を入れる事の方が問題だと思います。

ウィンドシンセイサイザーを演奏しよう

今市販されているウィンドシンセサイザーはAKAIのEWI4000s、EWI USBとヤマハのWX-5になります。この2種類でも特徴があります。

まずは音源部分ですが、EWI4000sは本体に内蔵された音源を使用する事が出来ます。EWI USBはPCでソフトシンセを使用しての音だし、WXはVL70-mのような音源を別途用意する必要があります。

この音源部分ですが、個人的にはEWIシリーズの方がより電気的な音、VLシリーズのほうがよりアコースティックな音色がイメージしやすいです。

もちろんシンセサイザーの知識があればこの音色をエディットして自分の好みの音を出す事も可能です。

また、SAX奏者がウィンドシンセサイザーを演奏するとき、一番困るのがキーの動きです。EWIのタッチセンサー、WXの軽いキータッチ。慣れるまで少し時間がかかりますが、慣れてしまえば全然平気です。EWIにも後づけでキーが動くようにできますがEWIの特徴が一つ失われることになるのであまりオススメできません。

ウィンドシンセサイザーの上達方法で一番手っ取り早いのはやはりコピーです。好きなプレーヤーを見つけがんばってコピーしましょう。

基礎技術の上達で効果的なのはサックス用のエチュードがいいと思います。簡単なものでは”H.Klose 25 Daily Exercises For Saxophone”があります。