「My Way」でのソロ例

「マイ・ウェイ」でのソロ例です。

今回のコンセプトは「コードトーンを意識する」です。

※楽譜はソロ部分(16~32小節)のみ

「My Way」はA(16小節)-A-B(20小節)-A-Bという構成になっています。長い曲で、ソロパート的なものも無い曲なので、無理やり2回目のAセクション(16小節)をソロにしています。

さて、この曲はシンプルなメロディーですが、ダイアトニックコード以外がたくさん使われており、ソロを演奏するには難しい曲です。

今回のキーはC(実音でE♭)にしています。そうなるとC7、A7、Gm7、Fm7がダイアトニック以外のコードです。これらのコードではまずはコードトーン、特に臨時記号が使われる音を使うようにしてみましょう。

C7ならシ♭、A7ならド♯、Gm7ならシ♭、Fm7ならラ♭です。

この音が使われるとコードチェンジ感も出せるフレーズが作れるようになると思います。

https://youtu.be/kUqM2Gab1es


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「Fascinating Rhythm」でのソロ例

「ファシネイティング・リズム(魅惑のリズム)」でのソロ例です。
今回のコンセプトは「モチーフをリズミックに使う」です。

Fascinating(魅力的な)Rhythm(リズム)というタイトルの通り、テーマは複雑なリズムの曲です。4/4拍子曲ですが、メロディーが7/8拍子で進んでいくので、半拍ずつズレていく曲です。

間違いなくリズム感が鍛えられる曲です。

キーはCで、そこまで複雑なコード進行ではありません。最初がG7-C7の流れなので、少しブルース感があるというのが特徴です。

さて、今回はファシネイティング・リズムという曲なので、リズムに変化を入れるようなフレーズを使っています。

同じような音の形のフレーズですが、始める位置もずらしています。8分音符の連続で、複雑なリズムではないですが、入るタイミングが難しいフレーズになっています。

しっかりリズムを数えることがポイントです。



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「アイラブユー / back number」楽譜販売開始

「アイラブユー / back number」のアルトサックスとピアノの初心者用デュオ楽譜です。
スコア、サックス用楽譜(E♭譜)、ピアノ譜の3種類です。

楽譜は下記から購入可能 
https://store.piascore.com/scores/179281 

原曲キーのD♭から長三度下げのB♭(サックスでG)になっています。



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「好きだ/YOASOBI」楽譜販売開始

「好きだ / YOASOBI」(クラシエホームプロダクツ『いち髪』CMソング)のアルトサックスとピアノの初心者用デュオ楽譜です。

楽譜は下記から購入可能

  • E♭用:https://store.piascore.com/scores/181376
  • B♭用:https://store.piascore.com/scores/181377

原曲キーのEm(サックスでC♯m)になっています。



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「The Water Is Wide」でのソロ例

「The Water Is Wide(広い河の岸辺)」でのソロ例です。
今回のコンセプトは「16分音符の3連符を使う」です。

スコットランド民謡の「The Water Is Wide」です。民謡ですがたくさんのジャズアーティストが演奏している曲です。今回はキーはD(実音F)にしています。

曲自体は16小節の曲で、コード進行もその繰り返しになっています。

基本的にはDのダイアトニックコードなので、Dメジャー一発でもいけますが、途中にGのII-Vが入っているので、そこは少し転調しているようになっています。

さて、今回はソロは16小節のみになっていますが、たくさん16分音符の3連符を使っています。テンポも80なので若干速い感じです。

速いのできれいに演奏するという感じは捨てるようにします。聞こえなくてもいいので、速く指を動かすような感じにすると雰囲気を出しやすくなると思います。8分音符との組み合わせもたくさん使っているので、走らないように気をつけましょう。



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「Under The Sea」でのソロ例

リトル・マーメイドの挿入曲、「アンダー・ザ・ーシー」でのソロ例です。
今回のコンセプトは「2/4に対応する&16分音符のタイに慣れる」です。

※テーマ部分の楽譜はありません

リトル・マーメイドで蟹のセバスチャンの歌う曲です。
原曲はラテン風のリズムで拍子も4/4というか2/2のリズムですが、今回は8ビートのリズムにしています。

8ビートのリズムになると登場してくるのが2/4です。少し特殊な拍のとり方になります。ここはしっかりと数えるしか方法はありません。少し休符を入れてあげるとリズムも取りやすくなると思います。

また、テンポは95にしています。この速さは16分音符を中心にしたくなるテンポです。8ビートのリズムなので、さらにフレーズにもシンコペーションを使ってあげると変化をつけやすくなります。

もちろんリズムも運指の難易度も上がりますが、このようなビート、テンポでは16分音符とシンコペーションの付け方がポイントです。

最後はちょっとフラジオを入れていますが、ここは「シドレミファソ〜」を「ソラシドレレ〜」でフラジオ回避でも大丈夫です。



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「Les Champs-Élysées(オー・シャンゼリゼ)」でのソロ例

「Les Champs-Élysées(オー・シャンゼリゼ)」でのソロ例です。
今回のコンセプトは「3連符を中心に考える」です。

※テーマ部分の楽譜はありません

キーは実音E♭(サックスでC)にしています。「♪オー、シャンゼリーゼー」で有名な曲です。曲は16小節で、コード進行は4小節の繰り返しという感じです。

基本的にはCメジャー一発でもいけるコード進行ですが、所々でてくるセカンダリードミナントのE7、C7、D7のコードトーンを使えるとジャズっぽくフレーズを作れると思います。

さて、今回は3連符を多用しています。印象的なメロディーが3連符になっているので、その流れを使う感じです。

リズムセクションもハネて演奏することが多いので、3連符のリズムのとり方が重要になります。

もちろん終始三連符というわけにはいかないので、8分音符を使ったり16分音符も使えるようにしてみます。この場合は軽くスイングさせてあげるといいでしょう。

基本的にはメロディーのリズムを意識しながら演奏するとそのノリも出てくると思います。



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「I’m Beginning To See The Light」でのソロ例

「I’m Beginning To See The Light」でのソロ例です。
今回のコンセプトは「小節のつなぎ目を2度音程にする」です。

「I’m Beginning To See The Light」はデューク・エリントン楽団のビッグバンドで、ボーカルがメロディーを歌うことの多い曲です。

作曲にはDuke Ellington、Johnny Hodges、Harry Jamesという3人の名前がクレジットされており、デューク・エリントン楽団のサックス奏者であるジョニー・ホッジスの名前もあります。

さて、この曲のコード進行はリズムチェンジのコード進行に似ており、メロディーの雰囲気もこれもデューク・エリントン楽団で有名な「Satin Doll」にも似ているかなと思います。

特徴があるのはB7です。本来、ここはIIm7にしたいところですが、II7というドミナントになっています。3rdの音がうまく使えるようにしてみましょう。

また、Cm7-F7という突然半音上昇するコードもポイントです。コードは半音上がりますが、テーマの音は半音下がるのも特徴の一つです。この半音上がるコードトーンをしっかり出せるようにするようにしましょう。

今回はコードチェンジ時の音程が2度音程になるようにしています。2拍ずつコードが変わりますが、半音もしくは全音で繋ぐようにしています。

コードが多い曲ではコードトーンのみで演奏することも出来ますが、この曲では同じコードが多いので、コードトーンのみではフレーズのネタ切れを起こしてしまいます。

コードトーンのみではなく、スケール的なアプローチを取ることも行ってみましょう。



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「The Sidewinder」でのソロ例

「サイドワインダー」でのソロ例です。
今回のコンセプトは「速い16分音符に挑戦する」です。

「The Sidewinder」は少し特殊なブルースのコード進行です。

一般的にブルースは12小節のコード進行ですが、これは倍の24小節になっています。コード自体も特殊ですが、これはサックスでCのブルースと考えて大丈夫です。

さて、この曲はジャズですがスイングではなく、ロック色の強い8ビートです。テンポは145で、8ビートでは速いテンポになります。

この140くらいの8ビートはなかなか厄介なテンポで、8分音符が中心なフレーズだと間延びするように聞こえ、16分音符でフレーズを演奏しようとすると速すぎて出来ないというテンポです。

今回は8分音符を多めに取り入れるように作っています。しかし、後半では16分音符を出すようにしています。

基本的には「頑張る」しかないのですが、考え方のコツは拍頭の音を正確に演奏できるようにしてみましょう。そこをしっかりと理解しておけば早いフレーズにもだんだん対応出来るようになっていきます。

https://youtu.be/OxqeUzIjp2g


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「Rudolph The Red-Nosed Reindeer (赤鼻のトナカイ)」でのソロ例

「Rudolph The Red-Nosed Reindeer / 赤鼻のトナカイ」でのソロ例です。
今回のコンセプトは「リハーモナイズした楽曲でソロを吹く」です。

クリスマス曲の代表曲の一つでもある「赤鼻のトナカイ」です。

本来はコード進行は簡単な曲で、Aメロに関してはCとGという2つのコードしかありません。

しかしそれではジャズの曲としては寂しいなということで、1-6-2-5のコード進行を中心にコードを足しています。

ソロもそのコードに合わせてフレーズを作っています。

1コードしかない曲はコードを分解してみるというのがアドリブ演奏でも用いられます。今回はシンプルにハーモニーでコードを付け足していますが、中にはもっと複雑なハーモニーにする場合もあります。

シンプルなコードでも分解してアルペジオを中心に作ってもフレーズはハマるように聞こえます。



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「The Christmas Song」でのソロ例

クリスマス・ソングでのソロ例です。
今回のコンセプトは「跳躍音程を入れる(簡単バージョン)」です。

※テーマ部分の楽譜はありません

テンポ60のバラードなので16分音符を中心にソロを作っています。今回はその中に5度音程以上開いた跳躍音程のフレーズを入れるようにしています。

アドリブ初心者はこの跳躍音程を取り入れたフレーズを入れることが難しく、2~3度音程ばかりのフレーズになりがちです。
やはり上級者へのステップとして跳躍音程を入れたフレーズは欠かせません。ここで音ばかりではなく、リズムに注目してみます。

今回のソロでは多く使っているリズムが8分音符と16分音符2つの組み合わせです。
8分音符では音を少し伸ばすので、フレーズの境目を作りやすく、そこで跳躍させるという感じです。

慣れると16分音符の流れでも作れるようになっていきます。
まずは音を跳躍させるようにしてみましょう。



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「One Love」楽譜販売開始

「One Love / 嵐」のアルトサックスとピアノの初心者用デュオ楽譜です。 スコア、サックス用楽譜(E♭譜)、ピアノ譜の3種類です。

楽譜は下記から購入可能です。

原曲キーのB♭(サックスでG)になっています。



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「すてきなホリデイ」楽譜販売開始

「すてきなホリデイ / 竹内まりや」(クリスマスが今年もやってくる/ケンタッキーCMソング)のサックスとピアノの初心者用デュオ楽譜です。 スコア、サックス用楽譜(E♭譜)、ピアノ譜の3種類です。

楽譜は下記から購入可能

原曲キーのCから長3度下げのA♭(サックスでF)になっています。



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「All I Want For Christmas Is You」でのソロ例

「All I Want For Christmas Is You(恋人たちのクリスマス)」でのソロ例です。
今回のコンセプトは「8ビートのソロで半音階を入れる」です。

※テーマ部分の楽譜はありません

マライア・キャリーのテンポの速いノリのいいクリスマス曲ですが、今回はBPMは120(というか60)のしっとりとしたアレンジにしています。

基本的にはEメジャーのキーで、ダイアトニックコードが中心になっています。AmのコードはIVmというサブドミナントマイナーなので、ここではEナチュラルマイナースケールを演奏します。

ソロはEメジャースケールを中心に作りますが、今回はそのメジャースケールの中に半音階を入れるようにしてみましょう。

臨時記号がつく、半音階を入れるようなところは裏拍が基本になります。AmのコードはEナチュラルマイナーなので臨時記号がたくさん付くようになりますが、その他のところは裏拍になっています。

メジャースケールのみではなく、少し半音階を入れるとジャズっぽさが出てきます。

https://youtu.be/SmP-Zt2I-mo


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「Dancing Queen」でのソロ例

「ダンシング・クイーン(ABBA)」でのソロ例です。
今回のコンセプトは「小節を失わないようにする」です。

ディスコの曲として有名なABBAの「ダンシング・クイーン」です。原曲は実音Aメジャーですが、今回は半音上げのB♭(サックスでG)にしています。

さて、使用されているコードはシンプルですが、この曲の難しいところは半端な小節数です。

通常、曲のコード進行は8小節単位で流れています。安定した流れを作りやすく、歌いやすい小節数です。しかし、この曲では4小節単位で流れていません。

アドリブ演奏でも自然と8小節単位で捉えるようになりますが、この曲ではそうはいきません。小節数を数えることに自信が必要になります。

メロディーはシンプルで、誰もが知っているようなメロディーなので、しっかりとメロディーを覚えて、それと同時にハーモニーも覚えるようにしましょう。

あとはGメジャースケールを中心に組み立てていくようにしましょう。



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「もっと強く抱きしめたなら」楽譜販売開始

「もっと強く抱きしめたなら / WANDS」のサックスとピアノの初心者用デュオ楽譜です。
スコア、サックス用楽譜、ピアノ譜の3種類です。

楽譜は下記から購入可能
E♭用:https://store.piascore.com/scores/171362
B♭用:https://store.piascore.com/scores/171363

原曲キーのG(アルトサックスでE、ソプラノ・テナーサックスでA)になっています。



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「On Green Dolphin Street」でのソロ例

「オン・グリーン・ドルフィン・ストリート」でのソロ例です。
今回のコンセプトは「♭の臨時記号に慣れる」です。

ラテン(今回は8ビート)とスウィングというリズムの切り替えもあり、テンポも速く、転調も多いので難易度の高い曲です。

この曲はCメジャーですが、同主調のCマイナーへの転調が多い曲です。CメジャーとCマイナーをスムーズに切り替えることがこの曲のアドリブのコツです。

さてそのCマイナーですが、♭が多く両手とも小指を使います。
サックス奏者はシャープが付くほうが得意なので、♭系はどうしても苦手なキーです。

しかし苦手だからといってフラットをシャープに置き換えるのはやめましょう。しっかりとフラットで考えるようにします。

スケールという概念を崩さないようにしておくと♭も徐々に慣れると思います。

あとはストレートとスウィングのリズムの違いをしっかり出すようにしましょう!

https://youtu.be/mujmxDnAr7g


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「Body And Soul」でのソロ例

「身も心も」でのソロ例です。
今回のコンセプトは「32分音符を使う」です。

※テーマ部分の楽譜はありません

「Body And Soul」はAセクションはB♭のキーですが、Bセクションで半音上のBのキーに転調します。Bセクションでは後半でAのキーにも転調しています。

B♭、B、Aという3つのキーで構成されているので難しい曲です。

さて、今回は32分音符を使うようにしています。

とは言いながらも、たくさん使っているわけではありません。途中ちょこっと挟む程度です。

やはり32分音符となるとリズムも難しく、避けたくなりますが、バラードで一瞬入る分には運指は難しくありません。しかしここはB♭というキーで、臨時記号も多いところが難しいです。読譜力のほうが重要だと思います。

16分音符では軽くスイングさせているので、そこも適応できるとさらにかっこよくなります。

https://youtu.be/y6agEpcOpqM


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「It Don’t Mean A Thing」でのソロ例

「It Don’t Mean A Thing(スウィングしなけりゃ意味ないね)」でのソロ例です。
今回のコンセプトは「速いテンポでシンコペーションを使う」です。

キーはGで、最初にマイナーのラインクリシェから始まる曲です。

ラインクリシェとは同じコードトーンの中で、どこか1つ音が2度ずつ変わっていく事です。この場合はEmというコードトーンでベース音が半音ずつ下がっていっているので、これは「マイナーコードのラインクリシェ」と呼ばれるコード進行です。

ラインクリシェがあっても基本的にはEマイナーのコードです。本当はコードトーンに合わせてEメロディックマイナーやEナチュラルマイナーなど使い分けるといいですが、Eマイナー1発で押し切っても大丈夫かなと思います。

さて、今回はシンコペーションというかタイを多く使っています。

テンポは速めの160としているので、シンコペーションも難しくなります。

シンコペーションを鍛える方法は速いテンポと遅いテンポの2種類を必ずやる事です。速いテンポだと難しいのでテンポを遅くして練習します。

しかし、これだけではいつまで経っても鍛えられません。必ず速くする必要があります。速いテンポだけだと今度は雑になってしまいます。

遅いテンポは正確性、速いテンポは技術。この両方を練習することでリズム感も演奏技術も鍛えられます。



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