タンギングによるSwing感強化スケール練習

ジャズにかぎらず、ポップスやR&BでもSwing感は重要になります。
そのスイング感を身につけるためのスケール練習です。

タンギングによるSwing感1 タンギングによるSwing感2

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ジャズ演奏時に「スイング感が無い」もしくは「スイングが違う」と言われた経験がある人は多いと思います。もちろん自分もその中の一人です。
スイング感というのはよく誤解されるのですが、3連符のようにハネる演奏ではありません。表拍は3連符より短く、8分音符よりも少し長い音符の長さを使います。この長さの感覚がつかめるようになるとスイング感の理解になります。

タンギングの位置が重要

サックスの場合、もう一つ重要になってくるのがタンギングの位置です。
8分音符は基本的に裏拍にタンギングを持ってきます。もちろん例外は多数あるのですが、基本は裏拍タンギングです。

譜例の1番上のようにスケールでも裏拍タンギングでやってみます。この時に注意するのが跳ねないように、出来る限りストレートに演奏することです。音符も短く切るように演奏するのではなく、なるべくレガートに演奏します。

3連符を入れてみる

基本パターンが出来るようになったら間に半音階を入れ、3連符に変形させます。この3連符の3つ目の音でタンギングを入れるようにします。

基本パターンでストレートで出来ていたスケールが急にハネたりする場合は要注意です。これが「スイング感が違う」と言われる原因になります。

色々な所に半音階の3連符を入れたスケールになっています。3連符の後に特に注意しながらやってみます。

曲で練習してみる

いわゆる8分音符が主体となっているアドリブの名演というのも必ず3連符が含まれます。むしろ含まれていないものを知らないくらいに入っています。

アドリブで8分音符が使えるようになってきたら次は3連符を入れ、そこにスイング感があるかどうかを考えるだけでも全然違った演奏に聞こえます。

曲のテーマ部分でもチャーリー・パーカーはよく入れますね。コンファメーションはしっかり入っていますので、3連符の後に特に注意してみるといいでしょう。

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