Blue Bossa的コード進行でのソロ例

ボサノバはテンポ120くらいで演奏することが多いですが、8分音符中心で演奏すると遅く感じてしまうテンポです。
そこで8分音符中心ながらもアイデアをたくさん取り入れ、色々と工夫してみます。

ソロの大部分で「3」という数を意識しています。

  • 2小節目-ソラド、ソラレ、ソラミというように3音グループですが徐々に音を高くしています。
  • 5小節目-レラ、ミラ、ファと3拍で徐々に高くなるようにしています。
  • 10小節目-3連符ですが、2音グループで徐々に高くなるようにしています。
  • 18小節目-レラ、レ♭ラ、ドラと3拍で徐々に低くなるようにしています。
  • 21〜22小節目-3音グループのアルペジオで徐々に低くなるようにしています。
  • 28小節目-3音グループのアルペジオで徐々に高くなるようにしています。

スケール練習でも取り入れたリズムのアイデアを使ってソロを構築した例です。

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But Not For Meコード進行でのソロ例

But Not For Meでのソロ例です。
8分音符を連続して使うところを減らした、簡単バージョンでの作成です。

8分音符の連続は後半26〜27小節目にかけての6音が最長です。
それ以外は8分音符と4分音符の組み合わせなので、音数を減らしています。

このように音数を減らして書く時のコツは「タイ」の使いかたです。
8分音符を使わないとなっても、4分音符だけではなかなか上手く作ることは出来ません。いかに8分音符と4分音符を組み合わせるかです。

さて、簡単バージョンでも、それを簡単なままやるのではなく、出来る限りテンポを速くするという練習方法もあります。

速いテンポの曲の場合、どうしても8分音符を連続で演奏出来なくなるという問題が出てきます。
この場合も基本的には同じように、4分音符と8分音符の組み合わせなどで対処します。

また、速いテンポを練習することにより、ゆっくりなテンポが落ち着いて、確実に演奏できるようになるので、出来なくても速いテンポを少しやっておくと非常に効果的です。

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楽譜の読み方練習2 〜楽器を使わずに楽譜練習する方法〜

楽譜の読み方練習2 〜楽器を使わずに楽譜練習する方法〜の動画をアップしました。

楽譜の読み方の練習もしっかりと土台をつくることが大事です。

第二弾の練習方法は半音階を言ってみること。これも言えそうで言えないことの1つ。
手拍子を入れることによって半音階を言うこともかなり難しくなります。

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3度音程と休符スタート

スケールの定番とも言える3度音程のスケール練習です。
「指が転ぶ」「走る」など言われる場合は下記のような練習方法にしてみます。

1段目が定番の形です。
2段目、3段目、4段目も同じ音使いで、それぞれ休符を入れているだけの違いです。これをメトロノームを付けて行ってみます。

このようなスケール練習で一番気をつけなければいけないのが単なる指体操にならないようにすることです。
もちろん指の動きを叩き込むことは大切ですが、ここで重要なのが「正確に」ということです。速く演奏することも大事ですが、まずは正確に。

「指が転ぶ」「走る」は何回も速く行うことで改善するのではなく、音符の速さを理解することです。休符を入れることでリズムの正確性が必要になってくるので、「指が転ぶ」「走る」の対策になります。

定番のスケール練習でもリズムを変えることで全く別物に変わるので、それぞれをしっかり対応できるようにしてみましょう。

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最高音が1音ずつ上昇していくスケール練習

比較的簡単ながらも、リズム感と音を考えることを同時に鍛える練習です。

スケールの中でも頂点(最高音)を1音ずつ上げていきます。
これをメトロノームを使って正確なリズムで行います。

頂点は表拍に来るとは限りません。裏拍に来ることもあります。
しっかりと直前のスケールお頂点を覚えておき、その一つ上の音が頂点になるということを演奏中に考えることになります。

もちろん徐々に音数も増えていくので、リズムも変則的になっていきます。
ここも柔軟に対応できる力を養うことになります。

演奏の極意はどれだけたくさんのことを同時に考えるかのマルチタスクを行うこと。
ただ単純に指体操になるだけでなく、音やリズムをしっかりと鍛える練習方法です。

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音数とリズムを数えるスケール練習

スケール練習も音数を変えてあげると難易度も激変します。
その代表的な例が下記のようなもの。

16分音符で正確に演奏することが目的ですが、まずは音数を数えること。一番上の段は4音ずつのパターン、2段目が5音、3段目が6段と徐々に音数を増やしています。

このようにして、確実な音階を身につけるようにします。
ただドレミファとスケール練習するのではなく、数と音名を同時に考える練習は非常に重要です。

4段目以降は下がっていくパターンが基本です。難易度は一気に上がります。

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3-3-2の練習

最近個人的によくやっているスケール練習。
ということで、ちょっと上のレベル対象のスケール練習です。

拍は4音ごとに進むと分かりやすくなります。
しかし、それを3音、3音、2音で進むようにしてみます。

まずはAやBのように16分音符で。
これは2拍で割り切れる形になるので、まだ比較的やりやすいものになります。

次にこれを3連符でやってみます。
3連符のどこに拍が来るのかをしっかりと考えてやってみます。3連符の拍頭がわからなくなったり、特定の音を抜かしたりと自分の弱点がよく分かります。

もちろん12キーでやってみたり、マイナースケールでやってみたりと、かなり頭を使うスケール練習になります。
16分音符と3連符を交互にやるだけでもかなりリズム感が強化されます。

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スケール+アルペジオ+半音階

普通のスケールに飽きたら変化を出してみます。脱初心者的な練習です。

スケール(2度音程)+アルペジオ(3度音程)+半音階というパターンで行ってみます。

各小節の最初の音はドレミ〜というように順に上がっています。3拍目の頭まで上昇したら今度はアルペジオで最初の音に戻り、そこから半音で次の小節に向かっています。
半音階はすべての小節には使えません。上昇型の場合はミ、シの音では半音階が無いので気をつけてください。これでスケールの半音と全音の場所という感覚も養われます。

この形は結構ジャズで多用されるようなフレーズです。
アドリブ時にスケール(2度音程)の上昇・下降しか無い場合はこのような形を叩き込んでおきましょう。

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混乱しやすい運指

オクターブの跳躍と薬指の練習です。
この動きは非常に混乱しやすい運指です。

テンポを速くすると親指に力が入りすぎるので、注意してやってみます。

さて、次にこの動きを楽譜を見ずに行ってみます。
急激に指の動きが分からなくなり、何の指を動かすのか混乱してしまいます。

指の動きと音を一致させるための練習方法です。
視覚に頼らず、しっかりと頭で考える事が重要です。

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4度音程のスケール練習

3度音程のスケール練習は定番ですが、今回は4度音程をメインに考えたスケール練習です。
Aが4度音程の積み重ね、BとCがそれの転回形です。

4度音程は裏返りやすい音(特にレ↔ラ)も含むので、裏返らないように丁寧に速く吹けるようにしてみます。

コードトーンの3rd↔7thは4度音程。コードの中でも重要な音なので、そこが瞬時に判断できるようにするのがアドリブに対しての練習になります。

ジャズに限らず、ポップス形でもよくゴーストノートとして4度、もしくは5度下の音をメロディーの前に付け足します。
このようなパターンで瞬時に反応出来るようにしておくの必要な練習です。

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Isn’t She Lovely コード進行でのソロ例

Isn’t She Lovely コード進行でのソロ例です。
前半がE♭用、後半がB♭用です。

シャッフルのリズムパターンなので、3連符を入れ、リズムに変化を持たせるようにします。
ただし、3連符の後の8分音符がハネすぎにならないようにします。

この曲のポイントはEm7/A、もしくはG/Aの分数コードのところです。分数で表記しない場合は「A7sus4」となります。
自分はこの場所は「Bマイナーペンタトニック+コードトーンのGを足すスケール」と考えていることが多く、そのように考えると最後の2小節の場所でブルーノートを使うことが出来るようになります。

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4音ずつの上昇&下降

4音ずつ、スケールを上昇/下降を行う練習です。
これがスムーズに裏返らないような音で出来ることをまず行ってみます。

A,B,C,D、全て同じ音使いで、タンギングも同じ音で行いますが、リズムだけ半拍ずつずらしています。

さて、応用編はこれをキーがCメジャーの曲のカラオケなどを使いながら行ってみます。
もちろん他の曲でも、他のキーでも調号を合わせながら行ってみます。

ジャズのフレーズは裏拍でインターバルがあるフレーズも多いです。A〜Dの全て出来れば問題ありませんが、自分が本当に使えるレベルのリズム感を持っているかどうかのチェックにもなります。走ったりしないように!

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左手小指を押さえる/離す

サックスで左手小指のソ#の動きは力が入りすぎると途端に動きが鈍くなります。
「力が入りすぎ」というのが、ソ#がメロディーに入っている場合、右手のレ、ミ、ファの音でも常に小指を押さえっぱなし状態になってしまっている時はまさに力入りすぎ状態です。

そこで、下記の用にソラシドレの組み合わせをやってみます。

Aは準備運動、Bから少しづつ#の場所を増やしています。Cは半音ずつ上がっていく音階です。

この時に左手の小指がどういう動きをしているか見てみます。特に最後の「レ」の音がポイントです。

ソ#だけ小指を押さえている形が理想です。
実は、個人練習だと間違いに気づかない事が多いのですが、左手の小指はソ#を押さえっぱなしでもこの楽譜は演奏可能です。

しかし、それが「わざと」ならばいいのですが、「なんかずっと押さえちゃってる」は力が入りすぎ状態の典型的な例です。
ちゃんと左手小指の動きをコントロール出来るようにすることが目的です。

ちなみに、レでオクターブキーの動きも出てきますが、左手の親指と小指を別々に考えることの難しさもあります。
他の指に動きが釣られないようにしてみましょう。

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3連符のアクセント練習

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3連符の正確な演奏はなかなか難しいです。どうしても16分音符気味なリズムになりがちです。その曖昧なリズムの克服だけでなく、よりメロディアスに聞かせる練習方法です。

メロディーは高音が強く、低音が弱くなる性質があります(もちろんそれを敢えて裏切るように作ることもありますが)。それを応用し、3連符の高音時にアクセントを付けてスケール練習をしてみます。

上記はGメジャースケールの応用です。
3連符の中で、Aは3番目、Bは2番目、Cは3番目を1番高くしてありますので、そこにアクセント(タンギング)を付けるようにしてみてください。もちろんアクセント記号が付いていない所にタンギングは不要です。

すべての音が均等な長さ(正確なリズム)になればOKです。

このようなパターンはジャズなど、ポピュラー系では頻繁に使用されます。

 

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続いて上記は3連符+8分音符です。3連符にアクセントをつけると8分音符の長さが急に曖昧になります。正確に3連符と8分音符を切り替えることが出来るよになると大丈夫です。

特にジャズの場合はこのようなリズムの場合、ハネてしまいがちです。しっかりと3連符と8分音符の違いを出せるようにしましょう。

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High Eは親指を支点に回転させるイメージ

High Eは右手親指を支点に回転させるイメージにします。
ビンテージ機種は違いますが、現行モデルはほとんどがHigh Eキーの上部が曲がっています。これは運指ミスを避けるための構造だと思いますが、何故上部が曲がっているかというと、行き過ぎないようにするためですよね。そうなると、楽器に対して垂直に押さえるのではなく、上方面へ力が向かっているという意味です。その上方面への力を冷静に考えると、前述のとおり親指を支点に手首を回転させるイメージを持つとそのような動きになります。

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I’ll Close My Eyesコード進行でのソロ例

I’ll Close My Eyesのコード進行(B♭)でのソロ例です。

跳躍音程を少なめにし、比較的簡単にしてあります。
コードトーンを主に使って構成しています。F#からFナチュラルの動きがこの曲はポイントですので、そこを意識してやってみるといいでしょう。

コードトーンをそのまま上下に移動するだけではソロの組み立ても上手く出来ません。そこは跳躍を入れたり、タイなどを使ってシンコペーションを取り入れてみるだけでも雰囲気を変えることが出来ます。

i'll_close_my_eyes

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On Green Dolphin Streetコード進行で3連符練習

グリーンドルフィンのコード進行で3連符の練習です。
Swingと3連符の違いの練習を以前書きましたが、今度はそれを実際のアドリブに当てはめてみたものです。

テンポはミディアム(120~140)くらいを想定しています。
あえて3連符をたくさん入れています。その3連符の後の8分音符をどのように演奏するかが重要です。そのまま3連符のノリでタッタタッタと進むのではなく、明らかに8分音符のリズムに変えたという意識を持つだけで変わります。

16分音符も入れていますが、ほとんどトリルのような使い方なので、難易度はそこまで高くないと思ってください。このような1拍のみの16分音符はちょっとしたリズムの変化に効果的です。

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楽器を使わなくても出来る小指の運指練習

今回は小指のみの運指練習について。

速く動かすためには力を抜く必要があるわけですが、どうすれば力が抜けるのかを考えてみます。

色々な演奏動画を見てみると分かりますが、小指が常に曲がった状態のプレイヤーが多いはずです。
つまり、小指を曲げたまま指を動かす事が出来るかどうかです。

そこで下記のような練習を行ってみます。

指を曲げたまま、付け根の関節を動かすようにします。もちろんその時に肘や手首が動かないようにして下さい。
これを速く動かせばいいわけですが、なかなか動かないはずです。出来る様になると小指というか全体に力が要らない状態で動いていると思います。