レジェール / シグネチャー
テナーサックス用にレジェールのシグネチャーを購入。急遽レコーディングで必要になったので。
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以前、アルトでスタジオカットを試させてもらった。普通の吹奏感は得られるものの、倍音の乗り方が好きではなかった。ケーンとはちがう、何かしっくり来ない明るさがあった。
その印象もあるので、いわゆる「イイやつ」のシグネチャーを。
それにしても高い…。1枚三千円以上するなんて。
硬さは2番と、1番柔らかめなものを選んだ。
理由は普段テナーを吹かないから。
つまり、アルトに慣れ過ぎた自分にはテナーの息のペース配分が分からない。となると、硬めを選ぶより、柔らかめの方が確実という判断。
もう一つの理由は絶対に失敗できないくらい締切に追われているから。
レジェールは一度なら硬さの選択をミスっても新品交換してくれる特典がある。しかし、その
時間的余裕も無いので、絶対に音が出る必要がある。故に柔らかめの選択。
結果、その選択は成功だった。
それこそ普段テナーを吹かないからあまりケーンとの差を感じる事も無く、スムーズに息が入っていく。そしてピッチのツボを外さない。ケーンのハズレリードはピッチのツボが分からなくなるのもあるから、これはありがたい。
テナーはオットーリンク(メタル)の7☆を使ってるけど、低音域も安心して音が出せる。
その分、高音域は犠牲になった感はあるけど。
10年以上前はBARIのリードを使っていて、その時はプラスチック感が強烈にしたけど、レジェールはいいね。
BARI バリ テナーサックス用リード |
ま、テナーのように、大きい楽器というのもあるだろうけど。
アルトはフォレストーンというこれまた別の人工リード(こっちは控え用)を使ってるけど、リード作成技術は向上してるんだなと実感してます。
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