「Blue Minor」でのソロ例

ブルー・マイナーでのソロ例です。
今回のコンセプトは「メロディックマイナーを使う」です。

この曲はDマイナーで、テーマ部分にもキメがある曲です。リズムもスイングとラテンの両方を使うので、テーマの演奏も難しい曲です。

コード進行はシンプルで、Bセクションで平行調のFメジャーに行っていますが、基本はDマイナーのII-Vが中心になっています。

コードとしてはB♭7だけダイアトニックコードから外れるので、ここの攻略が重要になります。
このコードで重要な音はA♭。この音はDマイナーのブルーノートとも考えられるので、ブルージーに演奏する「Dブルーススケール」で演奏しても問題ないと思います。ここではB♭リディアン♭7にしていますが。

さて、今回のコンセプトはDメロディックマイナーを使うことです。テーマでもいきなりDメロディックマイナーから入るので、アドリブでも使ってみます。

メロディックマイナーの考え方はメジャースケールから♭3にすると覚えておくと使いやすいと思います。

Im(ここではDm)のコードでメロディックマイナーを意識してみて下さい。

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アルペジオと3連符

Aマイナーのキーでアルペジオの組み合わせですが、3連符を入れてリズムを変化させてみたものです。

Aマイナーのキーでのアルペジオで上昇/下降しますが、前半の2拍は8分音符、後半の2拍は4分音符+3連符になっています。

[A]ではアルペジオの上昇/下降の後、2度上、もしくは2度下から同じ音で上昇/下降してきます。
[B]では2度ではなく、3度となっています。

アドリブでもよく使われるリズムパターンですが、他にもリズム感の強化という意味もあります。
3連符の後の8分音符はハネやすくなるので、しっかりと違いを出せるようにしましょう。

https://youtu.be/LrKA-EavHV4


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「Donna Lee」でのソロ例

「ドナ・リー」でのソロ例です。
今回のコンセプトは「速いテンポで半音階を入れてみる」です。

「ドナ・リー」は速いテンポ、目まぐるしく変わるコード、複雑なメロディーでジャズの中でもビバップと言われるジャンルの代表的な曲です。

チャーリー・パーカー作曲となっていますが、本当はマイルスが作曲だとも言われていますし、有名なのはベーシストのジャコ・パストリアスの演奏だったりしますが。

さて、速いテンポで複雑なコード進行なので、コードトーンをしっかり追いかけるだけでもソロを作ることはできますが、今回は半音階をたくさん取り入れるようにしています。

速いテンポでも8分音符で軽やかに演奏したくなります。コードトーンやメジャースケールだけでなく、半音階もたくさん使えます。

半音階のいいところは音数を稼げる&調性が無いことです。つまり、いつでも使っていいってことです。

前後にスケールやコードアルペジオを入れてあげると、半音階が自然に流れるように調性感を持つこともできます。

速いテンポは半音階をどんどん使えるようにしていきましょう。

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【ドライフラワー / 優里 】アルトサックスとピアノの簡単アレンジでデュオ演奏

【ドライフラワー / 優里 】アルトサックスとピアノの簡単アレンジでデュオ演奏用の楽譜の販売を開始しました。

キーは実音G(サックスでE)ですが、アルトだと少し低いので実音B♭(サックスでG)にしています。

楽譜のダウンロードはこちら

スコア(3P)、アルトサックス用E♭譜(1P)、ピアノ譜(2P)



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クロスフィンガリングと跳躍音程

クロスフィンガリングと音程練習を取り入れたスケール練習です。

基本はCメジャースケールです。[A]は最初にシドを演奏した後に徐々にスケールを上昇/下降してきます。その後に最初の2音を逆にしてドシを演奏した後にスケールを上昇/下降してきたものです。

クロスフィンガリングとオクターブキーの組み合わせは非常に難しいので、無駄な力が入りやすいので気をつけて下さい。

[A]がメジャースケールでしたが、[B]は半音階になっています。

[C][D]はそのオクターブ上ですが、音域の関係で短くなっています。オクターブ上はパームキーでの演奏なので超難しいです。



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「Isn’t She Lovely?」でのソロ例

「Isn’t She Lovely?(可愛いアイシャ)」でのソロ例です。
今回のコンセプトは「難しいキーは簡単なフレーズで吹く」です。

※テーマ部分の楽譜はありません

オリジナルのアレンジにしてみました。

Isn’t She Lovely?は原曲が実音E(サックスでD♭)で、セッションなどでやる場合は半音上の実音F(サックスでD)が多く、他にもサンボーンは半音下のE♭(サックスでC)でやっています。色々なキーで演奏することが多いですが、ロックのセッションなどではEが多いので、今回は原曲キーにしています。

さて、サックスにとって弱点のキー「D♭」ですが、まずはペンタトニック・スケール(D♭、E♭、F、A♭、B♭)が使えることが大前提になります。今回もペンタトニックを中心に考え、そこにコードトーンを足すように考えて作っています。

アドリブで音をたくさん入れたくなりますが、それでもペンタトニックを中心に考えるとシンプルなフレーズを作りやすく、運指も簡単に出来るようになると思います。

あとはこのキーに対して慣れが必要になりますが。

ちなみに、運指でB♭の音は常にBisキーを使用しています。この曲のコード進行上、Bの音が出てこないので右手サイドキー(TAキー)は使用しないようにしています。

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【少年時代 / 井上陽水】アルトサックスとピアノの簡単アレンジでデュオ演奏

【少年時代 / 井上陽水】アルトサックスとピアノの簡単アレンジでデュオ演奏用の楽譜の販売を開始しました。

キーは実音E♭(サックスでC)で、宇多田ヒカルのカバーしたキーと同じです。

楽譜はこちら

スコア(3P)、アルトサックス用E♭譜(1P)、ピアノ譜(2P)



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基礎的なGメジャースケールでリズムを半拍ずらす

基本的なGメジャースケールの練習です。

よくあるスケール練習ですが、今回の重要なポイントが下記の2つです。

  • 同じことを半拍ずらしてもう一度やる
  • カラオケを使う

スケール練習も裏拍から始めると全く別物になります。単なる運指練習としてではなく、使えるスケール練習にするための方法です。

自分の音だけでなく、周りの音を聞く(リズム感の強化)と正確なスケール演奏になります。

今回は以前制作したダニーボーイのカラオケを使用しています。

曲の練習はカラオケに合わせてスケール練習を行うと効果的です。

今回は音響等の音編集は行っていません。音量調整のみです。



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「Days Of Wine And Roses」でのソロ例

「酒とバラの日々」でのソロ例です。
今回のコンセプトは「コンディミを使う」です。

※テーマ部分の楽譜はありません。

この曲のキーはDメジャーですが、同主調のDマイナーのダイアトニックコードもたくさん入っています。IVm7や♭VII7といった「サブドミナントマイナー」というものです。

この同主調であるDメジャーとDマイナーの違いが分かればコードチェンジ感も出すことが出来ると思います。

さて、もう一つのポイントがB7。

今回はこのマイナーII-VでH-Wディミニッシュを使うようにしています。マイナーII-Vはオルタードテンションのを入れやすいコード進行です。今回はH-Wディミニッシュですが、オルタードスケールなどを入れてもカッコよく作れるようになります。

あとはテンポが遅めになっているので、リズムも8分音符が続かないようにしています。フレーズのリズムの工夫も重要です。

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マイナーセブン・コードアルペジオ+ブルーススケール

マイナー7のアルペジオの後にブルールスケールを足したスケール練習です。

マイナーセブンのアルペジオで各転回形の後にブルーススケール(♭5・4・♭3・1)を足しています。

マイナーセブンでのブルーノートは♭5です。ここではブルーススケールと言っても全て同じ形で、3拍目の表にそのブルーノートを使って強調するといった感じです。

表拍でブルーノートを強調できると、よりブルース感あるフレーズになり、跳躍音程も出来るようになっておくとアドリブ時にフレーズの幅も広がっていきます。

今回はAm、Em、Dmのキーで作っていますが、もちろんその他のキーも大事です。また、テンポも速くなっていけば本当に実践的に使えるものになります。



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「All Of Me」でのソロ例

「オール・オブ・ミー」でのソロ例です。
今回のコンセプトは「7th-Rootで半音階を使う」です。

演奏難易度★★★☆☆

※テーマ部分の楽譜はありません

オール・オブ・ミーはIII7やVI7といったセカンダリードミナントが続く曲です。セカンダリードミナントが続く=スケールを変える必要があるので、対応出来るようにするためには難しい曲です。(それでも理論的にこじつけしちゃえば一発でいけなくもないですが)

さて、そのドミナントセブンやマイナーセブンの多いこの曲でよく使えるのが7th-Root音での半音階です。

ビバップ期のアドリブでよく聞かれるので、ビバップスケールと言われますが、この半音階は表拍にコードトーンを使う事が出来るので、コード感を出すためには非常に効果的な方法です。

ジャズフレーズでは頻繁に使われる半音部分になるので、使えるようになっておくと便利な方法です。

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オクターブ切り替え練習

オクターブの切り替え練習です。

オクターブの切り替えは指をたくさん動かすので、難しくなります。

その難しさは「両手の指を同時に動かす必要がある」と「音が高くなるのに指を押さえる・音が低くなるのに離す」といった原因もあります。

ここではその問題に対応するための練習方法です。

「シ」+「ドレ/レミ/ミファ」の組み合わせになっています。

[A][B]はオクターブキーの練習、[A’][B’]はパームキーの練習になります。同じ音使いでもオクターブ違うと運指の難しさも激変します。

スムーズな指の動きが出来るようにしてみましょう。



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「Feel Like Makin’ Love」でのソロ例

「フィール・ライク・メイキン・ラブ」でのソロ例です。
今回のコンセプトは「16分音符でのシンコペーションを使う」です。

演奏難易度★★★☆☆

※テーマ部分の楽譜はありません

オリジナルのアレンジになっています。色々と音を重ねているので、テンポは90で1種類のみです。

90くらいのテンポだとやはり16分音符での演奏は絶対です。しかし、常に16分音符を使い続けるのではなく、8分音符との組み合わせが重要になります。

その組み合わせをカッコよく聞かせる方法が16分音符のタイ(シンコペーション)を使うことです。これを使うだけでフレーズにもリズムが生まれ、効果的に聞かせることができます。

また、16分音符が続くフレーズでは半音階を使ってジャズの雰囲気を入れて、緊張感を出すようにもしています。

https://youtu.be/TbQtQ2ZhG6M

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パームキーと半音階の運指練習

パームキーと半音階の運指練習です。

高音域で半音階は難しく、運指も混乱しがちです。

そこで、パームキーを使う半音階の練習ですが、全音と半音の組み合わせを使って難易度を少し上げています。

基本的にD、D#、E、Fの各音からスタートしていますが、[A]は全音下がって半音で上昇するパターン、[B]は半音で下がって全音で上昇するパターン、[C]は半音の上昇・下降ですがmリズムを3連符と8分音符の組み合わせになっています。

スムーズに速く、臨時記号と運指が一致することが目的になります。



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「Take Five」でのソロ例

「テイク・ファイブ」でのソロ例です。
今回のコンセプトは「5拍子での演奏でパームキーを使う」です。

演奏難易度★★☆☆☆

※テーマ部分の掲載はありません

5拍子でストリングスアレンジになっており、テンポはやや遅めにしています。

やはり5拍子に慣れるところが最初の課題になります。Cmが3拍とGmが2拍のリズムパターンが聞けるようになると分かりやすくなりますが、伴奏なしでも出来るようになることが理想です。

今回は全体的に高音域を多用しています。パームキーの運指がスムーズに動くようにし、E♭の音で間違えずに演奏できるようにしましょう。

また、ブルーノート(CmでG♭の音)も使っています。ブルーノートはメロディーの音にも含まれており、この曲を特徴づける音でもあります。

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「All The Things You Are」でのソロ例

「All The Things You Are」でのソロ例です。
今回のコンセプトは「臨時記号の多さに負けない」です。

演奏難易度★★★☆☆

今回もストリングスアレンジになっており、テンポも遅めにしています。

さて、この曲は曲の中で転調がかなり多くなっています。転調が多いということは臨時記号が多いということ。シャープ、フラットともに臨時記号がとても多く出てきます。

全体のキーはFで調号はフラット1つだけで簡単そうですが、この曲の中で行われる転調に対応できるかどうかがこの曲のポイントです。

転調の見極めのコツはII-Vを見つける事です。各キーのII-Vのフレーズ練習などを行っておくことが攻略ポイントです。

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「Moonlight Serenade」でのソロ例

「ムーンライト・セレナーデ」でのソロ例です。
今回のコンセプトは「休みなく吹く」です。

演奏難易度★☆☆☆☆

ビッグバンドで有名な曲ですが、今回はストリングスアレンジにしてみました。

もともと休符の少ない曲で、息継ぎの難しい曲ですが、ソロ部分でも休符が少なめにしています。

アドリブでは休符の使い方が重要で、「休め」と言われることも多いです。しかし、それは長いソロでの話。短いソロなら詰め込んでもいいと思います。

今回はAセクション2回の合計24小節なので、詰め込んでみました。
バラード系なら一気に速いフレーズも吹きたくなりますが、それを封印して、ゆったりめなフレーズを長めに。

もちろん口がバテます。ペース配分を考えて吹くようにしましょう。

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「ひまわり」でのソロ例

「ひまわり(Love Theme from Sunflower)」でのソロ例です。
今回のコンセプトは「1拍の16分音符のスケールを入れる」です。

演奏難易度★☆☆☆☆

※テーマ部分の楽譜はありません

映画「ひまわり(原題: I Girasoli)」から ヘンリー・マンシーニ作曲のメインテーマです。ジャズで演奏することはあまりないですが、映画音楽有名な曲なので、ボサノバ&ストリングスのアレンジでやってみました。

今回はその「Love Theme from “Sunflower”」で、16分音符の練習です。

まずはゆっくりな曲で1拍4音が演奏できる技術を身につけましょう。

もちろん運指技術も重要ですが、正確に演奏するだけが目的ではありません。短い拍なので、低い音の方は多少聞こえなくなっても問題ありません。フレーズの流れを意識することが重要です。16分音符の次の音を正確に合わせるように演奏するようにしましょう。

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3度音程と4度音程の組み合わせ

3度音程と4度音程の組み合わせのスケール練習です。

[A]はキーがCで、[B]はキーがGになっています。

それぞれ前半が3度-4度-3度の組み合わせで、後半が4度-3度-4度の組み合わせになっています。その組み合わせでスケールを上昇/下降しています。

3度音程や4度音程だけだと惰性で進んでしまいますが、組み合わせることでしっかり音符を考えるようになります。

3度音程と4度音程を身につけるための練習方法です。



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