Just The Two Of Us的コード進行でスケール練習(オルタードスケール+5th)

「ジャスト・ザ・トゥー・オブ・アス」コード進行でスケール練習です。

今回のコンセプトは「A7でオルタード・スケール+5thを使う」です。

コード進行はシンプルです。基本はB♭△7-A7|Dm7 |の2小節の繰り返しです。そこにち少し変化を入れるために、2小節目にB♭のII-VであるCm7-F7を入れて4小節の繰り返しにしています。

♭VI△7-V7-Im7となっていますが、コードのハーモニーを考えるとB♭△7はEm7(♭5)と同じような響きです。つまり、マイナーII-Vですね。

となると、A7で色々とやってみたくなります。

一番定番なスケールは「Aミクソリディアン♭9♭13」です。ハーモニックマイナーP5↓ってやつです。

もちろん♭9、♭13の入るオルタード・スケールもすごくオイシイ音です。

ということで、今回はその2つを混ぜてみました。

「ラ・シ♭・ド・ド#(レ♭)・レ#(ミ♭)・ミ・ファ・ソ」です。

「オルタード・スケールにコードトーンである5thの音を入れただけ」と考えてもいいですし、「Aミクソリディアン♭9♭13で4thがアボイドノートになるので半音上げた」と考えてもいいと思います。

とりあえず臨時記号はA7のところだけ。そこに変化を入れれるようになってみましょう。

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シンコペーションが苦手な人の為のスケール練習(休符を歌う)

シンコペーションが得意な人という方が少ないのですが、やはりシンコペーションが決まるとカッコよさは大幅にアップ。

そこで、シンコペーションが苦手な人用の練習方法です。

Gメジャースケールです。

1~3は8分音符、A~Cは16分音符のシンコペーションしたスケール練習です。基本的にはメトロノームの数が違うだけで、全く同じものです。

さて、シンコペーションが苦手な人の特徴が「表拍がいない事」です。「聞いてタイミングを覚えて、勘で入る」となっていませんか?

この「勘」は「音感・リズム感」があれば問題ないですよ。でも、自信がない場合は鍛えなければいけません。

その鍛える方法が、「休符を歌う」です。

休符は休むんじゃありません。休符も演奏するんです。

「どういう事?」という場合に[2]や[B][C]をやってもらうんです。吹いている合間に実際に声に出して「ン」って言ってもらうだけです。

「そんなの出来る」と思ってません?

すごく難しいですよ。もちろんテンポから遅れちゃダメなんですよ。

吹く→歌う→吹くの繰り返しってそんなに簡単じゃないですよ。テンポが速くなればなるほど。

これがちゃんと言えるってことが休符を歌うってこと。実際に声に出してるんだから。

コツは「ン」の前の音の切り方(止め方)だと思ってください。ちょっとでも延びるとンが歌えないです。

出来ると思ってるけど出来ない事の代表的な一つです。



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On The Sunny Side Of The Street的コード進行でスケール練習(H-Wディミニッシュ)

「オン・ザ・サニー・サイド・オブ・ザ・ストリート/明るい表通りで」コード進行でスケール練習です。

今回のコンセプトは「セカンダリードミナントでハーフ・ホールディミニッシュ(コンディミ)を使う」です。

キーはAメジャーです。となると通常のV7はE7。

この曲にはそのE7以外にもC#7、B7というドミナントセブンが入っています。II7とIII7ですね。

II7(B7)はミクソリディアン、III7(C#7)はミクソリディアン♭9♭13が定番スケールです。

しかし、ここではハーフ・ホール・ディミニッシュ(コンビネーション・オブ・ディミニッシュ)を使ってみました。

H-Wディミニッシュスケールの覚え方は「コードトーン+ルートの半音上+3rd、5th、7thの半音下」が簡単です。

♭13thとか、テンション名ではなかなか覚えれません。「コードトーンの半音下!」くらいな感覚の方がスムーズに入ってきます。

ということで、ディミニッシュスケール使えるようになってみましょう。

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脱初心者向け 運指正確&高速化練習(オクターブ切り替え)

運指を速く動かすというのはやはりサックス吹きの永遠のテーマの1つ。しかし、「速く動かす」だけでは音楽的ではありません。

そこには正確性が必要になります。

ということで、運指練習。

目的は「C」を出来るようにすることです。その前段階でAとBをやってみます。

AとBは同じ音使いで、6連符フレーズです。音を敷き詰めて書いていますが、そこまで複雑な譜面ではありません。「ソ、ラ、シ、ド」の各音から上昇・下降しているだけです。

しかし、そこには指を交差させるクロスフィンガリング(シ、ド)とオクターブの切り替えがあります。

いわゆる速く動かす時の弱点です。脱初心者のためにはここの運指を鍛える必要があります。

さて、まず攻略方法はメトロノームを遅めに設定します(動画では70ですが、40くらいでも可)。出来るか出来ないか微妙なところが一番オイシイです。

Aで「ソ、ラ、シ、ド」の各音がメトロノームに合うようにしっかりと意識してみましょう。

慣れたらBです。今度は一番高い音がメトロノームに合うようにします。ちょうど裏拍の音です。

AとBでメトロノームと各音が一致するようになったらCをやってみます。

すごくメトロノームの音が聞こえて、指と音が合うようになります。そこからテンポを徐々に上げてみるといいでしょう。

「速く正確に」は可能な限り、メトロノームの音を聞き、自分の運指すべて考えるのではなく、合わせる音の1音だけ聞くようにしてみます。

そのための練習方法です。



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Fly Me To The Moon的コード進行でスケール練習(オルタード・スケール)

「フライ・ミー・トゥ・ザ・ムーン」コード進行でスケール練習です。
コンセプトは枯葉の時と同様に、「マイナーII-Vでオルタードスケールを使う」です。

オルタードスケールはメジャーII-VよりもマイナーII-VのV7で使いやすくなっています。

今回もマイナーII-VのV7の時にオルタードスケールを使用しています。

このFly Me To The MoonはV7が奇数小節に入ってきます。枯葉など、多くの曲は偶数小節でV7になり、そちらの方が一般的です。

故に、オルタードスケールを使うときも少し音が外れるような違和感があります。定番スケールのミクソリディアン♭9♭13の方がスムーズに聞こえます。

しかし、ここは敢えてオルタード・スケールで。

さて、マイナーコードに繋がるV7ということで、C#7とF#7が該当します。

C#7だと半音上のメロディックマイナー、Dメロディックマイナー、F#7だとGメロディックマイナーになります。

今回は音数を少し増やすために16分音符でトリル的なフレーズにしています。

この音使いに慣れてみてください。

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両手小指と異名同音を合わせる練習

小指の押さえ方は「レ+小指=レ#」「ソ+小指=ソ#」と考えると分かりやすいので、シャープ系として覚える方が一般的です。

しかし、それでは異名同音(同じ音だけど#、♭と言い方が違うこと)であるミ♭やラ♭のようなフラットに対応することが出来ません。

その弱点の克服方法がE♭メジャースケールとEメジャースケールの両方を行うことです。両方とも「ミファソラシドレミ」です。その2つのメジャースケールを音階名をしっかりと歌いながら運指をやってみます。

絶対にミ♭をレ#、ラ♭をソ#と言い直さないでください。しっかりと小指と音階名を叩き込む練習なので。

交互に行うと非常に効果的です。Aでは2小節ずつ、Bでは1小節ずつ、Cでは2拍ずつキーを入れ替えています。

異名同音と音階名、運指をしっかりと合わせるようにしましょう。



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Autumn Leaves的コード進行でスケール練習(オルタード・スケール)

「オータム・リーブス/枯葉」コード進行でスケール練習です。
コンセプトは「マイナーII-Vでオルタードスケールを使う」です。

オルタードスケールとはドミナントセブンで使えるスケールの1つで、オルタードテンション(♭9th、#9th、♯11th、♭13th)をすべて含んだスケールとなります。

さて、そのオルタード・スケールですが、難しくて覚えづらく、使ってもなかなかハマらないスケールの1つです。

しかし、逆に簡単になるところというのもあります。それがマイナーII-Vでのドミナントセブン。

枯葉ならB7です。

オルタードスケールは半音上のメロディックマイナースケールと同じ音です。つまり、B7ならCメロディックマイナーと同じ。調号はミ♭のみです。

Bミクソリディアンとか考えると逆に難しいです。

B7はミ♭のみでOK。

ということで、わかりやすくするために、B7は5回出てきますが、下記のように考えてみました。

  1. スケール上昇
  2. スケール下降
  3. アルペジオ上昇/下降
  4. スケール・アルペジオ複合
  5. 2拍下降

そして、E7も次がAm7なので、マイナーII-V的に考える事もできます。

半音上(F)のメロディックマイナースケールなので、シ♭とラ♭ですね。

ちなみに、自分はメロディックマイナースケールを考えるときは「メジャースケールから♭3」と考えています。

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Come Rain Or Come Shine的コード進行でのソロ例

「カム・レイン・オア・カム・シャイン(降っても晴れても)」コード進行でのソロ例です。
今回のコンセプトは「奇数拍裏でアプローチノートを使う」です。

演奏難易度★★★☆☆

アプローチノートやパッシングトーンなどジャズのフレーズで半音の動きは必須です。

その半音の動きは「偶数拍の裏→奇数拍の表」が一般的です。まずはここで使えるようにしていきますが、「奇数拍の裏→偶数拍の表」ももちろん使う事はできます。

スケールで上昇/下降の場合によく使用しますが、奇数拍の裏で跳躍フレーズを使いたい場合に非常に効果的です。

スケールで行ったり来たりにしかならない場合は奇数拍でちょっと跳躍したときにアプローチノートを入れてみてください。

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Confirmation的コード進行でのソロ例

「コンファメーション」コード進行でのソロ例です。
今回のコンセプトは「コードトーン+♭9thのテンションを使う」です。

演奏難易度★★★☆☆

テンポ速めにしていますが、テンポを落とすとそこまで難しくありません。ということで、演奏難易度は★★★☆☆です。速ければ当然のように難しいですが…。

さて、今回のコンセプトはコートトーンと♭9thの音を使うことです。アプローチノートや半音階も使っていません。

コンファメーションは転調も多い曲で、難易度も高い曲です。

コード進行の多くはII-Vで構成されており、ドミナントセブンも多く使われています。

♭9thはそのドミナントセブンのみで使うことの出来るテンションです。メジャーセブンやマイナーセブンでは使うことは出来ません。

「♭9thの使えるドミナントセブン」というのは本当はもっと理論的に解釈していきますが、今回はちょっと難しい理論は無視です。ドミナントセブンが出てきたらコードトーン+♭9thということにしています。

やはりルートの半音上の音であること、クラシックのハーモニーにはほとんど出てこない音なので、この音を使えるようにするには慣れが必要です。

跳躍音程を使って♭9thに行く音はビバップ以降のジャズでは定番とも言えるフレーズのです。

♭9thのテンションも使えるようにしてみましょう。

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高音域(パームキー)と音階名の一致練習

高音域(パームキー)は運指が通常と全く異なるので、運指も一気に難しくなります。

その運指と音階名をしっかりと合わせる練習です。

基本的には全て「ドレミファ」です。

[A]は「ドレミファミレド」、[B]は「ドレミド・レミファレ」のパターンで。それぞれ「ナチュラル」「半音上」「半音下」の3パターンです。

ここで重要なのは#と♭を混在させないことです。

#はまだ比較的慣れが多いので出来ると思いますが、問題は♭です。ド♭やファ♭が存在しています。

これらの音階名を置き換えずにやること(例:ド♭→シはNG)です。

間違える原因の多くに「音階名がしっかりと覚えられていない」というのがあります。

サックスは運指が見えない楽器なので、指を覚えるよりも音階名を覚えるほうが運指のミスが減ります。

音階名を自分の楽な方に解釈するのではなく、しっかりと楽譜の通りに覚えることが出来るというのもミスが減る方法の1つです。

「吹く」よりも「音階名を言いながら指を動かす」方が効果的かもしれません。

ということで、音階名と運指を徹底的に合わせるようになってみましょう。



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Stand By Me的コード進行でのソロ例【ソプラノ編】

「スタンド・バイ・ミー」コード進行のソロ例【ソプラノサックス編】です。
アルト編と同様に、ペンタトニック+半音階を使うことがコンセプトです。

演奏難易度★★★★☆

実音キーでAで、ロックの定番キーです。B♭管ではBメジャーになるので、サックスにとっては難しいキーです。

コード進行はI-VI-IV-Vという王道進行の繰り返しです。

さて、アルト編と同様に、今回も勢いで押し切るためにコードトーン無視のペンタトニックをゴリ押しにしています。

Bメジャーは「シ・ド#・レ#・ファ#・ソ#」がペンタトニックになります。ソロもミとラ♯を封印です。(半音階のところで一回使っていますが)ラ#の音がなくなるので、運指が一気に簡単になります。

そこに半音階を混ぜて、音にもバリエーションを増やすようにしています。

半音階(臨時記号)が入るのは16分音符の裏なので、そこも使うときには注意が必要です。

また、16分音符のシンコペーションを多用し、リズムに変化を持たせることも重要です。

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Só Danço Samba的コード進行でのソロ例

「ソ・ダンソ・サンバ」コード進行でのソロ例です。
今回のコンセプトは「サンバのリズムでコンディミ(ハーフ・ホール・ディミニッシュ)を使う」です。

演奏難易度★★★☆☆

この曲は通常のIIm7-V7進行の他に、IV7やII7というドミナントセブンが存在する曲です。

さて、全体的にドミナントセブンの多い曲ですが、今回はそのドミナントセブンでハーフ・ホール・ディミニッシュ(コンビネーション・オブ・ディミニッシュ)を使うようにしています。

とはいえ、そこまで難しいことをやるのではなく、基本的にコードトーン中心です。

H-Wディミニッシュは、「ルートの半音上と、コードトーンの半音下」と考えると覚えやすいです。

D7なら「レ・ファ#・ラ・ド」がコードトーンです。そこにルートの半音上「レ#」と、コードトーンの半音下である「ファ・ソ#・シ」がスケール音になります。

コードトーンを中心に、たまにスケールの音を入れるという感じにし、あまり調性感を飛ばさないようにしています。

あとはテンションの音に聞き慣れる(演奏し慣れる)ことも大事です。

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Eマイナー/Gメジャー ペンタトニック+裏拍パッシングトーン

「ペンタトニックでソロ!」の幅を広げる方法です。

ペンタトニック・スケールをベースに、裏拍でスケールの間の音を入れる練習です。

Eマイナーペンタトニックは「ミ・ソ・ラ・シ・レ」の音です。各小節で、それらの音から始めるようにしています。

パッシングトーンとは経過音のことです。

今回は「ペンタトニックだけ」から、このスケールの経過音、いわゆるスケール外の音を入れています。

スケール外の音になるので、これらは裏拍に入れることを条件にします。

Aは1拍目の裏、Bは2拍目の裏、Cは3拍目の裏、Dは4拍目の裏にそのパッシングトーンを入れています。

表拍パッシングトーン(裏拍)表拍
ファ#
ソ#
ラ#
レ#

ペンタトニックは元々半音の無いスケールです。このように間の音を入れてあげることで、雰囲気も一気に変わってきます。



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I Shot The Sheriff的コード進行でのソロ例

「アイ・ショット・ザ・シェリフ」コード進行でのソロ例です。
今回のコンセプトは「レゲエのリズムで16分音符を使う」です。

演奏難易度★★★★☆

ボブ・マーリー作曲のレゲエの代表曲の1つ、「I Shot The Sheriff」。

Eマイナーのダイアトニックコードのみで、コード進行もシンプルになっています。

ただし、小節数は中途半端で、21小節あります。16小節が普通の小節数ですが、そこに4小節足し、そして最後にキメが入って2拍伸ばしているような感じです。

ソロはEマイナー1発で大丈夫ですが、今回は16分音符で演奏するので、半音階を多用するようにしています。

レゲエは基本的にゆっくりなテンポなので、音数がポイントになります。

ここではEマイナースケールを中心に、16分音符の裏で半音階(臨時記号)を使うようにしています。

また、シンコペーションを使ったリズムの使い方も重要になります。

さて、レゲエですが、アドリブを演奏する上で難しいのがそのベースライン。通常は必ず入るベースの音ですが、小節頭のベースが抜かれることもあり、拍が惑わされやすいです。

今回はクラプトンのバージョンを参考にしているので拍も分かりやすいですが、ボブ・マーリーのレコーディングではベースラインがかなり特徴的です。

16分音符は走りやすいので、スカスカのベースラインでも、しっかりと拍を刻みながら演奏することが重要です。

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右手サイド A#キー(taキー)の動きとオクターブ跳躍の組み合わせ

サックスの弱点運指の1つが右手サイドキー。特にラ#キー(taキー)の動きは右手と左手の両方を使う運指なので、間違いやすい運指です。

bisキーで行うことも出来ますが、半音階の場合はサイドキーを使うことを勧めています。

速い運指の中でこの「ラ#/シ♭」が入ると間違えやすく、いわゆる「走る」という原因にもなりやすい運指です。

さらにこのサイドキーにオクターブの跳躍運指(左手親指のオクターブキー)が入ると左手と右手の動きの組み合わせになるので、さらに難易度が上がります。

そこで跳躍を含めた運指練習。

しっかりと運指の速さをコントロール出来るようにしてみましょう。



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Stand By Me的コード進行でのソロ例

「スタンド・バイ・ミー」コード進行でのソロ例です。
今回のコンセプトは「ペンタトニック+半音階を使う」です。

演奏難易度★★★★☆

コード進行はシンプルに「I-VIm-IV-V7-I」という、王道中の王道。ド定番なコード進行です。

ただ、ロックに多いキーで実音A(サックスでF#)キーです。調号が#6個という超難しいキーです。

「ロックやポップスバンドでサックスを吹きたい!」って場合は絶対に克服しなければいけないキーです。

さて、定番進行なので、今回はペンタトニックを中心に作っています。コードトーンも無視して、ペンタトニックです。

ロックでもコードトーンに合わせたほうがもちろんいいです。しかし、今回は勢い任せでいいように、ペンタトニックです。F#ペンタなので、シとミを封印です。

しかし、シとミ封印だけではソロを長く作るのも困難なので、半音階を混ぜています。ペンタトニックだけでは臨時記号は入りません。臨時記号部分は半音階を使うことで、ちょっとしたアクセント的な要素にしています。

ペンタトニック+半音階で少しジャズ感も出てくるようになるので、サックスっぽさも出てくると思います。

また、ペンタトニックは6度(F#ペンタならD#の音)を上手く使う必要があります。コードトーンには含まれない音ですが、非常にオイシイ音です。

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C Jam Blues的コード進行でのソロ例

「C・ジャム・ブルース」でのコード進行です。
今回のコンセプトは「替え指を使う」です。

演奏難易度★☆☆☆☆

Cジャムブルースと言っても実音でCなのでサックスではAのブルースですね。

難易度は高くしていませんが、要注意ポイントが16分音符のところです。
「ドレドシ」か「ラシ」となっている音使いです。

ここは替え指を使わないと厳しいです。

まず「ドレドシ」。

ここでは「レ」が替え指になり、高音域(パームキー)のレで、オクターブキー無しで押さえます。

この運指は通常運指ではなく、ピッチも少し低くなります。しかし、速いフレーズなので、ピッチよりも滑らかな音使いを優先するので、この替え指で演奏します。

ちなみに、ソプラノやテナーではこちらの方をよく使うプレイヤーもいます。

他にも「レ」よりもピッチが正確な「レ#」のキーの方を押さえる場合もあります。

ラ#についてはシ(左手人差し指)+右手人差し指でやっています。ラ#は右手のサイドキーと、Bisキーが一般的ですが、これも速い音使い(装飾音符)のときにこちらの運指を使います。

ゆっくり演奏すると通常運指でも出来ますが、速いフレーズに対応できるように、替え指も知識として入れておくのは重要です。

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「レ」を使うオクターブの切り替え練習

オクターブの切り替えは難しく、脱初心者の壁の1つです。そのオクターブの切替練習です。

基本的には「ソ」「ラ」「シ」の3音と「ドレ」の組み合わせです。

1:ソドレ・ラドレ・シドレ基本パターンです。オクターブキーの動きに気をつけてください。
2:ソレド・ラレド・シレド1のド・レを入れ替えたものです。
3:ソドレ・ラドレ・シドレ(オクターブ上)1のオクターブ上です。パームキーを使うレに注意してください。
4:ソレド・ラレド・シレド(オクターブ上)2のオクターブ上です。
基本パターン

この4つのパーツをそれぞれ演奏するだけではそこまで難しくありませんので、初心者向けの練習です。

その後に4つを下記のように組み合わせてみます。

  • Aは1,1→1,2→1,3→1,4
  • Bは2,1→2,2→2,3→2,4
  • Cは3,1→3,2→3,3→3,4
  • Dは4,1→4,2→4,3→4,4

難易度が激変し、すごく難しくなります。

オクターブの切り替えの難しさ、親指(オクターブキー)の難しさが全然かわります。テンポを上げればかなり高難易度になります。

オクターブの切り替えのイメージがしっかり出来ていないとなかなか動かない運指なので、自分の演奏しているオクターブもはっきりとイメージできるようにしましょう。



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Solar的コード進行でのソロ例

「ソーラー」コード進行でのソロ例です。
今回のコンセプトは「速い音使いでのド#を演奏する」です。

演奏難易度★★★★☆

1コーラス12小節の曲ですが、ブルース進行ではなく、転調も多いのでなかなか掴みづらい曲です。

キーはAmですが、3小節目からDのII-V、CのII-V、B♭のII-V、最後にAmのII-Vという4つのキーのII-Vがあります。そこのキーをしっかりと対応できるようにしておく必要がある曲です。

さて、今回はド#(レ♭)を入れるようしています。

速いフレーズのド#ですが、何も押さえないので簡単そうに見えますが、実は間違える箇所として多い運指です。

他の音使いは「押さえる」という動きに対して「離す」動きになるからです。

ついつい何か押さえてしまったり、走ったりするのがこのド#です。リズムもさまざまなものを使っているので、確実なリズムで演奏しておきたい演奏です。

ちなみに、15小節目のレの音は左手パームキーを使っています。速い運指だと通常のレの運指はできないので替え指を使います。

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Em(Root-9th)からの跳躍運指練習

Eマイナー・スケールの運指練習ですが、1・2音目でミ・ファ#を先に吹いてから3音目で上昇・下降するスケール練習です。

[A]は「ファ#(9th)・ミ(Root)」と吹いてから、その後に上昇/下降しています。

[B]は最初を「ミ(Root)・ファ#(9th)」と吹いてから、その後に上昇/下降しています。

ポイントとなるのはパームキーです。いかに高音の「レ・ミ」をスムーズに運指を行うかが重要になります。

[A’][B’]はその1オクターブ下です。

これも最初は簡単ですが、オクターブを跨ぐあたりで急激に親指の運指が難しくなります。

1オクターブ違うだけで難易度も異なるので、2オクターブ分しっかりと行ってみましょう。

指は中指に力が入りすぎてしまい遅れる傾向にあります。指が痛くなる場合は中指に意識してみましょう。もちろんオクターブキーの親指も力を抜く必要がありますが。



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