小指を絡めた1オクターブ以上の跳躍スケール
サックスで簡単そうに見えて難しい運指がオクターブキーの動き。
そのオクターブキーの動きに小指を混ぜると、難しい運指になるだけでなく、跳躍音程で音も裏返るし、超難易度アップです。
また、小指とオクターブキーが絡むと、スピードによっても難易度は激変します。遅いと簡単ですが、速いと超難しくなります。
ということで、下記のようなスケール練習。
[A]は右手、[B]は左手の練習です。
基本的には「レ・レ#・ミ」もしくは「ソ・ソ#・ラ」でその後に半音ずつ上昇/下降する音が付くようになります。
やると分かりますが、オクターブの「レ#」「ソ#」の跳躍がすごく難しいです。
しかし、「レ#」「ソ#」の箇所だけやると出来ます。全体を通すと急に難しくなります。
音は高くなるけど指を押さえるという感覚が重要になります。
出来ない場合は徐々に難しくしてみます。
- 1拍ずつ個別にゆっくりやる
- 複数拍を連続してゆっくりやる
- 1拍ずつ速くやる
- 複数拍速くやる
- 全体をゆっくり
- 全体を速く
是非挑戦してみて下さい。