ジャズメロディックマイナーのアルペジオ&スケール組み合わせ
メロディックマイナースケール(旋律的短音階)の各音から3度上昇のアルペジオを行い、3拍目から下降するスケール練習です。
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通常、メロディックマイナーは下降の場合はナチュラルマイナーとなりますが、ジャズメロディックマイナーは上昇も下降も同じ構成音です。
そのメロディックマイナーを使用したスケール練習です。
メロディックマイナーは半音下のオルタードスケールとしても使えます。
CメロディックマイナーはBオルタードスケールなので、B7で使用することが出来ます。特にマイナーII-VのときのB7で使うのは効果的な使い方です。
他にも「ロクリアン#2」や「リディアン♭7」など、スタートの音が違えば名前が違うというスケールです。
最初の音を変えて行うとこのように「使えるスケール」になっていきます。
同じ音ばかりからスタートしていくとそれは指体操になってしまい、使えるスケールになりません。
また、「BオルタードはCメロデイックマイナー」とばかり考えていてはコードトーンも使うことが出来ません。
スケールの始まりの音を変えるようにするだけでも練習になります。