「Softly, As In A Morning Sunrise」でのソロ例(Ver.3)
「朝日のようにさわやかに」でのソロ例です。
今回のコンセプトは「休符を縦に見る」です。
![](https://katsuhirokado.com/wp-content/uploads/2024/01/87905ed09c26a97ea38dec99ef2d4d2b-724x1024.jpeg)
![](https://katsuhirokado.com/wp-content/uploads/2024/01/f1cbc0bd2f2d9c53225d439724ac0322-724x1024.jpeg)
![](https://katsuhirokado.com/wp-content/uploads/2024/01/c485d1ab1b860e52cfa3f4a2e141d676-724x1024.jpeg)
「Softly, As In A Morning Sunrise」はAマイナーのII-Vが連続する曲です。シンプルな同じコード進行の場合、アドリブを行うには簡単ですがほぼ同じようなフレーズになるマンネリ化になりやすくなります。
そのマンネリ化が起こりやすい原因はフレーズなどの音ではなく、休符の使い方になります。
休符の使い方のアイデアの方法は4小節を1段として書き譜(もしくは自分のアドリブを採譜する)を作った時に上の段と同じ位置に休符が来ないようにするという方法があります。
今回のソロもすぐ上の段と休符の位置を変えるようにしています。これだけで同じスケールを使用する音使いでも違った雰囲気に聞こえます。
II-Vフレーズも同じところで始めるのではなく、変化を与えるようにしています。
マンネリ化を打破する方法でスケールアウトなど、いわゆる違うキーで演奏するのも1つの方法ですが、休符の使い方も重要な方法の1つです。