「Moon River」でのソロ例
「ムーン・リバー」でのソロ例です。
今回のコンセプトは「小節内でのシンコペーション」を使うです。
3拍子の曲でコード進行はダイアトニックコードも多くシンプルですが、分数コードによってベース音が決まっており、すごく流れのきれいな曲です。
小節数も32ではなく、アドリブするにはこのコード進行の流れに乗るのが難しいかも。
さて、今回は小節内でシンコペーション(いわゆるタイ)をたくさん使っています。フレーズを音数少なくシンプルにするためにはタイは必須。かっこよく聞かせるための必須条件と言えます。
3拍子に限らず、自分でソロを書く場合にはこのタイの有無、そしてどのくらいの数があるのかも確認しておくとソロのアイデアも広がると思います。