アプローチノートを含んだアルペジオ練習(Cmajor & Gmajor)

ジャズでよく使われるアプローチノートとアルペジオを混ぜたスケール練習です。

[A]はCメジャー、[B]はGメジャーになっています。

2拍ごとのグループになっており、それぞれ最初の音がド、レ、ミ、ファと順に上昇/下降するようになっています。

ここでポイントが2拍目の裏と4拍目の裏の音。これが次の音(ターゲットノート)の半音下になっています。

半音下のアプローチノートの場合はさらにその1つ前の音(ここでは2拍目と4拍目の表拍)はターゲットノートよりも高い音になることが重要です。

アルペジオ+アプローチノートはその形を作りやすく、アドリブフレーズでも多用される音の並び方です。

1.5拍でアルペジオ、残りの0.5拍でアプローチノートを使えるための実践的なスケール練習です。

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4音半音階の上昇下降・パームキー

前回の「4音半音階の上昇下降」を高音域でパームキーを中心に行ったものです。

パームキーは半音階でも難しく、指がバタつきやすいところです。運指の難易度も上がります。

今回はさらに、タンギングの要素も付け加えます。

基本的には裏拍タンギングです。このパームキーあたりは運指を勘でやってしまいがちです。

勘でやってしまうとタンギングと運指が全然合わなくなってしまいます。

しっかりとコントロールし、運指とタンギングを合わせるようにします。

[A]は半音ずつ上がるパターンで、パームキーを使っています。

[B]はそれを16分音符ずらしたものです。タンギングの位置に気をつけます。

[C]は基本的にCメジャーキーでのパターンです。拍の最初の音と最後の音がCメジャーのスケールの音になるような組み合わせを書き出したものです。

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4音半音階の上昇下降

半音階を4音、半音ずつ上昇下降するスケール練習です。

半音階の譜面なので、楽譜を見るほうが逆に難しいです。まずは4音ずつ半音階を上昇/下降することが出来るようにします。

止めずに演奏できることが目的です。

基本的には拍の最初の音をしっかりと覚え、しっかりと半音階の運指に反応し、考えなくても半音階の運指が出来るようになることが目的です。

そして「B」は16分音符分ずらしたものです。

こうなると、最初の音だけでは出来ません。表拍の音(タイで繋がれた最後の音)までしっかりとイメージできないと、この半音階は出来ません。

「A」で無意識でも出来るような運指の練習となりますが、「B」は無意識からまた音を考える練習になります。

AとBでは全然レベルが異なりますが、半音階を確実にできるようにしていくための練習です。

半音階なのでカラオケはどれを使っても大丈夫です。ここではモリタートの100でやっています。
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小指を絡めた1オクターブ以上の跳躍スケール

サックスで簡単そうに見えて難しい運指がオクターブキーの動き。

そのオクターブキーの動きに小指を混ぜると、難しい運指になるだけでなく、跳躍音程で音も裏返るし、超難易度アップです。

また、小指とオクターブキーが絡むと、スピードによっても難易度は激変します。遅いと簡単ですが、速いと超難しくなります。

ということで、下記のようなスケール練習。

[A]は右手、[B]は左手の練習です。

基本的には「レ・レ#・ミ」もしくは「ソ・ソ#・ラ」でその後に半音ずつ上昇/下降する音が付くようになります。

やると分かりますが、オクターブの「レ#」「ソ#」の跳躍がすごく難しいです。

しかし、「レ#」「ソ#」の箇所だけやると出来ます。全体を通すと急に難しくなります。

音は高くなるけど指を押さえるという感覚が重要になります。

出来ない場合は徐々に難しくしてみます。

  1. 1拍ずつ個別にゆっくりやる
  2. 複数拍を連続してゆっくりやる
  3. 1拍ずつ速くやる
  4. 複数拍速くやる
  5. 全体をゆっくり
  6. 全体を速く

是非挑戦してみて下さい。

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音を出さずにサックス練習【フラジオ・ソ】

サックスの音の技術で大きな壁として存在するのがフラジオ

もちろんフラジオを極めればサックスも3オクターブに音域が広がり、いろいろな曲を演奏できるようになります。

が、もちろんそこには技術が必要です。
フラジオを出すコツもあります。

そしてもう一つ、練習方法も少し考えてみましょう。

フラジオの練習って音を出さなきゃいけないですか?

いや、そんな事はないです。小さい音でも、息だけの音でも十分練習になります。

フラジオの印象って高い音をパーンっと吹くわけですが、高い音を大きく出すのは技術です。つまり難しい。

音とは波(空気の振動)のこと。速い波=高い音となるので、力任せに一気に息を入れる方がイメージに近いかもしれません。

しかし、それは逆効果です。むしろ速い波を作りやすい小さい音のほうが簡単です。

口の中の形を作るだけです。口の中で息の流れをコントロールすることが重要です。

運指をしっかりと覚え、息だけで吹いてもフラジオの音は聞こえます。そこから極小サウンドに持ち込めば家でも十分にフラジオの練習はできます。コツを覚えれます。

速い波を作りやすい小さな音でフラジオを練習し、そこから大きくするほうが断然つかみやすいです。

ということで、息だけの音→極小サウンドでフラジオ・ソのコツを掴んでみましょう。

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音を出さずにサックス運指練習【左手編】

サックスは音を消すことがほぼ不可能な楽器。しかし、家で練習したい。
そういうときは音を出さずに運指練習をやってみます。

まず最初に、音を出さないように息を入れてみます。フーっという息の他に、少しサックスの音が混ざるようになっています。

もしここでサックスの音が何も聞こえない(息の音しか聞こえない)場合はアンブシュアの噛み過ぎ問題や、息の入れ方の問題があります。これは別の機会で。

さて、左手の練習なので「ソラシド」の運指が基本になります。

まずはウォームアップで「ソラ」のみ。やはり薬指の弱点克服がメインです。

その後に「ソド」。これもサックス奏者の弱点です。薬指と人差し指が同時に動かないので、これをしっかりと叩き込みます。

それから「ソド・ソラ・ソシ」「ラソ・ラシ・ラド」「シソ・シラ・シド」「ドソ・ドラ・ドシ」というように、それぞれの組み合わせをやってみます。

それぞれ30秒。出来る限り速く、休まずに続けるようにします。

続けると自分の指の動きとイメージにズレが生じてきます。これが弱点でもあります。

しかし、やりすぎには注意。腱鞘炎の原因になります。まずは30秒✕5種類。休憩入れても5分。これで十分の運指練習です。

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B♭キーで右手小指の分離練習

木管楽器は「指を押さえる=低くなる・指を離す=高くなる」というのが基本構造です。

しかし、サックスでは「レ→レ#→ミ」、「ミ→ミ♭→レ」など「指を押さえる=低くなる・指を離す=高くなる」とは逆の動きをする場合があります。

最初はこの運指に戸惑い、間違える原因にもなるので絶対に克服しなければいけない運指です。

ということで、その運指練習です。

今回は右手の運指「レ・ミ♭」の動きを重点的にやるようにするので、♭がシ・ミに付くB♭メジャーキーで行います。

AとBが基本練習です。連続して速く動かすことを目標としますが、、、、Bは超難しいです。速くならないと思います。

スケールには無い音ですがファ#が苦しめてくれる動きです。

短期間で克服しようとせず、長期間継続して鍛えるようにしてみてください。無理すると腱鞘炎にもなりかねないので。

CとDは応用のスケール練習です。これも薬指小指の動きを気にしながらやってみてください。

小指を楽器から離さないことも意識すると効果的です。

小指の動きが大きいとそれだけ余分な力が入りすぎて他の運指にも悪影響を及ぼします。必要最小限の動きにしておきましょう。

コツは「小指は浮かすのではなく指を曲げて離す」という感覚を掴むことです。

ちなみに、右利きの人にこれらの速い動きはかなり難しいと思っておいてください。

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アプローチノートのあるメジャースケール

スケール練習も普通に上昇下降するだけでは単なる指の動きだけでしかなく、「使えるスケール練習」とはなりません。

そこで、ジャズのフレーズでもよく使うアプローチノートを含めたスケール練習にしてみます。

その他のアプローチノートについてはこちら

ABがGメジャー、CDがCメジャースケールになっています。

2拍グループとして考え、2拍目の裏と4拍目の裏はアプローチノートになっています。つまり、次の音(1拍目と3拍目の表)の半音下です。

スケール外の音になるので、慣れが必要になりますが、アプローチノートを考え、直感的に反応できるようにする目的があります。

「Gメジャー一発」と言われて、このような音使いができるようになってくるとジャズの雰囲気を出すフレーズが作れるようになります。

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右手小指のトレーニング

右手小指は右利きの人にとって最大の弱点の一つ。速い運指が出てきてもスムーズに動かしづらい運指です。

そこで右手を中心に運指強化。小指を中心に鍛える(いじめる)内容です。

どえも速く、長くやってみますが、やはり3~4回リピートが限界かも。もちろんこの限界の先が鍛えるということなので、我慢してやってみます。

しかし、腱鞘炎と隣合わせな内容なので、そこはほどほどに。

運指トレーニングの基本は離す動きが大きくなりすぎないこと。最小限の動きにしないと速くならないです。

利き腕の動きは遅い(というか思ったように動かしづらい)ので、安定した力調整→速さを心がけます。

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3連符の3音グループと2音グループ

3連符の3度音程での3音グループと2音グループの練習です。アルペジオで3連符での練習は定番のスケール練習ですが、それの応用で、3度音程の2音グループで下降/上昇したものを混ぜてみます。

3音グループの3連符はリズムも取りやすく、比較的簡単になります。しかし、2音グループにするとリズムが割り切れなくなるポリリズムになるので、急激に難易度が上がります。

いきなり3連符・2音グループで始めるのではなく、まずは3音グループで音符の速さを一度身に付けてから、2音グループに変化する方法なので、リズムトレーニング系のスケール練習でも比較的わかりやすいものになります。

2小節目はスラーの位置によっては簡単になります。しかし、簡単にすることが目的ではなく、3連符の速さを理解することが目的なので、しっかりとスラーを守るようにしてみましょう。

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メジャースケール+半音階のスケール練習

メジャースケールと半音階を連続で演奏するスケール練習です。

メジャースケールの後に半音階と半音階の後にメジャースケールの2種類を2オクターブで上昇・下降と行います。

AはCメジャー、BはD♭メジャーになっています。

これをメトロノームを使って正確なリズムで行いますが、メジャースケールのルート音が表拍と裏拍のどちらにあるかしっかりと把握することが重要です。

例えばAの場合はCの音が最初に来ますが、次の1オクターブ上の音は4拍目の裏、2オクターブ上の音は2拍目の裏にきます。この裏拍に来る場合はリズムが崩れやすくなる(走ったり、転んだり)のでしっかりとリズムキープ出来るようにしましょう。

Cメジャーで出来れば半音上のD♭メジャー(B)でもやってみましょう。超絶難しくなりますが…。

2オクターブの音域が出来るスケールであればできる他のキーでも挑戦してみてください。

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5+4+3のアルペジオ練習

アルペジオの練習も音数を変えて行ってみます。運指技術だけでなく、リズム感を鍛える練習になります。

各アルペジオは以下のようになります。

  • 5音:ドミソシレ(9th)
  • 4音:ドミソシ(7th)
  • 3音:ドミソ(トライアド)

この5音、4音、3音のアルペジオを組み合わせたものが「A」です。上段が5+4+3、中段が4+3+5、下段が3+4+5です。他の組み合わせもありますが、まずはこの組み合わせの練習で、各アルペジオとリズムの組み合わせを正確にできるようにしてみます。

さて、「B」から5+4+3のみで行ってみます。5+4+3は足すと3拍のフレーズになるので、3/4拍子が基本になりますが、これを4/4のリズムパターンに乗せてみたものです。ドラムを聞きながらこれを行い、4/4のリズムをしっかりと身につけるようにします。

「C」はキーを変えたものです。GやFといった簡単なキーで練習し、なれたら徐々に難しくしてみます。オクターブの切り替えや、左手&右手の組み合わせが難しいので、たくさんのキーで出来ることが望ましいです。

「D」はエキスパートコース。半音ずつ上げていっています。ここでは途中で切れていますが、12のキーで全てできるようにすることが理想です。

アルペジオをしっかりとマスターしながらもリズムキープができるように。

https://youtu.be/10EBJlTbN08
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ソシレ・ソドレ・ソド#レの運指

「ソシレ・ソドレ・ソド#レ」と真ん中の音が半音ずつ上がる音使いです。「ソシレ・ソドレ・ソド#レ」といってもオクターブ上と下の2種類あります。どちらとも難易度が高く、サックスではこの運指に弱点が詰まっています。

「A」はオクターブ下ですが、ここで気をつけるのは左手親指のオクターブキー。オクターブの切り替えがスムーズに出来るようにしておきます。結構「レ→ソ」というオクターブキーを離す動きも難しかったりします。

「B」はオクターブ上です。ここで気をつけるのはレの時です。指が離れすぎないようになるべくキーに近づけておきましょう。

「C」は両方のオクターブ。A、B両方やるだけだから簡単だと思いきや、全く別物に変わります。オクターブキーを使うだけでガラッと雰囲気が変わります。

特に注意しておきたいのが親指と中指の力関係。オクターブキーを押すのに力が入りすぎるとそれに負けないように中指にも力が入ってしまいます。逆にオクターブキーを離すとそれに釣られるように中指も離してしまったり…。

親指と中指を別々の動きにすることが結構難しいので、それを意識してみましょう。

「D」は応用です。かなり難しいです。オクターブのイメージをしっかりと持っておかないと運指の難しさだけではなく、音が裏返ったりするので。

なるべく速く、何回も行うのが理想ですが、まずは正確に。

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Aマイナーペンタトニックとグループ化

Aマイナーのアドリブでパラパラと高速フレーズで演奏するフレーズがあります。もちろん速く演奏するためには技術も必要ですが、そこには少し知識も必要です。

速いフレーズはAマイナーペンタトニックで、1拍のグループを連続している場合が多いので、まずはA、Bの練習をしてみます。4音グループの練習です。

この中でも特に重要なのが2小節目の「ラソミレ」もしくは「ドラソミ」です。この2つが非常によく使用されます。理由は「単純に高い音」&「オクターブキーの運指が入らないから(簡単な運指)」です。

「ラソミレ」もしくは「ドラソミ」を速く演奏するだけでも十分ですが、C・Dは少し変えて「ドラ」の音を足して6音グループを混ぜています。

Cが4音グループ+6音グループの繰り返し、Dが4音+4音+6音グループの繰り返しです。

もちろん難易度は上がりますが、裏拍と表拍が入れ替わるのでリズム的にも面白く聞かせることが出来ます。

E・Fはラの音のみを足した5音グループです。奇数音グループは非常にリズムが難しくなります。しっかりとしたリズム感を鍛える上でも練習になる方法です。

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Aマイナーペンタトニックのインターバル練習

Aマイナー(3連符)のスケール練習に続いて、インターバルの練習も。

A、B、C、DはそれぞれAマイナーでのインターバルの練習です。Bのみ下降型にしています。C、Dでも同じく下降型の練習も行えると理想です。

A’、B’、C’、D’はサックスの音域内をすべて使用しての練習です。Aマイナーの場合は下がド、上がミなので、その音域内を使っています。

A”、B”、C”、D”はさらに半拍ずらしてのスケール練習です。メトロノームを使って行うと非常に効果的です。

ペンタトニックでも使える音を直感的に判断するだけでなく、ちゃんと計算して使えるようにするための練習です。ペンタトニックの音感を鍛える上でも非常に効果的です。

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Aマイナーペンタトニック(3連符)のスケール練習

マイナー一発の曲やポピュラー系の楽曲での演奏で重要なのがペンタトニックスケール。シンプルで覚えやすいフレーズ作りには必ず必要なスケールです。

しかし、このマイナーペンタトニックスケールをゆっくりと演奏していたのではダサくなってしまいます。そこで、3連符でペンタトニックを使えるようにしてみます。

まずは[A]ですが、ペンタトニックを1音飛ばしで演奏出来るようにします。Aマイナーペンタトニックはラ、ド、レ、ミ、ソなので、「ラレ」「ドミ」のように1つ飛ばして戻るような感じです。

[B]〜[E]はそのペンタトニックの3連符です。1音飛ばしが出来るようになると、そこに1音足すような感じで3連符に変化させてみます。メトロノームなどを使用して、正確に3連符が演奏出来るようにします。跳躍音程が難しくなりますが、そこで遅れないようにしておきましょう。

[F]はマイナースケールに♭5thのブルーノートを足したブルーススケールです。こちらも3連符で演奏出来るようにしておくと1コードものでも対応力がつくようになります。

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左手全体とオクターブ切替&リズムの練習

左手全体とオクターブ切替&リズムの練習です。基本的には「ラソシラドシレド」です。

この「ラソシラドシレド」ですが、左手薬指の動きのほか、オクターブの切り替えも入っており、なかなか厄介な運指です。オクターブキーの親指の動きも含めて、しっかりと把握しておきましょう。

Aが8分音符での演奏で、まずは確実に。
Bが16分音符でより速く演奏してみましょう。

次にC、D、Eですが、これは16分音符ずつずらしていったものです。メトロノームを使ってリズムを正確に合わせたいところです。

指の動きはラ→ソ、シ→ラのような「押さえる動き」と、ソ→シ、ラ→ド、「離す動き」とその両方の「交差する動き」があります。

押さえる動きが表拍になると簡単ですが、押さえる動きが裏拍になると急に難しくなるので、「1つ出来たら同じ動きなので全部できる」と思わないようにしておきましょう。


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アルペジオ転回形(6度音程)+スケールの練習

「アルペジオ」といっても1,3,5,7の順番で音が高くなるだけではありません。そこにオクターブを切り替える形もあります。

アルペジオ(前半2拍)とスケール(後半2拍)の組み合わせで、徐々に上昇/下降する形ですが、A~Cでオクターブの切り替えの場所を変えています。

オクターブの跳躍は音が裏返りやすいだけでなく、オクターブキーの運指も非常に重要です。アルペジオでもオクターブの切り替えを取り入れてみましょう。

また、これはジャズのフレーズの練習でも非常に重要な練習です。

アドリブの脱初心者のレベルの一つに6度音程以上を使えるかどうかがあります。スケールを行ったり来たりするだけでなく、フレーズの中に6度以上の跳躍音程を入れることができるかどうかです。

アルペジオでのオクターブ切り替えはこの6度音程を染み込ませるという意味もあります。この譜面の各1小節はどこかでフレーズとしてよく出てくるものなので、しっかりと身に付けておきたい形です。

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アルペジオとスケールの練習(3)

アルペジオとスケールの練習(1)アルペジオとスケールの練習(2)につづいてアルペジオとスケールの練習(3)も。

こちらはジャズフレーズを意識したスケール練習です。

これまでと同様に、メジャースケール(ナチュラルマイナースケール)、ハーモニックマイナースケール、メロディックマイナースケールで、アルペジオからスケール下降していく構成になっていますが、2小節目の2拍目のウラにアプローチノートを入れています。

アプローチノートとはターゲットノート(ここでは3拍目のアタマの音)の半音下のことで、必ずしもスケールの中の音の必要はありません。

裏拍にしっかりとアプローチノートを入れる事が染み付くようになると、コード感を感じられるジャズらしいフレーズ作りもやりやすくなります。

メジャースケール(ナチュラルマイナー)スケールはよく見かけますがハーモニック・マイナー・スケールやメロディック・マイナー・スケールでも練習しておきましょう。
応用編になりますが、メロディック・マイナーはオルタードスケールと同じ音使いになるので、オルタードスケールでもアプローチノートを入れることが出来るようになります。

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アルペジオとスケールの練習(2)

アルペジオとスケールの練習(1)ではドレミファソラシの各音からのアルペジオ→スケールを行いましたが、アルペジオとスケールの練習(2)では調号の変化に対応する練習です。

全てアルペジオとスケールの練習(1)の最初のパターンである音階名、「ソシレファ|ミレドシ|ラソファミ|レソ」を使っています。それを各キーの調号に合わせて#や♭を付けたものです。

この練習の目的は調号理解の強化。
音階名を全て同じにすることで、どの音に#や♭が付くのかしっかりと考える練習になります。

ただ単純に12キーのスケール練習を行うよりもフレーズにしてあげるほうがより実践的になります。







1枚目が#系のキー、2枚目が♭系のキーになります。