3音・3度音程のスケールとリズムの複合練習

3度音程のパターン練習です。基本的には下がって上がるパターンで、シンプルで定番の形です。その基本形と応用練習。

[A]は3度音程の下降パターン。まずは「3度下がる」を考えなくてもできるようにすることからです。

そこから[A’]。下がって、元の位置に戻る。この3音が今回の基本形です。

さて、[B][C]が応用パターンです。

[B]は8分音符で演奏します。3音パターンなので、表拍と裏拍が入れ替わります。騙されないように、3音グループの最初の音に軽くアクセントを入れると分かりやすくなると思います。

[B’]はそれを裏から始めたものです。裏拍からも入れるようにしておきましょう。

[C]はさらに難しくなります。3連符パターンですが、それが3連符1個分ズレています。ここでは表拍の音を意識できるようにしてみましょう。

[C]なら最後のミと表拍を合わせる、[C’]ならドの音を表拍と合わせるような感じです。

しっかりと拍と運指と音階名を合わせるトレーニング方法です。



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Aナチュラルマイナー・トライアドのアルペジオパターン

Aナチュラルマイナーのトライアド(3和音)アルペジオパターン練習です。

Amのアルペジオは「ラ・ド・ミ」や「ラ・ミ・ド」がありますが、そこにオクターブまでイメージする事ができるかどうかです。

音階名だけでオクターブのイメージをすることは「オクターブキーの運指の難しさ」、「音の裏返りの難しさ」に深く関係します。

アルペジオのパターンもオクターブをしっかりとイメージできるようにしましょう。

ちなみに、「ドレミで覚えるジャズアドリブの法則」では音階名をわざと記載していますが、これはオクターブのイメージをちゃんと出来ているかどうかも重要な要素です。



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ミ○シの運指練習

サックスのフレーズでは頻繁に「ミ・ソ・シ」など、ミとシに挟まれるような音使いがあります。

その中でも2音目が左手の場合の運指練習です。

ミ○シとなる下記の音使いの練習です。

  • ミ・ソ・シ
  • ミ・ソ#(ラ♭)・シ
  • ミ・ラ・シ
  • ミラ#(シ♭)・シ

[A]はそれらを1つずつ繰り返し行うものです。楽譜では1小節(4回)のみにしていますが、苦手な場合はリピートして何回も叩き込むほうがいいでしょう。

[A’]は1回ずつ上昇・下降するようにしています。

[B]と[B’]はそれらの下降タイプです。

[C]は[A]と[B]の複合です。

個人的には「ミ・ラ#・シ」のタイプが嫌いです。ラ#は右手のサイドキー(taキー)を使うようにしていますが、サックスの弱点運指の一つです。



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7-1始まりのアルペジオ

アルペジオ練習ではどうしても「1から順番に」ってやってしまうと7は後回しになってしまいがち。

もちろん7thの音から始める練習も必要です。ということで、7th-Rootから始まるアルペジオ練習です。

Key=Cのダイアトニックコードで、[A]は7-1-3-5、[B]は7-1-5-3というパターンです。

これを音符が書いていない[C]を見ながら行うのが効果的です。もちろんコードトーンがすぐに分かる必要があるのでそれは難しいですが。

[D]は半音ずつ上昇する7-1-3-5のパターンです。これも楽譜を見ずに行うことが望ましいですが、それは難しいので徐々にですね。

「7-1」のパターンはクラシックに慣れている人にとってはあまり無いパターンです。例えば「C」と言われると「ドミソ」もしくは「ドミソド」と出てくるけど、「ドミソシ」は出てこないんですよね。「シドミソ」なんて特に。

ということで、慣れです。

このようなパターン練習を行って徐々に7thの音が早く出てくるようにしましょう。



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ダブル・クロマチック・アプローチを使ったスケール練習

アプローチノートはジャズのアドリブで重要な音使いです。そのアプローチノートでも、さらにもう1音半音を足したのが「ダブル・クロマチック・アプローチ」です。

分かりやすく言うと1拍分の半音階です。

ここでは1拍目と3拍目をターゲットノートにして、2拍目と4拍目でダブル・クロマチック・アプローチを使っています。

しかし、いつでも使えるわけではありません。

1小節目の4拍目などがそうですが、ターゲットノートがファの場合、ダブル・クロマチック・アプローチを使うと表拍がミ♭から始めなければいけません。しかし、ミ♭はスケールの音ではないので、できる限り表拍から避けたいので、ここでは通常のアプローチノートにしています。

他にもダブル・クロマチック・アプローチが使えない場合は通常のアプローチノートにしています。

[A]はCメジャースケール、[B][C]はドミ・レファ〜と3度音程スケール練習のバージョンで作っています。

これはできれば[D]を見ながら(B,Cを見ないで)やってみると瞬発力を養う練習にもなります。



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3連符とタンギング強化のスケール練習

同じ音が連続する場合は基本的にタンギングを使って音を切りますが、それを3連符に入れたものです。

[A]はCメジャースケールで、2回同じ音+1音上昇/下降するパターンです。

同じ音が2回連続する時、ここでは3連符の2個目の音でタンギングするようにします。

大事なのは、それ以外にタンギングをなるべくやらないこと。

タンギングが遅くなる原因の1つに「タンギング多すぎ」というものがあります。必要最小限のタンギングにしておくことが大事です。

その2番目の音にアクセントを持ってくると分かりやすいと思います。



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3度音程+オクターブ跳躍の練習

3度音程の練習にオクターブの運指も混ぜた練習です。

基本的には3度インターバル→オクターブ跳躍→3度インターバル→7度インターバルの繰り返しです。

3度音程を音階名だけでなく、混乱しやすいオクターブキーの動きも含めてしっかり叩き込むためのスケール練習です。

Aを基本形にして、Bは3連符で3度インターバルをスケール的に分解しています。跳躍がないですが、その分、速くしています。

AよりもBの方が基本的なので、こちらの方を先に練習するほうがいいかもしれません。

CはAを半拍遅れにしたものです。裏拍始まりにしただけで超絶難しくなります。しっかりと表拍の音を感じながら演奏する必要があります。

どれも速くすると急激にできなくなる「テンポの境目」があります。これを少しづつ速くしていけるようにしてみます。



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アプローチノートを含んだアルペジオ練習(Cmajor & Gmajor)

ジャズでよく使われるアプローチノートとアルペジオを混ぜたスケール練習です。

[A]はCメジャー、[B]はGメジャーになっています。

2拍ごとのグループになっており、それぞれ最初の音がド、レ、ミ、ファと順に上昇/下降するようになっています。

ここでポイントが2拍目の裏と4拍目の裏の音。これが次の音(ターゲットノート)の半音下になっています。

半音下のアプローチノートの場合はさらにその1つ前の音(ここでは2拍目と4拍目の表拍)はターゲットノートよりも高い音になることが重要です。

アルペジオ+アプローチノートはその形を作りやすく、アドリブフレーズでも多用される音の並び方です。

1.5拍でアルペジオ、残りの0.5拍でアプローチノートを使えるための実践的なスケール練習です。



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4音半音階の上昇下降・パームキー

前回の「4音半音階の上昇下降」を高音域でパームキーを中心に行ったものです。

パームキーは半音階でも難しく、指がバタつきやすいところです。運指の難易度も上がります。

今回はさらに、タンギングの要素も付け加えます。

基本的には裏拍タンギングです。このパームキーあたりは運指を勘でやってしまいがちです。

勘でやってしまうとタンギングと運指が全然合わなくなってしまいます。

しっかりとコントロールし、運指とタンギングを合わせるようにします。

[A]は半音ずつ上がるパターンで、パームキーを使っています。

[B]はそれを16分音符ずらしたものです。タンギングの位置に気をつけます。

[C]は基本的にCメジャーキーでのパターンです。拍の最初の音と最後の音がCメジャーのスケールの音になるような組み合わせを書き出したものです。



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4音半音階の上昇下降

半音階を4音、半音ずつ上昇下降するスケール練習です。

半音階の譜面なので、楽譜を見るほうが逆に難しいです。まずは4音ずつ半音階を上昇/下降することが出来るようにします。

止めずに演奏できることが目的です。

基本的には拍の最初の音をしっかりと覚え、しっかりと半音階の運指に反応し、考えなくても半音階の運指が出来るようになることが目的です。

そして「B」は16分音符分ずらしたものです。

こうなると、最初の音だけでは出来ません。表拍の音(タイで繋がれた最後の音)までしっかりとイメージできないと、この半音階は出来ません。

「A」で無意識でも出来るような運指の練習となりますが、「B」は無意識からまた音を考える練習になります。

AとBでは全然レベルが異なりますが、半音階を確実にできるようにしていくための練習です。

半音階なのでカラオケはどれを使っても大丈夫です。ここではモリタートの100でやっています。


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小指を絡めた1オクターブ以上の跳躍スケール

サックスで簡単そうに見えて難しい運指がオクターブキーの動き。

そのオクターブキーの動きに小指を混ぜると、難しい運指になるだけでなく、跳躍音程で音も裏返るし、超難易度アップです。

また、小指とオクターブキーが絡むと、スピードによっても難易度は激変します。遅いと簡単ですが、速いと超難しくなります。

ということで、下記のようなスケール練習。

[A]は右手、[B]は左手の練習です。

基本的には「レ・レ#・ミ」もしくは「ソ・ソ#・ラ」でその後に半音ずつ上昇/下降する音が付くようになります。

やると分かりますが、オクターブの「レ#」「ソ#」の跳躍がすごく難しいです。

しかし、「レ#」「ソ#」の箇所だけやると出来ます。全体を通すと急に難しくなります。

音は高くなるけど指を押さえるという感覚が重要になります。

出来ない場合は徐々に難しくしてみます。

  1. 1拍ずつ個別にゆっくりやる
  2. 複数拍を連続してゆっくりやる
  3. 1拍ずつ速くやる
  4. 複数拍速くやる
  5. 全体をゆっくり
  6. 全体を速く

是非挑戦してみて下さい。



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音を出さずにサックス練習【フラジオ・ソ】

サックスの音の技術で大きな壁として存在するのがフラジオ

もちろんフラジオを極めればサックスも3オクターブに音域が広がり、いろいろな曲を演奏できるようになります。

が、もちろんそこには技術が必要です。
フラジオを出すコツもあります。

そしてもう一つ、練習方法も少し考えてみましょう。

フラジオの練習って音を出さなきゃいけないですか?

いや、そんな事はないです。小さい音でも、息だけの音でも十分練習になります。

フラジオの印象って高い音をパーンっと吹くわけですが、高い音を大きく出すのは技術です。つまり難しい。

音とは波(空気の振動)のこと。速い波=高い音となるので、力任せに一気に息を入れる方がイメージに近いかもしれません。

しかし、それは逆効果です。むしろ速い波を作りやすい小さい音のほうが簡単です。

口の中の形を作るだけです。口の中で息の流れをコントロールすることが重要です。

運指をしっかりと覚え、息だけで吹いてもフラジオの音は聞こえます。そこから極小サウンドに持ち込めば家でも十分にフラジオの練習はできます。コツを覚えれます。

速い波を作りやすい小さな音でフラジオを練習し、そこから大きくするほうが断然つかみやすいです。

ということで、息だけの音→極小サウンドでフラジオ・ソのコツを掴んでみましょう。



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音を出さずにサックス運指練習【左手編】

サックスは音を消すことがほぼ不可能な楽器。しかし、家で練習したい。
そういうときは音を出さずに運指練習をやってみます。

まず最初に、音を出さないように息を入れてみます。フーっという息の他に、少しサックスの音が混ざるようになっています。

もしここでサックスの音が何も聞こえない(息の音しか聞こえない)場合はアンブシュアの噛み過ぎ問題や、息の入れ方の問題があります。これは別の機会で。

さて、左手の練習なので「ソラシド」の運指が基本になります。

まずはウォームアップで「ソラ」のみ。やはり薬指の弱点克服がメインです。

その後に「ソド」。これもサックス奏者の弱点です。薬指と人差し指が同時に動かないので、これをしっかりと叩き込みます。

それから「ソド・ソラ・ソシ」「ラソ・ラシ・ラド」「シソ・シラ・シド」「ドソ・ドラ・ドシ」というように、それぞれの組み合わせをやってみます。

それぞれ30秒。出来る限り速く、休まずに続けるようにします。

続けると自分の指の動きとイメージにズレが生じてきます。これが弱点でもあります。

しかし、やりすぎには注意。腱鞘炎の原因になります。まずは30秒✕5種類。休憩入れても5分。これで十分の運指練習です。



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B♭キーで右手小指の分離練習

木管楽器は「指を押さえる=低くなる・指を離す=高くなる」というのが基本構造です。

しかし、サックスでは「レ→レ#→ミ」、「ミ→ミ♭→レ」など「指を押さえる=低くなる・指を離す=高くなる」とは逆の動きをする場合があります。

最初はこの運指に戸惑い、間違える原因にもなるので絶対に克服しなければいけない運指です。

ということで、その運指練習です。

今回は右手の運指「レ・ミ♭」の動きを重点的にやるようにするので、♭がシ・ミに付くB♭メジャーキーで行います。

AとBが基本練習です。連続して速く動かすことを目標としますが、、、、Bは超難しいです。速くならないと思います。

スケールには無い音ですがファ#が苦しめてくれる動きです。

短期間で克服しようとせず、長期間継続して鍛えるようにしてみてください。無理すると腱鞘炎にもなりかねないので。

CとDは応用のスケール練習です。これも薬指小指の動きを気にしながらやってみてください。

小指を楽器から離さないことも意識すると効果的です。

小指の動きが大きいとそれだけ余分な力が入りすぎて他の運指にも悪影響を及ぼします。必要最小限の動きにしておきましょう。

コツは「小指は浮かすのではなく指を曲げて離す」という感覚を掴むことです。

ちなみに、右利きの人にこれらの速い動きはかなり難しいと思っておいてください。



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アプローチノートのあるメジャースケール

スケール練習も普通に上昇下降するだけでは単なる指の動きだけでしかなく、「使えるスケール練習」とはなりません。

そこで、ジャズのフレーズでもよく使うアプローチノートを含めたスケール練習にしてみます。

その他のアプローチノートについてはこちら

ABがGメジャー、CDがCメジャースケールになっています。

2拍グループとして考え、2拍目の裏と4拍目の裏はアプローチノートになっています。つまり、次の音(1拍目と3拍目の表)の半音下です。

スケール外の音になるので、慣れが必要になりますが、アプローチノートを考え、直感的に反応できるようにする目的があります。

「Gメジャー一発」と言われて、このような音使いができるようになってくるとジャズの雰囲気を出すフレーズが作れるようになります。



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右手小指のトレーニング

右手小指は右利きの人にとって最大の弱点の一つ。速い運指が出てきてもスムーズに動かしづらい運指です。

そこで右手を中心に運指強化。小指を中心に鍛える(いじめる)内容です。

どえも速く、長くやってみますが、やはり3~4回リピートが限界かも。もちろんこの限界の先が鍛えるということなので、我慢してやってみます。

しかし、腱鞘炎と隣合わせな内容なので、そこはほどほどに。

運指トレーニングの基本は離す動きが大きくなりすぎないこと。最小限の動きにしないと速くならないです。

利き腕の動きは遅い(というか思ったように動かしづらい)ので、安定した力調整→速さを心がけます。



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3連符の3音グループと2音グループ

3連符の3度音程での3音グループと2音グループの練習です。アルペジオで3連符での練習は定番のスケール練習ですが、それの応用で、3度音程の2音グループで下降/上昇したものを混ぜてみます。

3音グループの3連符はリズムも取りやすく、比較的簡単になります。しかし、2音グループにするとリズムが割り切れなくなるポリリズムになるので、急激に難易度が上がります。

いきなり3連符・2音グループで始めるのではなく、まずは3音グループで音符の速さを一度身に付けてから、2音グループに変化する方法なので、リズムトレーニング系のスケール練習でも比較的わかりやすいものになります。

2小節目はスラーの位置によっては簡単になります。しかし、簡単にすることが目的ではなく、3連符の速さを理解することが目的なので、しっかりとスラーを守るようにしてみましょう。



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メジャースケール+半音階のスケール練習

メジャースケールと半音階を連続で演奏するスケール練習です。

メジャースケールの後に半音階と半音階の後にメジャースケールの2種類を2オクターブで上昇・下降と行います。

AはCメジャー、BはD♭メジャーになっています。

これをメトロノームを使って正確なリズムで行いますが、メジャースケールのルート音が表拍と裏拍のどちらにあるかしっかりと把握することが重要です。

例えばAの場合はCの音が最初に来ますが、次の1オクターブ上の音は4拍目の裏、2オクターブ上の音は2拍目の裏にきます。この裏拍に来る場合はリズムが崩れやすくなる(走ったり、転んだり)のでしっかりとリズムキープ出来るようにしましょう。

Cメジャーで出来れば半音上のD♭メジャー(B)でもやってみましょう。超絶難しくなりますが…。

2オクターブの音域が出来るスケールであればできる他のキーでも挑戦してみてください。



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5+4+3のアルペジオ練習

アルペジオの練習も音数を変えて行ってみます。運指技術だけでなく、リズム感を鍛える練習になります。

各アルペジオは以下のようになります。

  • 5音:ドミソシレ(9th)
  • 4音:ドミソシ(7th)
  • 3音:ドミソ(トライアド)

この5音、4音、3音のアルペジオを組み合わせたものが「A」です。上段が5+4+3、中段が4+3+5、下段が3+4+5です。他の組み合わせもありますが、まずはこの組み合わせの練習で、各アルペジオとリズムの組み合わせを正確にできるようにしてみます。

さて、「B」から5+4+3のみで行ってみます。5+4+3は足すと3拍のフレーズになるので、3/4拍子が基本になりますが、これを4/4のリズムパターンに乗せてみたものです。ドラムを聞きながらこれを行い、4/4のリズムをしっかりと身につけるようにします。

「C」はキーを変えたものです。GやFといった簡単なキーで練習し、なれたら徐々に難しくしてみます。オクターブの切り替えや、左手&右手の組み合わせが難しいので、たくさんのキーで出来ることが望ましいです。

「D」はエキスパートコース。半音ずつ上げていっています。ここでは途中で切れていますが、12のキーで全てできるようにすることが理想です。

アルペジオをしっかりとマスターしながらもリズムキープができるように。

https://youtu.be/10EBJlTbN08


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ソシレ・ソドレ・ソド#レの運指

「ソシレ・ソドレ・ソド#レ」と真ん中の音が半音ずつ上がる音使いです。「ソシレ・ソドレ・ソド#レ」といってもオクターブ上と下の2種類あります。どちらとも難易度が高く、サックスではこの運指に弱点が詰まっています。

「A」はオクターブ下ですが、ここで気をつけるのは左手親指のオクターブキー。オクターブの切り替えがスムーズに出来るようにしておきます。結構「レ→ソ」というオクターブキーを離す動きも難しかったりします。

「B」はオクターブ上です。ここで気をつけるのはレの時です。指が離れすぎないようになるべくキーに近づけておきましょう。

「C」は両方のオクターブ。A、B両方やるだけだから簡単だと思いきや、全く別物に変わります。オクターブキーを使うだけでガラッと雰囲気が変わります。

特に注意しておきたいのが親指と中指の力関係。オクターブキーを押すのに力が入りすぎるとそれに負けないように中指にも力が入ってしまいます。逆にオクターブキーを離すとそれに釣られるように中指も離してしまったり…。

親指と中指を別々の動きにすることが結構難しいので、それを意識してみましょう。

「D」は応用です。かなり難しいです。オクターブのイメージをしっかりと持っておかないと運指の難しさだけではなく、音が裏返ったりするので。

なるべく速く、何回も行うのが理想ですが、まずは正確に。



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