The Night Has A Thousand Eyes的コード進行でのソロ例

「ザ・ナイト・ハズ・ア・サウザンド・アイズ / 夜は千の眼を持つ」コード進行でのソロ例です。

今回のコンセプトは「3連符の後に4度以上の跳躍を使う」です。

演奏難易度★★★★☆

この曲は色々アレンジされたバージョンがありますね。コルトレーンのようにラテンとスイングを混ぜたバージョン、それをさらに速くしたスタン・ゲッツ、ゆっくりとしたラテンのロリンズやポール・デスモンドなどなど。

曲の構成は基本的にはEメジャーのキーですが、色々転調しています。Aセクションでラテンからスイングに変わるところはAメジャー、BセクションはG→F→Eと3段階で変わっています。

臨時記号が増えるのはそのためです。

今回のコンセプトは3連符の後にちょっとした跳躍を入れています。こういったフレーズの場合、注意しなければいけないのが3連符の最後の音です。その音は聞こえなくてもいいくらい適当に吹いてOKです。そしてその次の表拍の音がちゃんと聞こえるようにします。

理由は3連符のアタマ→次の拍のアタマ→さらにその次の拍といったように徐々に音が高くなるようなフレーズ構成にしたいからです。

フレーズの音の強弱をしっかり理解する方法です。

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