「ペンタトニックでソロ!」の幅を広げる方法です。
ペンタトニック・スケールをベースに、裏拍でスケールの間の音を入れる練習です。
Eマイナーペンタトニックは「ミ・ソ・ラ・シ・レ」の音です。各小節で、それらの音から始めるようにしています。
パッシングトーンとは経過音のことです。
今回は「ペンタトニックだけ」から、このスケールの経過音、いわゆるスケール外の音を入れています。
スケール外の音になるので、これらは裏拍に入れることを条件にします。
Aは1拍目の裏、Bは2拍目の裏、Cは3拍目の裏、Dは4拍目の裏にそのパッシングトーンを入れています。
表拍 | パッシングトーン(裏拍) | 表拍 |
---|---|---|
ミ | ファ# | ソ |
ソ | ソ# | ラ |
ラ | ラ# | シ |
シ | ド | レ |
レ | レ# | ミ |
ペンタトニックは元々半音の無いスケールです。このように間の音を入れてあげることで、雰囲気も一気に変わってきます。