サックスレッスンについて

サックス教室 生徒募集中!

サックス初心者の方から、ブラスバンド経験者、ジャズやアドリブなどもっと勉強したいと思っている人まで募集しています。

音の鍛え方、指を的確に動かす基礎はもちろん、曲をどのようにかっこよく演奏するかを理解し、楽しく上達してみましょう。

サックス教室について詳しくはこちらから

What's New

Categories: Movieアドリブ譜

I Shot The Sheriff的コード進行でのソロ例

「アイ・ショット・ザ・シェリフ」コード進行でのソロ例です。
今回のコンセプトは「レゲエのリズムで16分音符を使う」です。

演奏難易度★★★★☆

ボブ・マーリー作曲のレゲエの代表曲の1つ、「I Shot The Sheriff」。

Eマイナーのダイアトニックコードのみで、コード進行もシンプルになっています。

ただし、小節数は中途半端で、21小節あります。16小節が普通の小節数ですが、そこに4小節足し、そして最後にキメが入って2拍伸ばしているような感じです。

ソロはEマイナー1発で大丈夫ですが、今回は16分音符で演奏するので、半音階を多用するようにしています。

レゲエは基本的にゆっくりなテンポなので、音数がポイントになります。

ここではEマイナースケールを中心に、16分音符の裏で半音階(臨時記号)を使うようにしています。

また、シンコペーションを使ったリズムの使い方も重要になります。

さて、レゲエですが、アドリブを演奏する上で難しいのがそのベースライン。通常は必ず入るベースの音ですが、小節頭のベースが抜かれることもあり、拍が惑わされやすいです。

今回はクラプトンのバージョンを参考にしているので拍も分かりやすいですが、ボブ・マーリーのレコーディングではベースラインがかなり特徴的です。

16分音符は走りやすいので、スカスカのベースラインでも、しっかりと拍を刻みながら演奏することが重要です。

楽譜・音源のダウンロードはこちら

Katsuhiro Kado

サックスプレイヤー。「一生使えるサックス基礎トレ本」「サックスプレイヤーのための全知識」「ドレミで覚えるジャズアドリブの法則」など、サックスやジャズの教則本を執筆。演奏や教育の方面など多岐にわたり活動中。https://katsuhirokado.com

Recent Posts

「Chim Chim Cher-ee」でのソロ例

「チム・チム・チェリー」でのソ…

1日 ago

「Happy Birthday」でのソロ例

「ハッピー・バースデイ」でのソ…

4週間 ago