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7-1始まりのアルペジオ

アルペジオ練習ではどうしても「1から順番に」ってやってしまうと7は後回しになってしまいがち。

もちろん7thの音から始める練習も必要です。ということで、7th-Rootから始まるアルペジオ練習です。

Key=Cのダイアトニックコードで、[A]は7-1-3-5、[B]は7-1-5-3というパターンです。

これを音符が書いていない[C]を見ながら行うのが効果的です。もちろんコードトーンがすぐに分かる必要があるのでそれは難しいですが。

[D]は半音ずつ上昇する7-1-3-5のパターンです。これも楽譜を見ずに行うことが望ましいですが、それは難しいので徐々にですね。

「7-1」のパターンはクラシックに慣れている人にとってはあまり無いパターンです。例えば「C」と言われると「ドミソ」もしくは「ドミソド」と出てくるけど、「ドミソシ」は出てこないんですよね。「シドミソ」なんて特に。

ということで、慣れです。

このようなパターン練習を行って徐々に7thの音が早く出てくるようにしましょう。

Katsuhiro Kado

サックスプレイヤー。「一生使えるサックス基礎トレ本」「サックスプレイヤーのための全知識」「ドレミで覚えるジャズアドリブの法則」など、サックスやジャズの教則本を執筆。演奏や教育の方面など多岐にわたり活動中。https://katsuhirokado.com