サックスレッスンについて

サックス教室 生徒募集中!

サックス初心者の方から、ブラスバンド経験者、ジャズやアドリブなどもっと勉強したいと思っている人まで募集しています。

音の鍛え方、指を的確に動かす基礎はもちろん、曲をどのようにかっこよく演奏するかを理解し、楽しく上達してみましょう。

サックス教室について詳しくはこちらから

What's New

Categories: Movieスケール譜

音を出さずにサックス練習【フラジオ・ソ】

サックスの音の技術で大きな壁として存在するのがフラジオ

もちろんフラジオを極めればサックスも3オクターブに音域が広がり、いろいろな曲を演奏できるようになります。

が、もちろんそこには技術が必要です。
フラジオを出すコツもあります。

そしてもう一つ、練習方法も少し考えてみましょう。

フラジオの練習って音を出さなきゃいけないですか?

いや、そんな事はないです。小さい音でも、息だけの音でも十分練習になります。

フラジオの印象って高い音をパーンっと吹くわけですが、高い音を大きく出すのは技術です。つまり難しい。

音とは波(空気の振動)のこと。速い波=高い音となるので、力任せに一気に息を入れる方がイメージに近いかもしれません。

しかし、それは逆効果です。むしろ速い波を作りやすい小さい音のほうが簡単です。

口の中の形を作るだけです。口の中で息の流れをコントロールすることが重要です。

運指をしっかりと覚え、息だけで吹いてもフラジオの音は聞こえます。そこから極小サウンドに持ち込めば家でも十分にフラジオの練習はできます。コツを覚えれます。

速い波を作りやすい小さな音でフラジオを練習し、そこから大きくするほうが断然つかみやすいです。

ということで、息だけの音→極小サウンドでフラジオ・ソのコツを掴んでみましょう。

Katsuhiro Kado

サックスプレイヤー。「一生使えるサックス基礎トレ本」「サックスプレイヤーのための全知識」「ドレミで覚えるジャズアドリブの法則」など、サックスやジャズの教則本を執筆。演奏や教育の方面など多岐にわたり活動中。https://katsuhirokado.com

Recent Posts

「Chim Chim Cher-ee」でのソロ例

「チム・チム・チェリー」でのソ…

57分 ago

「Happy Birthday」でのソロ例

「ハッピー・バースデイ」でのソ…

4週間 ago