左手全体とオクターブ切替&リズムの練習
左手全体とオクターブ切替&リズムの練習です。基本的には「ラソシラドシレド」です。
この「ラソシラドシレド」ですが、左手薬指の動きのほか、オクターブの切り替えも入っており、なかなか厄介な運指です。オクターブキーの親指の動きも含めて、しっかりと把握しておきましょう。
Aが8分音符での演奏で、まずは確実に。
Bが16分音符でより速く演奏してみましょう。
次にC、D、Eですが、これは16分音符ずつずらしていったものです。メトロノームを使ってリズムを正確に合わせたいところです。
指の動きはラ→ソ、シ→ラのような「押さえる動き」と、ソ→シ、ラ→ド、「離す動き」とその両方の「交差する動き」があります。
押さえる動きが表拍になると簡単ですが、押さえる動きが裏拍になると急に難しくなるので、「1つ出来たら同じ動きなので全部できる」と思わないようにしておきましょう。