「Stand By Me」でのソロ例

「Stand By Me」でのソロ例です。
今回のコンセプトは「ブルーノートと半音階を使い分ける」です。

原曲はAメジャーですが、半音上のB♭（サックスでG）メジャーに移調しています。

今回は16分音符多めのソロにしています。

もちろん普通に使うだけではダメで、なるべくタイを使用したシンコペーションを多くいれるようにしましょう。
Gメジャースケールだけでもタイの有無で雰囲気は全く変わるようになります。

そして今回は16分音符で半音階を多くいれるようにしています。
半音階は遅く演奏するとカッコよくならないので、やはり速いフレーズで使えるようにします。

経過音として上手く半音階を取り入れることができるといいでしょう。

今回はブルーノートも入れるようにしています。
キーがGなのでブルーノートは3rdが半音下がるシ♭がブルーノートになります。

ラ♯が経過音、シ♭がブルーノートという考え方で作るようにしており、実際のアドリブでもこのように考えるほうが作りやすくなります。