「One Hundred Ways」でのソロ例
「One Hundred Ways」でのソロ例です。
今回のコンセプトは「8ビートのリズムでシンコペーションを使う」です。
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メロディーはCメジャースケールで構成されていますが、コード進行は複雑なテンションを使っています。このメロディーとハーモニーの組み合わせが絶妙な曲です。
さて、メロディーがCメジャースケールで構成されている(Cメジャースケールが使えるようにコードのテンションが入っている)ので、ソロもCメジャースケールで押し切ることも出来ます。
しかし、ソロの場合はコードトーンを使うことも考えるようにしてみましょう。
もちろんここにリズム的な要素をいれることも重要です。
リズム的な要素とは音を伸ばす、短くするだけでなく「シンコペーションを使う」もあります。
そのシンコペーションも8分音符であったり、16分音符であったり、そのリズムの組み合わせが大事になります。
同じリズムが続かないように、なるべくシンコペーションの組み合わせを考えて演奏してみましょう。