「Love Theme from The Godfather」でのソロ例
「ゴッドファーザー・愛のテーマ」でのソロ例です。
今回のコンセプトは「6連符(16分音符の3連符)を使う」です。
構成はA(8小節)-A(8小節)-B(4小節)-A(8小節)の28小節、キーはAマイナーになっています。
コード進行はIm-IVmになっているので、8小節ブルースのような感じです。スケールもAマイナーを中心に演奏する感じでいいでしょう。
さて、今回はバラードなので、音数を増やしたいところです。
そこで、6連符を取り入れるようにしています。
6連符はもちろん速い演奏になりますが、ただ単純に速く演奏すると考えるだけでは走った演奏になってしまいます。
この曲はテンポ65なので、「テンポ65の6連符はテンポ130の3連符と同じ意味」と意識する事です。
6連符は「6音グループ×1」「2音グループ×3」「3音グループ×2」の3種類の考え方があります。これらはフレーズの種類によって使い分けるようにします。
今回は「3音グループ×2(表拍・裏拍)」と考えています。まずは130で3連符を演奏出来るようにしてみると6連符も分かるようになります。