「It Could Happen To You」でのソロ例
「イット・クッド・ハプン・トゥ・ユー」でのソロ例です。
今回のコンセプトは「♭9を使う」です。
![](https://katsuhirokado.com/wp-content/uploads/2022/09/It-Could-Happen-To-You-E-2-724x1024.jpeg)
![](https://katsuhirokado.com/wp-content/uploads/2022/09/It-Could-Happen-To-You-E-3-724x1024.jpeg)
It Could Happen Tou YouはキーがCですが、マイナーII-Vが多く使われています。ダイアトニックコードのIIm7、IIIm7、VIm7へのII-Vなので、理論的にはセカンダリードミナントとそのリレイテッドマイナーという解釈になります。
とりあえず理論的には難しいので、マイナーII-Vに対応するべきと考えておくだけで大丈夫です。
さて、マイナーII-Vではドミナントセブンで♭9thの音を使えるようにしてみます。
♭9thはA7ではシ♭、E7ではファというように、ルート音の半音上の音です。ルート音の半音上なので、不協和な音ですが、フレーズの中に入れると溶け込む音になります。
マイナーII-Vでどんどん使えるようになってみましょう。