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ストラップフックのチューブ交換

ストラップフックのクッション部分が劣化し、ボロボロな状態になってきました。

クッション部分は純粋に音を追求するのであれば無い方がいいです。いわゆる振動を妨げる素材となっているので。
しかし、楽器のことを考えるとあったほうがいいですね。クッションがないと金属が擦れ、本体側のストラップをかけるリング部分の方が削れていってしまいます。実際に削れていっている楽器も見たので、クッションがある方を勧めます。削れて交換となると、その方が音に悪影響を及ぼしそうなので。

しかし、このストラップフック、純正とは少し違うので純正パーツが入らない。純正は100円位で売っているんですが、明らかに口径が違うので購入していません。

ということで、銀座の東急ハンズへ行って聞いてみたところ、水道ホースのところにいいのがありました。むしろ最初から付いていたのもそれじゃないかというくらいのもの。

1mで72円。もちろん1mも必要ないです。
聞いてみると最小単位は10cmとのこと。つまり10cmで7円。

安いですね。

緑青も付着し、破けてきたチューブを外し、長さを合わせて切ってみます。

するとちょっとキツいですが、ハマりました。ただ、長すぎたかも。もう少し短くてもいいですね。

ただ、交換してすぐはチューブに厚みがある、ストラップリングに入りづらいです。つまり、クッションは奥まで差し込まないほうがいいですね。

ということで無事交換完了。

今回1cmくらいしか使っていないので、まだ大量にチューブは余っています…。

Katsuhiro Kado

サックスプレイヤー。「一生使えるサックス基礎トレ本」「サックスプレイヤーのための全知識」「ドレミで覚えるジャズアドリブの法則」など、サックスやジャズの教則本を執筆。演奏や教育の方面など多岐にわたり活動中。https://katsuhirokado.com