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「In A Mellow Tone」でのソロ例

「In A Mellow Tone」でのソロ例です。
今回のコンセプトは「シンコペーションをコントロールする」です。

ビッグバンドや歌モノで演奏されることの多い曲です。

キーがFで4度進行が多いコード進行ですが、II7から始まってみたり、IV△へのII-Vであったりと普通のII-Vではない感じが多くなっています。

さて、今回は2コーラスのソロですが、1コーラス目はシンコペーションを多く使ったフレーズにし、2コーラス目は逆にシンコペーションを減らすようにしています。

小節をまたぐ時にビッグバンドやラテンの楽曲ではシンコペーションがよく使われますが、逆にビバップ系のソロはアプローチノートなどを多用し、シンコペーションは少なくなる傾向にあります。

アドリブでも曲の雰囲気(ジャズに限らずロックやポップスでも)に合わせてソロの全体のリズムも変わります。

シンコペーションを使ってリズムに変化を与えたり、逆にジャズ特有の半音階を駆使したフレーズを使ってみるなど行ってみましょう。

Katsuhiro Kado

サックスプレイヤー。「一生使えるサックス基礎トレ本」「サックスプレイヤーのための全知識」「ドレミで覚えるジャズアドリブの法則」など、サックスやジャズの教則本を執筆。演奏や教育の方面など多岐にわたり活動中。https://katsuhirokado.com

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