以前練習時に欠かさず行なっているスケール練習というのを書きましたが、今回はその応用でナチュラル・マイナー・スケールで書いています。

マイナースケールでも基本的にはメジャースケールと同じ運指なので、運指の難易度はさほど変わりません。しかし、マイナースケールに変えると異名同音の問題が出てきます。異名同音とはラ#/シ♭といった同じ音だけど違う読み方をする音のことです。

サックスではこの異名同音には苦戦します。サックスでミスが多いのはほぼ臨時記号の時なので。

ジャズは半音階が多く、それに合わせて臨時記号も多くなります。さらにコピー譜などを見るとわかりますが、#と♭が同じ小節内に混同することも多いです。もちろんこれには意味があり、スケールで使われる調合に関係していることがほとんどです。

つまりスケールを運指で覚えている状態では自由なアドリブ演奏はもちろん、演奏ミスから解放されません。

下記のスケール譜はあえて音階名(臨時記号は書いていません)を記載しています。音符と音階名をしっかりと結びつけるようにしてみます。サックスの場合はソ♭が苦手ですが、その他にもファ♭やド♭、ダブルフラットは特に言い換えないようにしておきましょう。

メジャースケールをやったあとにこれを行うとさらに効果的ですね。もちろん他にもハーモニックマイナースケール、メロディックマイナースケール、ドリアンなどもやってみるといいでしょう。

 

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