「Green-Tinted Sixties Mind」でのソロ例
Green-Tinted Sixties Mindでのソロ例です。
今回のコンセプトは「8分音符と16分音符×2の組み合わせを使う」です。
原曲は実音Eメジャーの曲ですが、半音下げて実音E♭(サックスでC)メジャーになっています。
この曲は4和音にするとハーモニーがしっくりこないので3和音にしているところが多いです。
また、小節数も4で割り切れないところがあり、ドミナントモーションもないコード進行です。II-Vフレーズといったジャズフレーズの常識が使えない(というか使ってもしっくりこない)ので、ジャズのソロを作るにしてもなかなか難しいです。
今回はCメジャースケールをつかって、リズミックにしています。8分音符と16分音符の組み合わせでフレーズを作り、そこにタイをつけてリズムに変化を与えるようにしています。
音使い的には原曲メロディーを意識しながら、3度音程のアルペジオを多めに使うようにしています。
基本はCメジャースケールの音使いですが、そのリズムと音程の組み合わせでソロを構築しています。