「The Pink Panther」でのソロ例
「ピンク・パンサー」でのソロ例です。
今回のコンセプトは「スケールの変化を考える」です。
ピンク・パンサーのキーはC#マイナーです。C#マイナーのコードにはC#マイナー・スケールというより、ブルーノートを入れるブルース・スケール(1、♭3、4、♭5、5、♭7)の方がしっくり来ます。
難しいのはA9とD9。ナチュラル9thのコードトーンなので、それぞれミクソリディアンスケールにしています。
A9は実質Dメジャースケールと同じ、D9はGメジャースケールと同じスケールです。今回はそのスケールに半音階を混ぜています。
C#ブルース・スケール、Aミクソリディアン、Dミクソリディアンの3種類を切り替えれるようにするのがこの曲のポイントです。