「Manhattan」でのソロ例
「マンハッタン」でのソロ例です。
今回のコンセプトは「メロディーの音+コードトーン+半音階」です。
マンハッタンは2拍ずつコードが変わる事が多い曲です。
2拍ずつコードが変わるというのは難しいわけではなく、むしろコードトーンを多く使えるのでアドリブ演奏ではやりやすいと感じることもあります。
コードトーンから脱却するという上級者向けの意味では難しくなりますが、コードトーンを守るだけでもかっこよくアドリブができるので、フレーズづくりに悩んでいる場合はコードの多い曲を選ぶというのも一つの方法です。
さて、今回はそのコードトーンとメロディーの音を足すようにしてフレーズを作っています。その間の音を半音階で埋めるようにしています。
コードトーンとメロディーの音を足すとスケールが出来上がります。アドリブ時にスケールが分からない場合はこのように考えてみましょう。
そこに経過音として半音階を使っています。
半音階が使えるようになるとジャズっぽいフレーズを作れるようになるので、まずはメロディーに半音階を足してみるのもいい練習になります。