「Autumn Leaves」のソロ例(チェット・ベイカー風)
「枯葉」でのソロ例です。
今回は「チェット・ベイカー風に演奏する」です。
前回マイルス・デイビス風を作りましたが、今回はチェット・ベイカー風です。
チェット・ベイカーの枯葉はキーがFマイナー(サックスでDマイナー)と全音低く、小節数もインタールードが入っているため36小節と、通常とは異なった変則的な構成になっています。
もちろんこの演奏も素晴らしく、ポール・デスモンドのソロも素晴らしいのですが、ちょっと今回はそれをよく演奏するキーのGマイナー(サックスでEマイナー)にし、小節数も32小節にしています。
トランペットの演奏なのでサックスではあまり使わないような音使いもあったりしますが、ところどころにビバップフレーズも入ったりと、洗練された感じの演奏になっています。