「Danny Boy」でのソロ例
「ダニー・ボーイ」でのソロ例です。
今回のコンセプトは「シンプルに吹く」です。
「ロンドンデリーの歌(Londonderry Air)」というアイルランドの曲に歌詞がつけられ、「ダニー・ボーイ」として有名になった曲です。
キーも色々とあり、ビル・エバンスは実音B♭(アルトでG)、キース・ジャレットは実音F(アルトでD)、サム・テイラーは実音E♭(アルトでC)など、演奏者によって異なりますが、今回は実音B♭(アルトでG)を選んでみました。
そしてストリングスも足してみたりと、ちょっとアレンジの音も足しています。
さて、そのダニー・ボーイでのソロですが、今回はシンプルにソロを作るようにしています。出来る限りGメジャースケールで演奏し、臨時記号があっても半音階の中にあるようにしています。ブルーノートも使いたくなったので、少し入れていますが。
ゆったりなテンポだと音数も多く使いたくなりますが、ここは少なく、なるべくシンプルな感じでジャズを歌う感じで演奏することが目的です。