Here’s that Rainy Day的コード進行でのソロ例

Here’s That Rainy Dayコード進行でのソロ例です。
今回のコンセプトは「8分音符+2つの16分音符(半音階)」を使うことです。

8分音符+2つの16分音符は「タータタ」というリズムで、ここでは意図的にたくさん使用しています。また、それらの16分音符は全て半音階になっています。

このhere’s That rainy Dayはテンポのゆっくりな曲です。バラードで演奏されることも多い曲ですが、セッションではミディアムスローでも普通に演奏されます。

となると、8分音符でスケールの上昇下降だけでは変化が少ないので、フレーズのリズムの変化がほしくなります。

そこで手っ取り早くリズムに変化を入れる方法が、8分音符+2つの16分音符。ドレミファソラシドとスケールを上昇するような感じでも、どこかに1音、半音階を足すような感じです。

使用した場所

  • 3小節目1拍目
  • 6小節目4拍目
  • 8小節目4拍目
  • 12小節目4拍目
  • 20小節目2拍目
  • 22小節目4拍目
  • 26小節目2拍目
  • 28小節目4拍目
  • 29小節目4拍目

そして超重要なのは「タータタ」というリズムの次の音。つまり、その次の拍の頭の音。ここまで半音階にするようにしてみてください。

スケールに1つ音を足すだけでも雰囲気を変えることが出来る方法です。