サックスの練習方法
必要不可欠な練習
ジャズサックス上達に欠かせないのが有名プレイヤーによる演奏のコピー。サックスのアーティキュレーション(タンギングやアクセントなど)、フレージング等を学ぶには最適です。
また、譜面化(いわゆる耳コピ)していくことで自分の弱点(読譜、音感、リズム感など)も明確になり、最も効率的な練習方法とも言えます。その分、つらい練習になります。高負荷・高効果な練習内容です。
市販楽譜
市販されている楽譜も多数あります。それを使うだけでも十分な練習になります。
輸入書籍がほとんどですが、アマゾンで通信販売も可能です。そこから効果的な練習方法は「覚える」です。自分のフレーズとしてサックスで演奏出来るまで練習してみて下さい。
耳コピ
最初は耳コピをするのが非常に困難です。楽譜への書き取りやリズムの取り方などもわからず、間違いだらけの譜面になることもあります。
やはりサックスの耳コピをするには「慣れ」が必要です。最初は1小節取るのに1時間かかってもいいので、ひたすら聞く事が重要。もちろんCDのスピードを遅くする機器を使うのも方法の一つです。
CDのスピード変更
TEAC TASCAM CD-VT2 ¥13,799~ ボーカル用トレーナーですが、もちろんサックスでも使えます。 音程を変えずにスピードコントロールがついている他、メトロノーム等の機能も備えているので確実!!
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mp3などのデータ
TASCAM DR-05 Version II ¥12,744~ なんといってもこの機能でこの価格は安い! ステレオコンデンサーマイクを内蔵したポータブルデジタルレコーダー。サックスなどの管楽器も録音可能です。 2GBのSDカードが付属しており(最大SDHCカードで32GBまで対応)それに込ませておけば、テンポの調整も簡単に出来る上、mp3プレイヤーとしても使えます。 音程をそのままにテンポを変更できるVSA(Variable Speed Audition)機能で、コンパクトなのは練習にピッタリ!! メトロノームやチューナーの機能も搭載している上、定位を指定できるボーカルキャンセル機能が付いているので、録音によってはサックスの音を消すことも可能です。 単三電池駆動なので、持ち運び時の緊急の時にも安心かも。 |
TASCAM DR-22WL ¥11,750~ 自分も愛用しているタスカムのDRシリーズ(自分のは旧製品ですが…)。再生速度の変更、キーの変更、そしてスマートフォンでワイヤレスに扱うことも出来る優れもの。コンパクトに設計されており、持ち運びにも便利。 |
ZOOM H1 Ver.2.0 ¥9,720~ ZOOMから登場したレコーダーは波形編集できる「Cubase LE」「Wavelab LE」付属。録音機能だけでなく、オーディオインターフェース(PCでの録音)機能も備えた優れもの。そしてこのコストパフォーマンス!!単体でスロー再生は出来ないみたいですが、作成したデータを入れておけば大丈夫ですね。 |
PCソフトウェア
Wavelab Elements ¥10,265〜 音楽制作の定番の1つでもあるCuabaseのメーカー、Steinbergの波形編集・マスタリングソフト。macでもWindowsでも使用可。 |
IRT 誰でもできる波形編集2 【IRT0363】 波形編集ソフト ¥4.320~ こちらはWindowsでの波形編集ソフト。低価格ながらもしっかりとしたプログラムです。 |