SAXOPHONE
サックスといってもたくさんの種類があります。主にアルトあるいはテナーを指すことが多いです。他にもアルトより音域の高いまっすぐな形(曲がっているのもありますが)のソプラノ、テナーより低いバリトンがよく使われています。まだ他にもソプラノよりさらに高いソプラニーノ、バリトンよりさらに低いバス、そしてコントラバスと多種多様です。
サックスという名前の由来は実はサックスさんが作ったからです。1841年ベルギーの管楽器制作者アドルフ・サックスがクラリネットを改良して作ったみたいです。
そこからサックス・プォーンそしてサクソプォンとなり略してサックスといわれるようになりました。
サックスは移調楽器です。アルトとバリトンはEb管、テナーとソプラノはBb管となっています。記譜の仕方は、ソプラノがピアノより長2度上、アルトは長6度上、テナーは1オクターヴと長2度上、バリトンは1オクターヴと長6度上となっています。
EWI
最近のFUSION,SMOOTH JAZZでよく演奏されるようになってきたウィンドシンセサイザー。日本では昔からT-SQUARE等で有名です。アメリカの方でも最近よく使われるようになってきました。主にAKAIのEWIシリーズそしてYAMAHAのWXが有名です。
この楽器を一言でいうのであれば電気サックス。この楽器の特徴は電子音をサックスのように操ることです。フィンガリングがサックスとほとんど一緒です。 サックスをやっているのであればフィンガリングはわかると思います。
ではこの楽器の何が大変なのか、それは音作りだと思います。これは実際私も悩んでいるところです。
個人的にはシンセサイザーを意識したリード楽器としての役割はEWI、アコーステック楽器の代替のイメージならWXシリーズをオススメします。