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Categories: Lessonメモ

SWING感とタンギングの関係

ジャズの演奏時にはSWING感というのを求められる。サックスの場合、このSWING感を出すのにはタンギングの精度というのも非常に重要な関係がある。

実際にドレミファソラシドをスイングして演奏してというとどうなるだろうか?

楽譜では通常の8分音符だけど、SWINGという事で表拍を長く、裏拍を短くするように演奏する。
また、裏拍を強めに演奏する事も重要。
これが基本的な考え方。

そしてもう一つ重要なのが音符の長さ。
ここでは2つのパターンを用意してみた。

縦が音の強さ、横が音の長さです。

2つとも音の出るタイミング、音量は同じですが、各音の長さ(空白はタンギングなどで音を発していない時間)が異なります。
NG例は空白部分、つまりタンギング時に音が出ていない時間が長い。
OK例はタンギングするところが少なく、しかも一瞬しか切れていない。

このOK例がいわゆるノリが出てくる状態かと思っています。

音を発するタイミングはおかしくない事も多いので、音の長さを意識することも重要。
スケール練習でもタンギングは短く、音はギリギリまで伸ばすように意識して行うことが効果的です。

Katsuhiro Kado

サックスプレイヤー。「一生使えるサックス基礎トレ本」「サックスプレイヤーのための全知識」「ドレミで覚えるジャズアドリブの法則」など、サックスやジャズの教則本を執筆。演奏や教育の方面など多岐にわたり活動中。https://katsuhirokado.com

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