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サックス初心者の方から、ブラスバンド経験者、ジャズやアドリブなどもっと勉強したいと思っている人まで募集しています。

音の鍛え方、指を的確に動かす基礎はもちろん、曲をどのようにかっこよく演奏するかを理解し、楽しく上達してみましょう。

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Categories: Movieアドリブ譜

TAKE THE A-TRAIN的コード進行でのソロ例

TAKE THE A-TRAIN的コード進行でのソロ例です。
この曲の一番のポイントは3~4小節目のB7(#5)です。

「#5」はその名の通り、5度を半音上げるという意味です。
そこで使うスケールが「Whole Tone Scale(ホール・トーン・スケール)」です。

ちなみに、Whole(全体)であって、Hole(穴)ではないので気をつけてください。
つまり、全て全音(長2度)で構成されたスケールです。

そのホールトーンにアプローチノートを混ぜた音で作っています。
ホールトーンは11〜12小節目のような、メカニカルなフレーズで演奏するとインパクトあるフレーズを作りやすいです。

その独特な響きを使えるようにしてみましょう。

Katsuhiro Kado

サックスプレイヤー。「一生使えるサックス基礎トレ本」「サックスプレイヤーのための全知識」「ドレミで覚えるジャズアドリブの法則」など、サックスやジャズの教則本を執筆。演奏や教育の方面など多岐にわたり活動中。https://katsuhirokado.com