「You Are The Sunshine Of My Life」でのソロ例です。
今回のコンセプトは「susコードで4度を使う」です。
「You Are The Sunshine Of My Life」はスティーヴィー・ワンダーの代表的なR&Bの曲ですが、ジャズでもソニー・スティットをはじめ、多数のミュージシャンがカバーしている曲です。
今回はリズムは8ビートで、曲のサイズはジャズのアドリブをする場合に用いられるA-A-B-C-Aの40小節の形にしています。
さて、この曲はsus4のハーモニーがたくさん使用されています。
sus4も基本的にはミクソリディアンスケールで、通常のドミナントセブンとは変わらないですが、コードトーンが違うので3rdと4thの音を使い分ける必要があります。
今回もsusのコードでは4thの音を使うようにしています。
いわゆる「II-Vフレーズ」というのが主に3rdの音を使用する事が多いので、susコードだと使いづらくなります。
フレーズも「スケールで対応できるようにしておく」ことも必要になります。