「プリティー・ウーマン」でのソロ例です。
今回のコンセプトは「小節数をしっかり数える」です。
実際のキーは実音A(サックスでF♯)なので、半音下のA♭(サックスでF)にしています。
さて、印象的なリフでおなじみの曲ですが、演奏する上では要注意な曲です。
まずは拍子。基本的には4/4拍子ですが、イントロも6/4拍子から始まり、曲中でも2/4拍子が入ります。その拍子の影響もあり、小節数もかなり不規則になっています。
もうこれはしっかり拍子を数え、慣れるしかありません。
ソロについては本来入っていない上、フォームも分類しづらい曲なので、後半にC7一発で16小節にしています。ここも原曲では7小節という変則小節数ですが、16小節にしました。
16分音符多めのジャズフレーズなので、入るタイミングを間違わないようにしましょう。