「チム・チム・チェリー」でのソロ例です。
今回のコンセプトは「4度フレーズを多く使う」です。
「メリー・ポピンズ」の劇中歌でもある「チム・チム・チェリー」です。
もともとは20小節の曲ですが、そこに8小節のインタールード(Am11の1コード)を足して28小節1コーラスにしています。
モードの曲など、1コードの曲では4度のメカニカルなフレーズが相性が良く、よく使われます。
今回もその4度音程をAm11で多用しています。
マイナー11はドリアンのモードを使うことの方が多いですが、今回はなんとなくエオリアン(ナチュラルマイナー)にしています。
もちろん4度音程だけでなく、半音階やブルーノートも使用しています。
色々な組み合わせを使ってみると1コードでもフレーズのバリエーションが増えていきます。