サックスレッスンについて

サックス教室 生徒募集中!

サックス初心者の方から、ブラスバンド経験者、ジャズやアドリブなどもっと勉強したいと思っている人まで募集しています。

音の鍛え方、指を的確に動かす基礎はもちろん、曲をどのようにかっこよく演奏するかを理解し、楽しく上達してみましょう。

サックス教室について詳しくはこちらから

What's New

Categories: Movieアドリブ譜

「Careless Whisper」でのソロ例

「ケアレス・ウィスパー」でのソロ例です。
今回のコンセプトは「フラジオをソロの中に入れる」「16分音符の3連符を入れる」の2つです。

ケアレス・ウィスパーのコード進行はシンプルで、Im7-IVm7-♭VI△7-Vm7の4小節の繰り返しです。

キーはBマイナーで、Bナチュラルマイナー・スケールでの演奏が適しています。

さて、今回はフラジオを入れるようにしています。とないってもHigh Gまでにしています。フラジオ攻略の一番のポイントは運指です。曲のテンポ、リズムに合わせて指が動くかどうかです。

フラジオは音を出しづらいので、音に意識が行ってしまいますが、まずは指が動かないことには曲の中で使えません。まずは音が出る/出ないを置いといて、正しいリズムで指が動くようにしてみましょう。慣れると徐々に音も出るようになります。

ちなみに自分はDの運指で両手とも中指を離しています。さらにサイドのB♭キー(TAキー)を押した運指にしています。

さらに、16分音符での3連符も取り入れています。ここは速く動かすことがメインになると思いますが、その前の8分音符の長さが重要になります。

この8分音符のリズムが崩れるとコケたリズムになってしまいます。しっかりと8分音符の長さ(もっというと正確な8分音符よりも若干長めがいい)を意識してみましょう。

楽譜、音源のダウンロードはこちら
https://note.com/katsukado/n/n8c94bffc81f1

Katsuhiro Kado

サックスプレイヤー。「一生使えるサックス基礎トレ本」「サックスプレイヤーのための全知識」「ドレミで覚えるジャズアドリブの法則」など、サックスやジャズの教則本を執筆。演奏や教育の方面など多岐にわたり活動中。https://katsuhirokado.com