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Categories: スケール譜

タンギングとリズムを同時に鍛える練習方法

サックスでタンギングとリズムを同時に鍛える練習方法です。

タンギングだけきれいに出来ていていも運指とどうも合わない場合、原因はリズムにある場合が多いです。
そこでリズムとタンギングを同時に鍛えてみます。

同時に鍛える=難易度が高いとなりますが、このような事が出来るとより正確な演奏を身につけることができると思います。
特に曖昧にしている部分が浮き彫りになるとも言える練習法です。

まずは運指確認。
1番をできる限り早く動かすようにしてみてください。

ミソシ・ファラドと繰り返しているだけです。(ここでは2小節にしていますが、延々と繰り返します)
この時点でも結構難易度が高いはずです。

そしてここからメトロノームを使用します。
40〜50位でもいいので、なるべくゆっくりめなテンポで演奏します。

ここで必ず拍ごと(メトロノーム音に合わせて)に足を踏み、テンポを刻むようにします。
しっかりと拍を維持することが目的です。足を動かさないと比較的簡単なので、最初は踏まずにやるのも1つの練習方法ですが。

テンポを刻んでいる状態で2番を行ってください。
2番ができてからが本番です。

3〜5に挑戦してみてください。
スラーの切れ目がタンギング位置です。そこ以外でタンギングはしないこと。

全部出来ればOK。
前述のとおり、かなり難しいです。理由は色々なこと(運指、リズム、タンギング)を同時に考える必要があるからです。

「運指とタンギングが合わない」「指が転ぶ」等と言われた場合に非常に効果的。

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Katsuhiro Kado

サックスプレイヤー。「一生使えるサックス基礎トレ本」「サックスプレイヤーのための全知識」「ドレミで覚えるジャズアドリブの法則」など、サックスやジャズの教則本を執筆。演奏や教育の方面など多岐にわたり活動中。https://katsuhirokado.com