アマゾンの2012年の年間ランキングが発表されましたね。
Amazon 楽器 年間ランキング
そのランキングの中でも一際ビックリしたのが9位にクラリネットのリードがいること。
何故クラリネットのリードが年間通して売れたのだろう?
【推測】
もちろん吹奏楽などの奏者で消耗品のリードが必要というのは当たり前の事。それが安く入手出来るのであればそれは有難い。しかし、都心の人ならともかく、地方ではリードというのはあまり安く入手できない。リードも仕入れる問屋によって値段が異なるから。
安い方の問屋から仕入れようと思うと今度は「数」が重要になる。となると、そこまでバカスカ売れることのないリードは在庫を抱えたくないお店では値段が高くなるのが当然。下手すると1.5倍以上の開きはある。となると、送料を考えても通販の方がお得になる。
別にお店で買わなければいけないということはない。通販でもクオリティーは変わらないわけだから。
しかし、ポイントはクラリネット。
自分が推測するに、管楽器人口で一番多いのはサックスである。これはGoogleの広告などで調べればすぐ分かる。それでもクラリネットが多い。一つ気になるのがメーカーがバンドレン青箱であること。
もしかしてクラリネットはリードの種類が少なくて、バンドレンが定番中の定番になってしまっているんだろう。他に種類が豊富じゃないのだろう。
サックスは違う。奏者が多いので、選択肢もそれだけ豊富に揃っているんじゃないだろうか。つまり、分散されたってことで。
もちろん推測なんで分かりませんが、いずれにしろ、管楽器に人気が出てくれることは嬉しく思ってしまいます。