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雑誌を見ていて気になる広告があった。
それが吸音ブラインド。

吸音というのはサックスの練習でも非常に重要に考えています。

やはり吸音がしっかりしていると変な反響音も無く、気持よく演奏できる。よくデッドすぎる(吸音しすぎている状態)のはよくないので、ある程度の反響が必要と某社の防音室での広告でもあったが、自分は違う。

限りなくデッドな環境のほうが好き。理由は単純に自分の音がよく分かるから。

もちろん反響音があった方が心地いい。間違いなく演奏していて気持ちいい。

しかし、自分音の練習となると話が違う。デッドな環境だと、反響音がないので、より大きな音を出そうとし、息を入れすぎてしまう傾向にある。つまり、音(というか息)を冷静にコントロールする必要がある。

つまり環境的には酷な状態なので、冷静な自分を見つめるのに最適と思っている。

逆に反響音がありすぎる場合の話だけど、これも酷な状態だけど、反響音がうるさすぎて息をしっかり入れなくなってしまう。そうなると倍音を全く出さないような吹き方になる。

ソフトな感じに吹くウェストコースト系ジャズならそれでもいいと思う。ただし、自分のようなファンクやロックな感じが好きなタイプには合わない。

倍音をたっぷり入れた明るいサウンドを出したいから。

自分がカラオケボックスで練習しないのにはこういう理由がある。(カラオケボックスは典型的な吸音ゼロ施設)

それで今回見た東京ブラインド社の吸音ブラインド、、、これは非常にそそられる。

防音ではない、吸音。
サッシのガラスなどがやはり反射音が大きい。それを抑制する効果を持つ。

それでいて光を取り込み、住居環境も良い。いいとこ尽くしだと思う。

そして吸音材の材質にもよる。

グラスウールなどは身体的に考えてもあまりよろしくない。それでいてグラスウールは高音の吸音効果が高い。つまりバランス悪く吸音するわけ。

東京ブラインド社の「フェルトーン」という材質もどういう音質になるか気になる。

ただ、、、、推測するにかなりお高い。

結局自分は、自宅防音室でやるだけ。(この防音室ももっと吸音効果高めたい)




Katsuhiro Kado

サックスプレイヤー。「一生使えるサックス基礎トレ本」「サックスプレイヤーのための全知識」「ドレミで覚えるジャズアドリブの法則」など、サックスやジャズの教則本を執筆。演奏や教育の方面など多岐にわたり活動中。https://katsuhirokado.com

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