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Categories: Movieアドリブ譜

ON THE SUNNY SIDE OF THE STREET的コード進行でのソロ例

「明るい表通りで」コード進行でのソロ例です。

今回のコンセプトはメジャーコードでの9thです。

アドリブ時に伸ばす音や強調する音はコードトーンが望ましいとされています。しかし、敢えてコードトーン以外の音、いわゆるテンションを使うことも出来ます。

今回はメジャートライアド(いわゆる3和音)とメジャーセブンのコードで9thの音を一番長く使っています。ここではAの時にシ、D△7の時にミという音がその9thに該当します。
もちろん全てのメジャーコードでこれだけ長く使うことはありませんが、違和感もそこまで無いはずです。

コードのルート音を演奏するとフレーズが終った感もあり、メロディーを落ち着かせるような音です。それに対し、9thの音は少し浮遊感というか、なにかもう少しメロディーが続きそうな感じを出すことが出来ます。

9thはコードの和音で使うとオシャレに変わり、フレーズで使うと少し危険な雰囲気を出しながらもこれはこれでOKと思わせるような音です。

Katsuhiro Kado

サックスプレイヤー。「一生使えるサックス基礎トレ本」「サックスプレイヤーのための全知識」「ドレミで覚えるジャズアドリブの法則」など、サックスやジャズの教則本を執筆。演奏や教育の方面など多岐にわたり活動中。https://katsuhirokado.com

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