「マーシ・マーシー・マーシー」コード進行でのソロ例です。
今回のコンセプトは「16分音符の三連符を使う」です。
演奏難易度★★★★☆
コードはAセクション「G7-C7」の部分が本来8小節ですが、ここは16小節にしています。その後にBセクションになっています。
セッションなどでは「G7-C7」がオープン(合図出るまで)で演奏する場合が多いですね。
さて、G7-C7でのソロではコードトーン無視で、Cミクソリディアン1発で無理やり押し切っても大丈夫です。G7で「シ♭は#9のテンションだ!」と言っちゃえばいいので。もしくは「G7でブルーノートを意識したからシ♭」でもいいですが。
それでも、ここはコードトーンを守って「シ↔シ♭」と小節ごとに変えるようにしています。
さて、このテンポ100前後で16分音符だけではソロのリズムに変化を出すことが出来ません。
そこで今回は16分音符の3連符を多用しています。
作り方はシンプルに、普通に16分音符を4音並べて1拍作る→最初の音を8分音符(0.5拍)に伸ばして、残り0.5拍に3音詰める(3連符にする)という感じで作っています。
もちろん運指も速くなる訳ですが、それをきれいに演奏すると逆にのっぺりとした演奏/平坦な演奏になってしまします。
あえて何を吹いたか聞き取れないようにちょっと小さめに吹くのもカッコよくなる方法の1つです。