「四月の思い出/アイル・リメンバー・エイプリル」コード進行でのソロ例です。
今回のコンセプトは「ラテン・スイングの変化に対応する」です。
演奏難易度★★★★☆
48小節が1コーラスで、「AABA」や「ABAB」の形式とは違う独特なフォームになります。
その中でも特徴なのが1~8小節目と、33~40小節目でラテンのパターン、それ以外はスイングのリズムパターンになります。
この場合ストレート(ラテン)、とスイングで8分音符の演奏を変えることになります。このスイング感の切り替えがポイントになります。
また、このようなラテンとスイングの切り替えの場合、速いテンポでやらないとなかなかカッコよくならないので、テンポも速めでやることになります。
#も4つのキーなので、全体的に難易度も高めの曲です。
コード進行も複雑です。
とは言いながらも、EメジャーとEマイナーという同主調を行ったり来たりがメインのコード進行です。
キーの移動は下記のように考えると攻略しやすいと思います。
|E△ |E△ |E△ |E△ |
|Em |Em |Em |Em |
|Em |Em |F#m |F#m |
|E△ |E△ |E△ |E△ |
|Em |Em |Em |Em |
|Em |Em |Em |Em |
|E△ |E△ |E△ |E△ |
|D♭△ |D♭△ |D♭△ |E△ |
|E△ |E△ |E△ |E△ |
|Em |Em |Em |Em |
|Em |Em |F#m |F#m |
|E△ |E△ |E△ |E△ |