半音階を4音、半音ずつ上昇下降するスケール練習です。
半音階の譜面なので、楽譜を見るほうが逆に難しいです。まずは4音ずつ半音階を上昇/下降することが出来るようにします。
止めずに演奏できることが目的です。
基本的には拍の最初の音をしっかりと覚え、しっかりと半音階の運指に反応し、考えなくても半音階の運指が出来るようになることが目的です。
そして「B」は16分音符分ずらしたものです。
こうなると、最初の音だけでは出来ません。表拍の音(タイで繋がれた最後の音)までしっかりとイメージできないと、この半音階は出来ません。
「A」で無意識でも出来るような運指の練習となりますが、「B」は無意識からまた音を考える練習になります。
AとBでは全然レベルが異なりますが、半音階を確実にできるようにしていくための練習です。