サックスレッスンについて

サックス教室 生徒募集中!

サックス初心者の方から、ブラスバンド経験者、ジャズやアドリブなどもっと勉強したいと思っている人まで募集しています。

音の鍛え方、指を的確に動かす基礎はもちろん、曲をどのようにかっこよく演奏するかを理解し、楽しく上達してみましょう。

サックス教室について詳しくはこちらから

What's New

Categories: Movieスケール譜

1音ずつ足していくメジャースケール

シンプルなスケール練習に見えて運指・リズム・タンギング、音感など必要なことを一気にやってしまう「1音ずつ足していくメジャースケール」という練習方法です。

内容はとてもシンプルです。1回ずつ音を足していくだけです。

Cメジャースケール(楽譜はGメジャースケールとFメジャースケール)で考えると下記のようになっています。

  1. ドレ
  2. ドレミ
  3. ドレミファ
  4. ドレミファソ
  5. ドレミファソラ
  6. ドレミファソラシ
  7. ドレミファソラシド

さらに下りも

  1. ドシ
  2. ドシラ
  3. ドシラソ
  4. ドシラソファ
  5. ドシラソファミ
  6. ドシラソファミレ
  7. ドシラソファミレド

これをドラム(もしくはメトロノーム)に合わせて連続して演奏するだけです。

シンプルな内容ですが、ドラムに合わせると合わせないのでは内容が激変します。

下記のような効果があります

  • スケール練習でメトロノームを使うので正確に運指を身に付けます。
  • 1音ずつ足すので「ド」の位置が表拍と裏拍で入れ替わります。それにより正確なリズムを身に付けます。
  • 後半になってくると音数も増え、音域も広くなるのでタンギングも必要になります。正確にタンギングを行う必要があります。
  • 楽譜を見ずに演奏することで、今が何の音を演奏しているか考える必要があります。音階名や音感のトレーニングになります。

という、重要な内容を一気に練習できる方法です。

これを表拍始まり、裏拍始まりの2種類行ってみましょう。

Katsuhiro Kado

サックスプレイヤー。「一生使えるサックス基礎トレ本」「サックスプレイヤーのための全知識」「ドレミで覚えるジャズアドリブの法則」など、サックスやジャズの教則本を執筆。演奏や教育の方面など多岐にわたり活動中。https://katsuhirokado.com

Recent Posts

「ふるさと」でのソロ例

「ふるさと」でのソロ例です。今…

3か月 ago

「Misty (Smooth Jazz Ver.)」でのソロ例

「Misty」でのソロ例です。…

3か月 ago

「Autumn Leaves (3/4 time)」でのソロ例

3/4拍子にした枯葉でのソロ例…

3か月 ago