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「When The Saints Go Marching In(聖者の行進)」でのソロ例

「聖者の行進」でのソロ例です。
今回のコンセプトは「同じコードが続く場合はスケールを変えてみる」です。

「聖者の行進」はトラディショナル曲(いわゆる伝統的な曲)で、16小節1コーラスの曲です。非常にシンプルなメロディー&コード進行で、親しみやすい曲になっています。

さて、このようなシンプルなコード進行の場合、コードトーンだけで演奏しようと思っても無理があります。ソロを演奏する場合は違うアプローチを取る必要があります。

今回は下記のように考えています。

  • 1コーラス目は普通にDメジャー・スケールを中心に組み立て
  • 2コーラス目は半音階を取り入れたフレーズを入れる
  • 3コーラス目はII-Vに分解する(DのコードをEm7-A7にする)
  • 4コーラス目はDのコードにAのH-Wディミニッシュを入れる

同じコードが続く場合はひたすら同じコードを続けるよりも、5度上のドミナントセブンを考えたほうがフレーズにも幅が広がります。

違うスケールを使った後にしっかりとDのスケールを使うことができれば大丈夫です。

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Katsuhiro Kado

サックスプレイヤー。「一生使えるサックス基礎トレ本」「サックスプレイヤーのための全知識」「ドレミで覚えるジャズアドリブの法則」など、サックスやジャズの教則本を執筆。演奏や教育の方面など多岐にわたり活動中。https://katsuhirokado.com

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